季刊 刑事弁護74号
◇本特集の趣旨●くろまる岡田悦典
◇最近の控訴審の変化と今後の展望●くろまる白取祐司
◇控訴審における量刑審査の展望●くろまる松宮孝明
◇控訴審における事実の取調べ●くろまる緑 大輔
◇控訴の流れを知ろう!●くろまる磯田丈弘
◇控訴趣意書の技術●くろまる佐藤博史
◇事実取調べ請求に関する基礎知識●くろまる大橋君平
◇検察官控訴に対応する●くろまる南川 学
◇裁判官の準備状況に関する基礎知識●くろまる門野 博
[控訴審による救済を積極的に模索する刑事弁護]
◇量刑不当(1項破棄)-高松高判平23・10・11(住居侵入、暴行、強姦致傷等)●くろまる吉田哲郎
◇量刑不当(2項破棄)-大阪高判平23・5・19(強姦致傷)●くろまる巽 昌章
◇事実誤認-札幌高判平23・4・26(殺人)●くろまる笹森 学
◇訴訟手続の法令違反-仙台高秋田支判平24・9・25(住居侵入、殺人等)●くろまる河合基裕
◇検察官控訴-大阪高判平24・3・2(覚せい剤取締法違反)●くろまる小林徹也
◇死刑-東京高判平24・3・22(強盗殺人)●くろまる宮田桂子
[特別企画:再審の新たな動き]
◇企画の趣旨●くろまる森下 弘
◇最近の再審開始決定における証拠の明白性判断の論理について●くろまる豊崎七絵
◇事例報告1 東京電力女性社員殺害事件-証拠開示をめぐる経過●くろまる宮村啓太
◇事例報告2 袴田事件-再審請求事件における証拠開示●くろまる小川秀世
◇事例報告3 東住吉事件-執行停止決定の取消決定●くろまる森下 弘
◇事例報告4 名張事件-毒物鑑定に対する評価のあり方●くろまる野嶋真人
◇事例報告5 大崎事件-裁判所の「裁量」と「再審の格差」問題●くろまる鴨志田祐美
◇事例報告6 恵庭OL殺人事件-再審開始の鍵となる科学的新証拠●くろまる伊東秀子
[巻頭論文]
◇モンロー・フリードマンと法曹倫理●くろまる村岡啓一
[単発論文]
◇接見時の携帯電話使用と弁護士倫理●くろまる葛野尋之
[刑事弁護レポート]
◇妄想から始まった事件は実在しなかった●くろまる弘中惇一郎
◇DNA型鑑定神話が生み出す冤罪-DNA型鑑定への過信が誤判をもたらした裁判員裁判事例●くろまる岡島 実
◇証拠開示で検察側証人を弾劾した事例●くろまる金子泰輔
[付添人レポート]
◇家裁送致段階の当事者鑑定等により、逆送を免れて少年院送致となった事例●くろまる佐藤隆太
[Q&A刑事弁護]証拠意見について●くろまる清水伸賢
[Q&A少年事件]付添人による記録の閲覧・謄写●くろまる馬場 望
[連載]
◇事例から学ぶ証人尋問のテクニック! Part 2(4)/「専門的経験則」と「データ」を示せ!-専門家証人の主尋問(その3)●くろまる大阪弁護士会刑事弁護委員会ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
◇訴訟能力の研究(9)/訴訟能力研究会へのご参加・事例提供のお願い●くろまる金岡繁裕
◇犯罪加害者家族支援の現場から(2)/捜査段階における支援-家族の心理●くろまる阿部恭子/監修:草場裕之
◇接見交通権確立の闘い最前線(8)/弁護人宛て文書宅下げ妨害に対する国賠●くろまる村岡美奈
◇裁判員裁判事例研究シリーズ(6)/共犯事件の弁護のむずかしさ●くろまる法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
◇刑事弁護人のための刑法(8・最終回)/不作為による共犯●くろまる本庄 武/山下幸夫
◇法律家のための犯罪学入門(15)/発達障害のある被告人に対する大阪地裁判決を巡って●くろまる浜井浩一
◇孫子の兵法に学ぶ法廷戦略(12)/事前の情報収集の重要性(用間篇)●くろまる八幡紕芦史/中野勝之/堀 悠子
◇北尾トロの弁護人!これで裁判勝てますか(8・最終回)/海賊対処法違反事件●くろまる北尾トロ
◇桜丘だより(43)/痴漢えん罪事件●くろまる櫻井光政
[ブック・レビュー]
◇門野博著『裁判員裁判への架け橋-刑事裁判ノート』●くろまる中山博之
◇指宿信著『証拠開示と公正な裁判』●くろまる門野 博
◇山内久光著『Q&A 刑事弁護の理論と実践-実務における基本的思想』・宮村啓太著『事例に学ぶ刑事弁護入門-弁護方針完結の思考と実務』●くろまる磯田丈弘
[コラム]
◇Cinema Guide クロッシング・ガード●くろまる加藤英一郎
◇この弁護士に聞く ●くろまる古川美和 インタビュアー:菅原直美
◇刑事弁護ニュース 「東京法廷技術アカデミー」が第1回法廷技術ワークショップを開催●くろまる編集部
◇刑事判例ファイル
[刑事弁護日誌]裁判員裁判と被告人の再出発●くろまる高城智子
[ロー・スクール通信]案ずるより産むが易し●くろまる渕上春樹
[新人弁護士日記]ある被疑者弁護で得たもの●くろまる山本 衛
[お知らせ]
◇刑事法学フォーラム第4回研究会のご案内
◇竹澤哲男さんを偲ぶ会
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