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三重の環境
三重県では、県の総合計画である「県民しあわせプラン」の戦略計画において、重点プログラムの一つとして、「不法投棄のない安全な循環型社会実現プログラム」を掲げ、その一環として、過去の産業廃棄物不適正処理事案のうち、周辺の生活環境保全上の支障等が懸念された11事案について、2004年度(平成16年度)から2006年度(平成18年度)までの3年間で、安全性確認調査を実施しました。
区分
調査内容
調査目的
測量調査
距離、標高の測量
平面図・断面図の作成、
面積・容積の算定
地質調査
ボーリング、透水試験等
地質・帯水層の把握、透水性の把握、
廃棄物の種類・分布状況の把握等
理化学調査
土壌・廃棄物溶出試験、
水質試験等
土壌・地下水等の汚染状況の把握、
廃棄物からの汚染物質溶出状況の把握
(四日市市内山事案については、 最終処分場及び隣接する中間処理施設の2事案)
四日市市大矢知・平津事案/継続中(現在の状況はこちら)
不法投棄等の是正については、県民の皆さんの不安や不満を解消し、安心や満足につなげるため、県が2007年度(平成19年度)から2010年度(平成22年度)の4ヵ年で取り組む「県民しあわせプラン」第二次戦略計画においても「重点事業」に位置づけ、引き続き取り組んでいます。
また、調査の結果、生活環境保全上の支障やそのおそれが認められなかった事案についても、必要と認められる場合は、市町等と協働して環境の改善に取り組んでいます。
なお、継続的なモニタリングが必要な事案については、地下水の水質調査等を行っています。