このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。
三重の環境
菰野町大字永井地内の砂利採取跡地に、建設残土に混じって廃棄物が不法投棄されたものですが、不法投棄が行われた時期や行為者は不明です。
平成17年度に、現場の測量調査(既存資料を活用)、地質調査、及び廃棄物・土壌・水質の調査を実施したところ、その概要は次のとおりでした。
タイル片、針金、コンクリート片、れんが片等の建設廃材を主体とした廃棄物が確認され、面積は約16,500m2、容量は埋土を含めて約100,000m3(廃棄物量としては約7,600m3)と推定されました。
現場の地層は、上部から埋土層、砂礫層(帯水層)、シルト層が分布し、地下水は南西から北東方向に流れています。
廃棄物投棄地内では、鉛、砒素等が検出されましたが、周辺地域では、すべて環境基準に適合していました。
学識経験者(「三重県生活環境の保全に関する条例」の専門委員)からいただいた意見を踏まえ、次のとおり評価しました。
平成18年度及び平成19年度に周辺河川等の継続水質調査を実施しました。