モデルによる推計結果(モデル推計値)
公表時期
四半期平均結果は,最終月の翌々月に公表となります。
・年平均結果は,翌年の2月に公表となります。
モデルによる推計結果について
-モデルによる推計結果公表の経緯-
都道府県別結果については,平成18年5月から時系列回帰モデルによる推計手法を採用し,より安定的な結果が得られるようにした上で,新たに参考として四半期平均結果(モデル推計値)の公表を開始した。
※(注記)平成14年から参考として比推定による年平均結果(試算値)の公表を行っていたが,モデル推計値の時系列データが十分に整備されたことに伴い,平成19年平均結果をもって廃止した。
-結果の推計方法-
結果は2つの推計方法を用いており,北海道・東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・沖縄県の標本数の多い6都道府県については,従来どおりの都道府県別年平均結果(試算値)と同じ推計方法(比推定による推計方法,全国結果も同様)を用いています。
これら以外の41府県は,標本数が少なく,四半期ごとの結果としては標本誤差が大きいため,新たな統計的手法による推計方法(モデルによる推計方法)を用いています。鹿児島県についてもこのモデルによる推計結果(モデル推計値)を用いています。(年平均結果についても同様です。)
-モデルによる推計方法-
回帰項,トレンド項,季節変動項,不規則変動項,標本誤差項の5つの要素からなる時系列回帰モデルによる方法です。
モデルによる推計結果は,従来の試算値と同じ方法によって推計した調査結果から,標本誤差項を除くことにより得られます。
-モデルによる推計結果の利用について-
・労働力調査の結果数値の算出方法は,標本数の関係から,上記の2つの方法により算出されますので,結果の利用に当たっては,注意を要します。
・毎年1月〜3月期平均公表時に,前年までの過去5年間の四半期平均及び年平均結果が遡って一部改定されます。
●くろまる全国結果,都道府県結果等の詳細については,
総務省統計局ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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