五高の歴史 〜卒業生〜 熊本大学五高記念館

歴史学者(西洋史)・東京帝国大学教授
1875(明治8)年〜1946(昭和21)年
1888(明治21)年入学/1895(明治28)年卒業一部卒文科卒
東京帝国大学文科大学卒業
3年間のドイツ・フランス・イタリア留学を経て、1906(明治39)年東京帝国大学で教鞭をとる。『西洋上古史』『希臘史』(ギリシア史)を著し、日本における西洋古代史研究の基礎を築いた。 第五高等中学校第二回入学生で予科・補充科を含め7年間の五高生活を送った。

哲学者(中国哲学)・東京帝国大学教授
1875(明治8)年〜1974(昭和49)年
熊本県生まれ
1894(明治27)年入学/1897(明治30)年卒業一部卒文科卒
東京帝国大学文科大学卒業
1904(明治37)年東京帝国大学文科大学助教授となり、中国、ドイツに留学。1919(大正8)年教授となる。東京文理科大学創設時に同教授を兼ね、1936(昭和11)年退官。国立北京大学文学院名誉教授、東方文化学院長、実践女子大学学長を務めた。1932(昭和7)年発刊の『新漢和大辞典(三省堂)』をはじめ、漢和辞典を編纂者としても活躍した。

ブラジル移民の父
1876(明治9)年〜1935(昭和10)年
熊本県生まれ
1896(明治29)年入学/1900(明治33)年卒業一部卒法科卒
東京帝国大学法科大学卒業
皇国移民会社に入社。1908(明治41)年に第一回ブラジル移民船笠戸丸の輸送監督兼会社代理人として、移民792名をサンパウロ等に定住させる。1917(大正6)年、自らもサンパウロ州に日本人移民の受け皿として「上塚植民地」を開設・定住した。ブラジル移民の基礎を築いた人物として「ブラジル移民の父」と呼ばれている。

物理学者・随筆家
1878(明治11)年〜1935(昭和10)年
東京生まれ
1896(明治29)年入学/1899(明治32)年卒業 二部理科卒
東京帝国大学理科大学卒業
実験物理学を専攻し、1908(明治41)年尺八の音響学的研究で理学博士号を取得した。翌年東京帝国大学助教授となり、ベルリン大学留学等を経て、1916(大正5)年に教授となる。物理学研究の傍ら、多くの随筆を発表した。 五高時代に生涯を通じて親交を結ぶ二人の師、物理教授田丸卓郎と英語教授夏目漱石に出会った。漱石の作品『吾輩は猫である』や『三四郎』の登場人物のモデルと言われている。

教育者・小説家
1903(明治36)年入学/1906(明治39)年卒業一部卒文科卒
東京帝国大学文科大学卒業
佐賀中学校教師や台北高等学校長等を経て1933(昭和8)年大日本連合青年団講習所の所長となる。1936(昭和11)年から雑誌『青年』に自伝小説『次郎物語』の連載を始め、全五部を刊行した。 佐賀中学校時代から雑誌に詩歌を投稿し、五高入学後は一年生の時から『龍南会雑誌』の編集委員を務め、東京帝大でも『帝国文学』の編集委員を務めた。

哲学者・社会運動家
1886(明治19)年〜 1957(昭和32)年
山形県生まれ
1904(明治37)年入学/1907(明治40)年卒業 第一部卒文科卒
東京帝国大学文科大学卒業
インド哲学を専攻、その後インドの現状や植民政策の研究を行った。1918(大正7)年満鉄東亜経済調査局に入社。翌年調査課長に就任した。国家主義団体の「猶存社」「行地社」「神武会」の組織にかかわり、昭和6年のクーデター計画「3月事件」「10月事件」に積極的に参加した。5・15事件では資金提供で検挙されている。極東国際軍事裁判ではA級戦犯として起訴されたが、精神病を理由に免訴される。第二次世界大戦後は、コーランの全訳に取り組むなどイスラム研究でも知られた。

外交官・外務大臣
1887(明治20)年 〜1957(昭和32)年
大分県生まれ
1904(明治37)年入学/1907(明治40)年卒業一部卒独法科卒
東京帝国大学法科大学卒業
1911(明治44)年外務省に入り、駐ソビエト大使や駐英大使などを歴任。1943(昭和18)年東條内閣で外務大臣となり、終戦時には政府全権として戦艦ミズーリ上で降伏文書に調印した。1952(昭和27)年に政界復帰し、鳩山内閣の副総理・外務大臣として、国連加盟や日ソ国交回復に尽力した。

建築家
1887(明治20)年〜1973(昭和48)年
東京生まれ
1906(明治39)年入学/1909(明治42)年卒業 第二部工科卒
東京帝国大学工科大学卒業
鉄道院、逓信省を経て1920(大正9)年に独立し、渡辺仁建築工務所開設。1年余りの欧米視察を行い、ホテルニューグランド(1927年/横浜市)や服部時計店/現・和光(1932年/東京都中央区銀座)など、独自のスタイルを持った作品を残した。

詩人
1886(明治19)年~1942(昭和17)年
群馬県生まれ
1907(明治40)年入学/1908(明治41)年退学一部卒
1907(明治40)年、五高に入学するが翌年退学し、岡山の第六高等学校に入学。1913(大正2)年、北原白秋の雑誌『朱樂』に詩を発表し、詩人として出発する。自費出版した詩集『月に吠える』が絶賛され、詩壇での地位を確立した。詩集『靑猫』や小説『猫町』などの代表作があり、口語自由詩の確立者と言われている。

映画監督
1897(明治30)年〜1985(昭和60)年
熊本県生まれ 本名:牛原清彦
1914(大正3)年入学/1917(大正6)年卒業一部卒英文科卒
東京帝国大学文科大学卒業
映画監督を志し、松竹蒲田撮影所に入社。『山暮るる』で監督デビューを果たす。1926(大正15)年、ハリウッドに渡り、チャップリンの映画『サーカス』の撮影隊に参加。帰国後、鈴木伝明・田中絹代主演の青春映画や特撮映画の先駆けといえる『虹男』を発表。後年は、日本大学芸術学部映画学科や日活芸術学院で後進の指導にあたった。

内閣総理大臣
1901(明治34)年〜1975(昭和50)年
山口県生まれ
1918(大正7)年入学/1921(大正10)年卒業一部卒
東京帝国大学法学部卒業
1924(大正13)年に鉄道省に入省し、大阪鉄道局長、運輸次官等を務め、1948(昭和23)年に退官。民主自由党に入党する。第2次吉田内閣に入閣し、1964 (昭和39)年に池田勇人の後継者指名により内閣総理大臣に就任。1972(昭和47)年沖縄返還を実現。「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則やアジア平和への貢献を認められ、1974(昭和49)年ノーベル平和賞を受賞した。

内閣総理大臣
1899(明治32)年〜1965(昭和40)年
広島県生まれ
1919(大正7)年入学/1922(大正11)年卒業 文科甲類卒
京都帝国大学法学部卒業
1925(大正14)年大蔵省に入省し、熊本税務監督局部長、大蔵次官等を務め、1948(昭和23)年に退官。1949(昭和24)年衆議院選挙で初当選し、第3次吉田内閣の大蔵大臣となる。1960(昭和35)年に内閣総理大臣となり、所得倍増計画をスローガンに高度経済成長を促進した。1964(昭和39)年に退陣を表明、後継者として佐藤栄作を指名した。

日本初のカラーフィルムの開発者
1903(明治36)年〜1989(平成元)年
山口県生まれ
1920(大正9)年入学/1923(大正12)年卒業 理科甲類卒
九州帝国大学工学部卒業。
大阪工業試験所に入り「写真乾板の研究」を行う。1932(昭和7)年、小西六本店工場六桜社に入社。「16ミリさくらシネフィルム」の研究・商品化を経て、1940(昭和15)年日本初のカラーフィルム「さくら天然色フィルム」を開発した。1943(昭和43)年社長に就任し、退任後は東京工芸大学の理事長を務めた。

小説家
1915(大正4)年〜1965(昭和40)年
福岡県生まれ
1932(昭和7)年入学/1936(昭和11)年卒業 文科甲類卒
東京帝国大学文学部卒業
1946(昭和21)年、戦争体験をもとにした「桜島」で作家デビューし、「ボロ家の春秋」で直木賞を受賞した。五高時代をモチーフにした随筆「私を忘れた熊本」も発表している。在学中は『龍南会雑誌』の編集部員となり、「時雨」など九編の詩を投稿している。

劇作家・翻訳家
1914(大正3)年〜2006(平成18)年
東京生まれ
1933(昭和8)年入学/1936(昭和11)年卒業 文科甲類卒
東京帝国大学文学部卒業
劇作家を志し、『彦一ばなし』などの民話劇を経て現代劇『夕鶴』を発表。『オットーと呼ばれる日本人』『神と人とのあいだ』などで日本演劇を代表する作家となる。『子午線の祀り』では現代劇のスタイルと歌舞伎・能・狂言などの伝統芸能の融合を実現した。五高在学中に「八雲先生と五高」を九州日日新聞に連載した。

大韓民国外務部長官 駐日大使
1922(大正11)年〜2007(平成19)年
韓国・慶尚北道生まれ
1941(昭和16)年入学/ 1943(昭和18)年卒業 文科甲類卒
東京帝国大学法学部中退後、ソウル大学経済学部卒業
1948(昭和23)年、大韓民国政府が初めて実施した外交官試験に合格し、駐日代表部参事官、外務部長官などを歴任。1988(昭和63)年から3年間、駐日大使を務めた。

小説家
1925(大正14)年〜 2004(平成16)年
千葉県生まれ
1944(昭和19)年入学/1947(昭和22)年卒業 文科乙類卒
東京大学文学部卒業
大工の父親が「職人の子に教育は不要」との考えだったため中学校に進学できず、中学校卒業資格の検定試験を受け、五高に入学した。大学卒業後、会社員を経て國學院大学の教授となる。1972(昭和47)年、初の著書『実朝考』を刊行。『ハラスのいた日々』、『清貧の思想』や五高のことを書いた自伝小説『麦熟るる日に』など多くの作品を残した。

小説家
1930(昭和5)年〜2012(平成24)年
熊本県生まれ
1948(昭和23)年入学/1949(昭和24)年修了 文科乙類卒
熊本大学法文学部卒業
五高に入学した女子生徒四人のうちの一人であったが、五高閉校に伴い熊本大学に入学。 熊本日日新聞記者、福音館書店編集部を経て執筆活動を始める。 与謝野晶子を描いた『華の乱』、柳原百蓮を描いた『恋の華・百蓮事件』など大正期の女性を題材にした作品を多く執筆している。

明26一部卒法科卒 熊本・山口・長崎・長野各県知事

明26一部卒法科卒 大阪府知事・民生員制度創始者 1867〜1952

明27一部卒法科卒 文部大臣・東京市長 1870〜1939

明34一部卒法科卒 逓信大臣 1879〜1957

明35一部卒法科卒 内閣書記長官 1882〜1946

明35一部卒法科卒 東京地方専売局長 1882

明36一部卒法科卒 農商務大臣、農林大臣、逓信大臣 1880〜1948

明37一部卒法科卒 農林大臣、内務大臣、国務大臣 1884〜1980

明37二部工科卒 通商産業大臣 1883〜1957

明42一部卒 外務大臣・駐米大使 1889〜1962

明43一部卒 法務総裁 1890〜1960

明43一部卒 国務大臣 1889〜1957

大3一部卒独法科卒 京都府知事・茨城県知事・三重県知事 1893〜1982

大3一部卒 熊本市長・参議院議員 1892

大4一部卒 日本銀行総裁・大蔵大臣 1893〜1984

大5一部卒独法科卒 内務・自治大臣 1894〜1968

大5一部卒独法科卒 農林政務次官・熊本市長 1893〜1972

大10一部卒 厚生・郵政・法務大臣 1899〜1988

大11文科甲類卒 文部大臣・科学技術庁長官 1901〜1973

大14文科甲類卒 労働大臣、俳人 1903〜1996

大14文科甲類卒 労働・厚生・自治大臣 1903〜1988

大15文科甲類卒 郵政大臣 1906〜1980

昭4文科甲類卒 日本銀行総裁 1910〜1986

昭8文科乙類卒 外務省条約局長・駐エジプト大使 1914〜

昭11理科甲類卒 北海道・沖縄開発庁長官 1915〜2008

昭12文科甲類卒 駐イラン大使 1918〜

昭13文科甲類卒 外務大臣・経済企画庁長官 1918〜1996

昭16理科乙類卒 国税庁醸造試験所所長

昭17年3月 文科乙類卒 熊本県副知事・熊本空港ビル社長

昭18文科甲類卒 大分県知事(一村一品運動) 1924〜

昭18文科甲類卒 大韓民国外務部長官・在日本大韓民国大使 1922〜2007

昭20文科甲類卒 労働大臣・熊本県知事 1927〜2000

明31一部法科卒 大審院長 1876〜1947

大2一部卒 弁護士・神戸市長 1889〜1991

大13文科甲類卒 検事総長(昭電・造船疑獄等の采配) 1902〜1977

大15文科乙類卒 最高裁判所判事 1906〜1982

明25二部工科卒 大同電力取締役(木曽川水力発電所建設) 1871

明29一部卒法科卒 三菱地所社長(丸ノ内開発)・俳人 1874〜1942

明31一部卒文科卒 大阪朝日新聞取締役編集局長 1875〜1946

明33一部卒法科卒 ブラジル移民功労者 1876〜1935

明34一部卒法科卒 三井生命保険取締役会長 1880

明34工科卒 日産ディーゼル社長 1876

明36一部卒法科卒 満州中央銀行初代総裁 1883〜1974

明38一部卒英法科卒 日本生命社長 1885

明39一部卒法科卒 台湾銀行副頭取 1883

明41一部卒英文科卒 日本石油社長 1888〜1965

明44二部工科卒 日本工営創業者 1890〜1986

明44一部卒 大阪毎日新聞常務取締役、編集主幹 1891〜1940

大正元一部卒独法科卒 日本勧業銀行頭取

大正元二部工科卒 三井鉱山社長、日本石炭協会会長 1891〜1982

大4一部卒 丸善商社社長 1893

大5一部卒 三井物産社長 1894

大6一部卒 関西電力社長・黒部川第四発電所建設 1894〜1964

大6一部卒 アラスカパルプ会長 1896〜1974

大7二部工科卒 小野田セメント社長 1897〜1990

大7一部卒 山一証券社長 1897〜1970

大8一部卒 富士銀行頭取 1898〜1983

大9 二部工科卒 富士フィルム社長 1899〜2000

大10一部卒 経済連副会長 1898〜1987

大11文科甲類卒 東亜国内航空社長 1897〜1990

大12理科甲類卒 小西六社長(カラーフィルムの開発) 1903〜1989

大14 文科甲類卒 東京銀行頭取 1903〜2000

大15理科甲類卒 瑞鷹酒造社長

昭3文科甲類卒 朝日新聞社長 1907〜2002

昭3文科乙類卒 日興証券社長 1908〜1972

昭4文科甲類卒 毎日放送会長、毎日新聞社社長 1904〜1990

昭5文科甲類卒 出光興産社長 1909〜

昭5理科甲類卒 株式会社呉造船所取締役 1909〜

昭5文科甲類卒 住友電気工業社長 1910〜

昭6文科甲類卒 旭化成社長 1909〜1992

昭6文科甲類卒 大日本印刷会長

昭7文科甲類卒 横浜ゴム社長

昭7文科甲類卒 リコー会長 1912〜

昭8文科甲類卒 阪急電鉄副社長・阪急不動産会長 1912〜

昭8理科甲類卒 日本触媒化学工業会長 1913〜

昭9文科甲類卒 電源開発総裁 1914〜

昭10文科甲類卒 石油開発公団会長 1914〜

昭12文科甲類卒 パイロット万年筆社長 1915〜

昭13文科乙類卒 三和銀行頭取 1915〜

昭13文科甲類卒 アラビア石油社長 1918〜2012

昭14文科乙類卒 毎日放送会長 1919〜1997

昭15文科甲類卒 新東京国際空港公団総裁

昭16文科乙類卒 三井物産副社長

昭17年3月理科甲類卒 エンジニア・マツダ社長 1922〜

昭18文科甲類卒 映画プロデューサー・松竹社長 1924〜2009

昭20理科甲類卒 近畿日本鉄道社長 1927〜

昭23理科甲類卒 三菱重工社長 1927〜

昭23理科甲類卒 キヤノン社長 1926〜2001

昭24修了 理科卒 東レ社長 1931〜2013

昭25文科甲類卒 大和銀行頭取

明25二部工科卒 熊本高等工業学校第二代校長 1871

明25二部理科卒 地質鉱物学者・東京師範学校教授 1870

明26一部卒文科卒 歴史学者(日本史)・東京帝国大学教授 1874〜1946

明27二部理科卒 第五高等学校教授(化学) 1871

明28二部理科卒 物理化学者・京都帝国大学総長 1873〜1947

明28一部卒文科卒 歴史学者(西洋史)・東京帝国大学教授 1875〜1946

明28一部卒文科卒 第六高等学校教授(秋月胤永の養子) 1873

明29一部卒文科卒 神話学者・第五高等学校教授(ドイツ語) 1876〜1922

明29二部工科卒 海軍造船中将・九州帝国大学教授 1874〜1959

明30一部卒文科卒 哲学者(中国哲学)・東京帝国大学教授 1875〜1974

明30一部卒文科卒 心理学者、京城帝国大学総長 1876-1943

明30一部卒法科卒 八千代生命株式会社創立者

明31一部卒文科卒 国文学者、東京帝国大学教授 1875〜1953

明32二部理科卒 物理学者、随筆家 1878〜1935

明32二部理科卒 物理学者、東京帝国大学教授 1877

明32工科卒 機械工学者・東京帝国大学教授 1877〜1969

明33一部卒文科卒 英文学者、学習院大学教授 1875〜1946

明33一部卒文科卒 第五高等学校教授(英語) 1878

明35二部理科卒 数学者、京都帝国大学教授 1881〜1969

明36三部医科卒 動植物学者、深海サンゴ研究

明37三部医科卒 医師、日本医師会会長 1883〜1962

明38一部卒英法科卒 社会教育家、青年団運動指導者 1885〜1944

明38三部医科卒 宮内庁病院長、産婦人科学者 1882〜1963

明39三部医科卒 法医学者、新潟医科大学・九州帝国大学教授 1883〜1939

明40一部卒文科卒 哲学者・社会運動家 1886〜1957

明40一部卒文科卒 経済学者、京都帝国大学教授 1883〜1972

明41一部卒英文科卒 日本YMCA同盟総主事、国際基督教大学建設実行委員長 1886〜1960

明41二部工科卒 金属工学者、中国工業部最高顧問 1884〜1956

明42一部卒 経済学者(マルクス経済学)・法政大学総長 1888〜1980

明42二部理科卒 農芸化学者、東京帝国大学教授 1889〜1969

明43二部農科卒 東京農業大学教授/醸造・農芸化学者 1889-1972

明44一部卒英文科卒 東京帝室博物館員 金石学者(漢委奴国王印測定) 1885 〜

大2二部農科卒 農政問題研究家・宮崎高等農林学校校長

大2三部医科卒 薬理学者・慶応大学教授 1892-1968

大4一部卒 日本政治学会理事長 1893〜1980

大7一部卒独法科卒 経済学者(マルクス経済学)・九州大学教授 1897〜1985

大8二部理科卒 九州大学学長 1897-1985

大9二部工科卒 電気通信工学者・電気学会会長 1899〜1982

大13理科甲類卒 建築史家・京都大学教授 1905〜1995

昭2文科乙類卒 刑法学者・京都大学教授 1907〜2006

昭2理科乙類卒 愛育病院長・日本小児科医学会長 1906〜2007

昭2文科甲類卒 国語学者・京都大学教授 1905〜1992

昭3文科甲類卒 民法学者・京都大学教授 1908〜1996

昭4文科甲類卒 万葉学者・大阪大学教授 1907〜1998

昭6理科甲類卒 東京大学教授・コシヒカリ開発者 1912〜2011

昭9理科甲類卒 農学者(花卉園芸学)・京都大学教授 1912〜2005

昭10文科甲類卒 国文学者・横浜市立大学教授 1916〜2008

昭12文科甲類卒 法学者・福岡大学名誉教授 1916〜

昭14理科甲類卒 科学者・九州大学学長 1918〜

昭15文科乙類卒 法学者・東京大学総長 1920〜2004

昭15文科甲類卒 東京国立博物館長 〜2001

昭16 文科乙類卒 地理学者・関西学院大学教授 1920〜

昭17年9月文科甲類卒 政治評論家・法政大学教授 1922〜2010

昭17年9月文科乙類卒 英米文学者・国民大学教授

昭17年3月文科乙類卒 歴史学者・東北大学教授 1920 〜

昭19文科甲類卒 教育学者、名古屋大学教授 1923〜

昭19理科甲類卒 医師、日本登山医学会名誉会員

昭20理科甲類卒 医師、WHO天然痘撲滅運動リーダー 1926〜

昭22理科甲類卒 京都大学教授、高分子学会会長

昭23文科甲類卒 社会思想学者、大阪大学教授 1929〜

昭24卒 理科甲類卒 法学者(刑事法)、東京大学教授 1928〜

昭24卒 理科甲類卒 国立天文台教授

昭25理科卒 歴史学者、茨木大学教授 1928〜2009

昭25理科卒 鉄道ジャーナル社創業者・初代編集長 1926〜

明39一部卒文科卒 教育家、作家『次郎物語』 1884〜1955

大3一部卒 東京帝室博物館総長 1892〜

大6一部卒英文科卒 映画監督 1897〜2985

大9一部卒 政治評論家 1900〜1994

大12文科甲類卒 ジャズプレーヤー・作曲家・指揮者 1902〜1981

大12文科甲類卒 小説家『息子の青春』 1903〜1975

大13文科甲類卒 小説家 『晩春日記』『聖ヨハネ病院にて』 1902〜1980

昭8文科甲類卒 翻訳家『ある徴兵拒否者の歩み トルストイに導かれて』 1913〜2004

昭9文科乙類卒 伊勢神宮小宮司 1913 〜

昭9文科乙類卒 伊勢神宮小宮司 1913 〜

昭10理科甲類卒 京都国立近代美術館館長 1914〜1995

昭11文科甲類卒 小説家『桜島』『幻花』 1915〜1965

昭11文科甲類卒 劇作家『夕鶴』『子午線の祀り』 1914〜2006

昭17年9月文科乙類卒 詩人・評論家 1923〜1995

昭22文科乙類卒 作家『清貧の思想』『ハラスのいた日々』 1925〜2004

昭24卒理科乙類卒 農学者 北海道大学教授

昭24修了文科卒 評論家・作家『恋の華・白蓮事件』 1930〜2012

昭24修了 文科卒 脚本家、映画監督 1927〜