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y

Baseline 広く利用可能

この機能は広く実装されており、多くのバージョンの端末やブラウザーで動作します。2020年7月以降、すべてのブラウザーで利用可能です。

yCSS プロパティで、SVG の <rect> 図形、<image> 画像、<foreignObject> ビューポート、および入れ子になった <svg> ビューポートの左上角の Y 座標を、最も近い <svg> 親要素のユーザー座標系に対して定義します。存在する場合、このプロパティは要素の y 属性よりも優先されます。

メモ: x プロパティは、<rect><image><foreignObject><svg> の各要素が <svg> 要素の中に存在する場合にのみ適用されます。最外部の <svg> 要素自体には効果がなく、他の SVG 要素や HTML 要素、擬似要素には適用されません。

構文

css
/* 寸法とパーセント値 */
y: 10px;
y: 10%;
/* グローバル値 */
y: inherit;
y: initial;
y: revert;
y: revert-layer;
y: unset;

<length> および <percentage> 値は、SVG 要素の左上角の Y 軸座標位置を表します。

<length>

絶対または相対の寸法として、CSS の <length> データ型で利用できる任意の単位で表すことができます。

<percentage>

パーセント値は、SVG の viewBox が宣言されている場合はその高さを参照し、宣言されていない場合は現在の SVG ビューポートの高さを参照します。

公式定義

初期値 0
適用対象<svg>, <rect>, <image>, and <foreignObject> elements in <svg>
継承 なし
パーセント値refer to the height of the current SVG viewport
計算値 指定されたパーセント値または絶対的な長さ
アニメーションの種類 計算値の型による

形式文法

y = 
<length-percentage>

<length-percentage> =
<length> |
<percentage>

SVG 図形の Y 座標の定義

この例では、y の基本的な用途と、CSS の y プロパティが y 属性よりも優先される様子を示しています。

HTML

ここでは 4 つの同一の SVG <rect> 要素を記載しています。これらの要素の x および y 属性の値はすべて 10 であり、4 つの矩形はすべて、SVG ビューポートの左上角から 10px の位置に配置されています。

html
<svg>
 <rect width="40" height="40" x="10" y="10" />
 <rect width="40" height="40" x="10" y="10" />
 <rect width="40" height="40" x="10" y="10" />
 <rect width="40" height="40" x="10" y="10" />
</svg>

CSS

すべての矩形に黒い境界線を付けて、少し半透明に設定することで、重なり合った矩形が見えるようにしています。それぞれの矩形には、異なる filly 値を指定しています。

css
svg {
 border: 1px solid;
}
rect {
 fill: none;
 stroke: black;
 opacity: 0.8;
}
rect:nth-of-type(2) {
 y: -20px;
 fill: red;
}
rect:nth-of-type(3) {
 y: 4em;
 fill: yellow;
}
rect:nth-of-type(4) {
 y: 60%;
 fill: orange;
}

結果

それぞれの矩形の上端は、それぞれ 10(属性による)、-20px4em60% の位置になります。矩形の高さは 40px ですので、-20px の場所では、赤い矩形の半分がビューポートの外側に配置されます。SVG の高さは 150px ですので、オレンジ色の矩形の上辺は、SVGビューポートの上端から 90px の位置になります。

仕様書

仕様書
Scalable Vector Graphics (SVG) 2
# Y

ブラウザーの互換性

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