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2010年7月22日木曜日

userinit.sh よ、ふたたび(SD-EXT on Froyo)

はい、シツコク前回から同様のネタで引っ張っていこうと目論んでいます。

前回sd-extを復活させたけど、結局userinit.shは使いものにならないとかきました。
また、21compcacheファイルのスクリプトを書き換えればよさげなだということも。

あの後、実際書き換えてuserinit.sh使ってみました。(あぁ、やっぱりuserinit.shから抜け出せないのネ)
コンプキャッシュのサイズは思ったようにコントロール出来る様になりました。
シカーシ! スワップだけはどうやってもオフにする方法が解りませんでしたよーっと。
なので、コンプキャッシュだけで使いたい場合は、起動後いちいちコマンドを打ち込まなければならないことに相成りました。
まぁ、簡便に事を済まそうと思うのなら、ターミナルエミュレータの設定で「初期コマンド」に

su;
swapoff /dev/block/mmcblc0p3

と入れておけば、ブート後ターミナルエミュレータのアイコンをホームにでも置いて、タッチするだけでスワップ無効にできますけどね。
でも、それ以前にスワップとコンプキャッシュ両方有効でもいいんじゃないかとも思ったりもします。
以前流行ったコンプキャッシュwithスワップじゃないので、両方同時に使うわけではないし、いいんじゃないかと。・・・漠然とw

そんな片手落ちのsd-extのuserinit.shでもいいから使ってみたいと言う方の為に、簡単に導入できるようにupdate.zipをご用意させていただきました。
やっていることは前回の21compcacheの何を血迷ったか解らない部分(81MBのコンプキャッシュ領域を作成しちゃうところ)を削除したものに置き換えているだけです。

また、普通にuserinit.shですから、CPUクロックをコントロールするスクリプトを入れる事もできます。
オーバークロックカーネル導入時のブートスプラッシュ無限再起動の回避にも使えます。
その場合、このブログの以前の投稿のdumfuq氏のuserinit.shを参照してもらえばよろしいかと。

また、このupdate.zipはSPF3.0.2のROMを前提にしているものです。(ワシが使ってるからのぅ)
しかし、他のROMでも通用するのかも知れません。しないのかも知れません。
ご自身で検証してみてください。

ちなみに、何もせずSPF3.0.2のデフォルトの

compcache start

で有効になるコンプキャッシュのサイズは24MBです。
だから、コンプキャッシュ24MBを有効にしたいだけなら、色々メンドイことせずとも最初からターミナルエミュレータの「初期コマンド」に

su;
compcache start

と入れておけば事足りますよね。

アレ? なんかまた無駄な時を過ごしたかな?




アーカイブ
update.zip
(リカバリーツールからそのままフラッシュで、81MBの呪縛から逃れられます。)
投稿者 t4tooo 時刻: 9:54 0 コメント
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「SD-EXT復活の日」・・・だからナニ?

ひさしぶりの更新になってしまいました。
Froyo界にも色々と動きがあった様ですが、指をくわえて傍観してました。
SPFも3.0.3がでてますね。
その他にもいくつか新ROMが出たようですが、なかなか時間が取れずにいました。
そんな中でもひとつだけ、試したことがあるので書いておきます。

“sd-extパーティションをつかえるようにする”

Froyoになってから、忽然とその消息をけしてしまった“sd-ext”ですが、一体どこへ行ってしまったのか?
どうしたら、再び私たちの前にその姿を現してくれるのだろうか?
元気でやっているだろうか? 風引いてないだろうか?
あれからずっと、様々な思いが私の胸中を渦巻いていました。
また、戻ってきてくれたらuserinit.shが簡単に使えるようになるのではあるまいか?
そんな思惑もあり、sd-ext有効化の道を模索してました。

SPFのフォーラムのトップにありました。
Apps2sd sur Ext (現在はSPFの作者がフランス語で書いたページにリンク)

一応このページにあるようにすると、なんだか良く解らんうちにsd-extがファイラーから可視化され、使えるようになっていました。
ついでにダルビックキャッシュとかもextの方にチャッカリ移動してたりして。
作業の最後の方で、アプリをsd-extの方へ移動するかどうかも一つひとつ聞いてきて「ウゼェ」と思いました。
そして、頼んでもいやしないのに、コッソリと「SWAP有効」になってるではないか!?
なんだコレ!? と。
よく解りません。

そして、最大の魂胆であったuserinit.shはというと、使えます。
・・・が、イマイチ使い物にならない。orz


しかも、sd-ext本来の目的“Apps2sd”は本体メモリーに十分過ぎるほどの容量があり、わざわざSDカードにアプリを入れる意味がありません。
それに、SDカードは本体メモリーよりも遅いのでアプリの読み込み時の遅延に繋がる恐れもあったりします。

まぁ、やった意味なーいじゃん! と。(取り敢えずSwap有効になったので良しとする)


そもそも、userinit.shというものは/system/etc/init.d/20userinit で定義されて、「sd-extにuserinit.shがあれば読んできて実行しろ!」と。
つまり、userinit.shに書いてあるスクリプトの一行づつをターミナルで実行したのと同じことになる訳です。
20userinit自体も結局はスクリプトで、書いてある一行一行が実行されsd-extを見に行ってます。
実は、init.dフォルダ全体がそういったスクリプトファイルばかりで、端末の起動時にスクリプトファイル名の頭についた数字の小さい順に実行していきます。
Apps2sd sur Extに書いてあるパッチを適用すると、20userinitのあとに99completeというファイルが出来ています。
こいつはそんなに悪いヤツではなさそうです。
しかし、SPF3.0.2に21compcacheというファイルが最初から含まれています。
どうやらこいつらが20userinitより後に実行されるせいでuserinit.shでの実行内容を上書きしてしまい、コンプキャッシュを上手くコントロール出来ないようです。

実際にuserinit.shでコンプキャッシュ32MBを有効にしようとすると、81MBのコンプキャッシュができています。(勿論、何もしないとデフォでSwap有効の為“free”でみると合計の容量になってます)
それは、21compcacheで何を血迷ったか81MBのコンプキャッシュを作るようにスクリプトが書かれているからです。
コンプキャッシュ81MBで使ってみましたが、あまりの実行領域の少なさに、折角のFroyoもだいなしです。
そんな訳で、実用するにはそこら辺のスクリプトファイルの書き換えをするか、ファイルの実行順序を変えてやるかしてやらなければなりません。
しかし、そんなことするならuserinit.shなんてまどろっこしいことするまでもなく、init.dに直接スクリプト書けばい~んでね?
投稿者 t4tooo 時刻: 4:22 0 コメント
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2010年6月24日木曜日

CyanogenMod-5 V5.0.8 Final その2 (pershootカーネル添え)

前回CyanogenMod-5 V5.0.8 Finalのdumfuq氏oc825版詰め合わせをやった。
暫く使ってみたが、コレがどーにも調子わるい。
勝手に再起動だわ、ストリーミングブツ切れだわ、すごい引っ掛かるわ、電池喰うわ・・・
全然Stableじゃ無いじゃん! 、と。
なんかdumfuq氏が出したFinal用のoc825って、最新のカーネルを元に作ったんじゃ無いような気がす。
それに、オーバークロックしても全く早くなった感が無いし。
と言うか、クロック上げれば上げるほど調子悪くなったし。

なので、オーバークロック無しでいいからpershoot氏のカーネル行っとけ! 、という訳です。
それに、Finalになってからかどうか定かでないですが、規定の576MHzでも全然快適だし、オーバークロックしてかえってカクカクになるならよっぽどイイヨね!

あと、CM5 5.0.8Finalはコンプキャッシュ+スワップが効きません。
スペアパーツのコンプキャッシュか、userinit.shのコンプキャッシュ又はスワップどれかひとつです。
あわせ技は効きません。
どうやら、CM5 5.0.8Finalのカーネルからpershoot氏がコンプキャッシュバッキングスワップの機能を削除したようなことが書いてあったりした様な。
で、コンプキャッシュで行くか、スワップで行くか悩みましたが、最近の動向もそうだし今回のpershoot氏のカーネルでもだいぶんコンプキャッシュの機能に関するアップデートがあったようなので、ココはひとつコンプキャッシュで。

で、ヤッパリpershoot氏のカーネルはスムースです。
ただ、氏自身はCM5 5.0.8Finalのカーネルから新しくしたカーネルは、あまりパフォーマンスが変わらないと仰っています。
まぁ、私にはそう言われても良くワカリマセンけどね。

それと、今回またADWLauncherをやめてHelixLauncherにしました。
チョット使ってみましたが、やはりADWLauncherは重い、重過ぎる!
それから添付アプリのインストール方法の選択肢として、アストロファイルマネージャーをROMに入れておきました。
まぁ、あくまでもオススメはDroid ExplorerをPCにインストールしておいてアプリの「バッチインストール」で一発インストールですけどね。(以前から申しておりますが・・・)

その他、ノーマルCM5 5.0.8Finalからの変更点は前回の投稿を見てくださいませ。
取り敢えず、今回の構成ではカナリ“使える”ROMになっていると思いますけどいかがでしょうか。

追記
(削除) 今回のカーネルでもストリーミングのブツ切れは直ってませんでした。あしからず。 (削除ここまで)
その後よく考えたらpershoot氏のカーネルはzipフラッシュ方式なので、ROMに同梱では有効になりませんでしたよね。ゴメンなさい。(汗
前々回?のdumfuq氏のoc825も同じでしたが、ROMインストール後にフラッシュしないとダメなんでしたね。
boot.imeを作成して、適応するようなので後入れで無いとダメなのかなと。
なので、pershoot氏の最新カーネルを適応するには上書きでいいので、フラッシュしてください。
氏のブログ でも明記してますように、ノーマライズド スリーパーを有効にしてあるそうなので、ストリーミングの音切れも解消します。
その他、新カーネルでの変更点も当然有効になるはずです。
Droid Basement の Kernel 2.6.34 – OC-UV-FP – Dream/Sapphire (32B/A)  の
boot-cm_2634_ds_32b-oc-uv-xtra-fp-061710.zip をダウンロードしてリカバリーツールからそのままフラッシュしてください。


そうそう、今まではコンプキャッシュ+スワップ用のuserinit.shを付けてましたけど、今回それが効かないので32MBコンプキャッシュ、24MBコンプキャッシュ、スワップ、をそれぞれ有効にするuserinit.shを3つ付けておきます。
スペアパーツのコンプキャッシュが12MBなので、これだけ選べればいいんでないかなと。
ちなみに、swappinessは諸説ありますがdumfuq氏のuserinit.shを蹴踏して「56」です。
それに、ネット上にこんな記事もありました。


スワップはどれくらいにすべきか


 Linuxシステムはスワップ空間がなくても動作し、十分なメモリがあれば問題は起こらない。しかし、物理メモリを使い果たしてしまうと何もできなくなってクラッシュしてしまう。したがって、スワップ空間は用意しておくことが望ましい。なんといっても、ディスク領域はメモリよりも安価だ。


 ここで問題になるのが、そのサイズである。以前のUNIX系OS(Sun OSやUltrix)では、物理メモリの2~3倍のスワップ領域が必要だった。最近実装されたもの(Linuxなど)ではそこまでスワップを必要としないが、それくらいのサイズに設定することは可能だ。だいたいの目安は次のようになる。
一般的なデスクトップマシンの場合はシステムメモリの2倍にあたるスワップ領域を確保する。これで多数のアプリケーションを実行しても(その多くはアイドル状態にあって容易にスワップ処理が行えるので)アクティブなアプリケーションでより多くのメモリが使えるようになる。
サーバの場合は利用可能なスワップの容量を少なめに取る(たとえば物理メモリの半分)。これは、いざとなったらスワップを柔軟にコントロールするためで、スワップ使用量を監視して必要であればメモリの増強を行う。
旧式のデスクトップマシン(メモリが128MBしかないものなど)では1GBまでの範囲で確保できるだけのスワップ領域を設定する。


 Linuxカーネル2.6ではswappinessという新たなカーネルパラメータが追加され、管理者によるLinuxのスワップ処理の調整が可能になっている。このパラメータには0~100の値を設定するが、要は値が大きいほどページのスワップ処理が増え、値が小さいほど多くのメモリ領域がアプリケーションによって(たとえアイドル状態であっても)確保されるということだ。カーネルメンテナのAndrew Morton氏は、swappinessを100にして自らのデスクトップマシンを動作させたうえでこう述べている。「肝心なのは、カーネルによるスワップ処理を減らすのは良くないという点だ。負荷の大きなアプリによって何百メガバイトものメモリが確保されたまま、マシン上で有効に活用されない状態は何としても避けたいと思うだろう。そんな領域はディスク上に追い出し、空いたメモリを有効に使うべきだ」


 だが、Morton氏の考え方には、メモリ領域のスワップアウトが早すぎるとアプリケーションの応答が悪くなるというマイナス面もある。これは、(それまで使っていた)アプリケーションの画面をクリックしてもそのアプリケーションのデータが(すでにスワップアウトされて)メモリ内になければ、システムはそのデータを再びメモリに呼び戻さなければならず、その時間分の遅延が生じるからだ。


 swappinessのデフォルト値は60だが、rootとして次のコマンドを実行することにより、この設定を一時的に(次回リブートまで)変えることができる。
echo 50 > /proc/sys/vm/swappiness




 また、変更を持続させるには「/etc/sysctl.conf」ファイル内のvm.swappinessパラメータを変更する必要がある。




以下アーカイブ
◎CyanogenMod-5 V5.0.8 Final (pershootカーネル、JIT)
投稿者 t4tooo 時刻: 4:01 0 コメント

2010年6月21日月曜日

取り急ぎ CyanogenMod-5 For DreamMagic - V5.0.8 Final 詰め合わせ

CyanogenMod-5 For DreamMagic - V5.0.8 Final
がでた。
オーバークロックやJITも出揃った。
取り敢えず、詰め合わせた。

(取り急ぎの作業なので不具合あるかも。)


内容


update-cm-5.0.8-DS-signed.zip (Final)

+oc825-cm-2.6.34-8final-boot.img
+JIT-CM5.0.8-ds-062010.zip
+gapps-ds-ERE36B-signed.zip
+update-template.zip
+adwlauncher_0.8-ds-062010.zip

-boot.img
-ADWLauncher.apk
-Browser.apk
-Camera.apk
-Development.apk
-Gallery.apk
-LatinIME.apk
-LatinImeTutorial.apk


添付アプリ
com.pm9.flickwnn.apk(FlickWnn IME Ver.1.79)
Gallery3D.apk
setcpu_1.6.0.apk
mobi.mgeek.TunnyBrowser.apk(Dolphin Browser HD)
vStudio.Android.GPhoto.apk(Camera 360 Free)

アプリのインストール、userinit.shの配置にはDroid Explorer使用をお勧め。



アーカイブ
CyanogenMod-5 For DreamMagic - V5.0.8 Final

2010年6月14日月曜日

CyanogenMod 5.0.8-DS-test4 色々詰め合わせ その2!

CyanogenMod 5.0.8-DS-test4 が6月10日にすでに出ています。
更新が早くて、毎度のことながらコチラが追いつきません。(汗
ついこの間、test3 を入れたばかりですが、test4用のoc825も見つけたし、時間もできたのでやっておきましょう。
今回も、いろいろと詰め合わせパックにしてみました。
自分が導入するだけなら、個々にフラッシュして行った方が勿論はやいです。
しかし、前回チョットイジくってたらできちゃった「合体化」ですが、チト中途半端だったしあやふやなとこもあったので、復習的な意味もこめて今回もまたやってみました。
副次的にもしかしたら導入しようとする皆さんの省力化に役立てばなぁともおもいます。

では、早速今回の構成

1. update-cm-5.0.8-DS-test4-signed.zip
-boot.img(削除)
-ADWLauncher.apk(削除)
-LatinIME.apk(削除)

2. oc825-cm-2.6.34-8t4-boot.img

3. gapps-ds-ERE36B-signed.zip(Googleアプリ)
-LatinImeTutorial.apk(削除)
-SetupWizard.apk(削除)

4. JIT-CM5.0.8_t-ds-060610.zip

5. update-template.zip(日本語フォント、Docomo APN)

6. Gallery3D.apk(from SuperBadCM51.3G7.zip)
7. com.helixproject.launcher.apk(HelixLauncher)
8. setcpu_1.54.apk

9. com.pm9.flickwnn.apk(FlickWnn IME Ver.1.79)
10. userinit.sh(dumfuq氏仕様)


説明

  1. 本体。デフォで入ってるADWLauncherと、使うことのないIMEを削除。
  2. 576MHz越えオーバークロックを可能にするカーネル。標準のと置き換え。
  3. Google製アプリ。初期設定時しか使わないものを除去。
  4. CM5.0.8用のJIT。
  5. 日本語フォントとDocomoAPNを仕込みます。
  6. デフォで削られてしまった3Dギャラリー。
  7. デフォで入っているADWLauncherの約半分の軽量Homeアプリ。軽快です。
  8. CPUクロック設定に必須。v1.60は埋込むとエラーが出るので、敢えてv1.54。
  9. レスポンスの良い高性能フリック対応日本語IME。ROM焼き初回リブート後、スキップ→スキップ→次・・・でHome画面まで行ったら、Droid Explorer等でインストール(以前の記事参照)。モタツキが有っても多機能Simeji派の人はお好みでドウゾ。
  10. dumfuq氏が実際現在つかっているuserinit設定ファイル。スワップ+コンプキャッシュ32MB。ちなみにdumfuq氏の場合スワップは64MBです。usernit.shをsd-extへ放り込む。(前回謎だったファイルの記述の後半部分はシンボリックリンクを作成する為のものの様なので、App2SDを有効にしなくてもOKです。)





以下アーカイブ
CyanogenMod 5.0.8-DS-test4 色々詰め合わせ
(rarを一回だけ解凍、zipは解凍せず使用)

2010年6月12日土曜日

CyanogenMod 5.0.8-DS-test3 いろいろ詰め合わせ

世の中すでにCyanogenMod 5.0.8-DS-test4の季節です。
しかし、季節遅れの私は今頃test3。

だって、まだオーバークロックカーネルでてないんだもーん。(ひとつもかわいくない。)

こんかいは、色々と遊んでた結果、ほぼ全てCyanogenMod 5.0.8-DS-test3に詰め込む事に成功しました。(実はぜんぜんスゴクないゾ)
今回の構成はこちら

  1. CyanogenMod 5.0.8-DS-test3
  2. Google Addon: ERE36B
  3. JIT – CM5.0.8-T Series – Dream/Sapphire
  4. oc825-cm-2.6.34-8t3-signed.zip
  5. update-template.zip
  6. HelixLauncher 1.2
  7. SetCPU 1.54
  8. Simeji
  9. dumfuq's userinit
以上です。

説明書き

  1. 本体。ADWLauncher、デフォのIME、等不要物撤去
  2. グーグルアプリ。SetupWizard、IMEチュートリアル、等不要物撤去。(合体済み)
  3. pershoot氏、CM5.0.8用JIT。(合体済み)
  4. dumfuq氏、CM5.0.8test3用オーバークロックパッチ(825MHzまで可)。(合体済み)
  5. コムギ様、日本語フォントとDocomo APNを仕込み用。合体済み
  6. デフォで入ってるADWLauncherより軽快なHomeアプリ。(合体済み)
  7. CPUクロック設定に必須アプリ。(合体済み)
  8. 多機能日本語IME。組み込むとエラーが出るので別途。ROM導入後、初期画面でロボットタッチ後、スキップ、スキップ、次へ・・・、で取りあえずHome画面がでるとこまで行く。その後、Droid Explorer等でSimejiのapkをインストール。で、事なきを得る。
  9. dumfuq氏仕様のスワップ+コンプキャッシュ設定ファイル。ROM導入後、App2SDを有効、SparePartsのコンプキャッシュ無効にしてSDカードのsd-extへ置く。再起動後有効。(以前のブログ参照)

以下アーカイブ
追記
現在oc825パッチが当たって無いような感じで、デフォ以上オーバークロック出来ないかもです。(削除) また帰ったらやります。 (削除ここまで)待ちきれない人は、oc825を上書きしてください。
※test4版詰め合わせを出したので、ソチラで勘弁してください。



ついでにあまり関係ないですが、
pershoot氏のKernel 2.6.34 – OC-UV-FP – Dream/Sapphire (32B/A)がお好みのかたはコチラ

ヤッパリADWLauncherがいい人はpershoot氏が新しいのコチラで出してます。

2010年6月11日金曜日

コンプキャッシュ、スワップについてXdaで語られていた

ども、ブログタイトル変えました。
しかも、何の予告もなしに。
まぁ、常軌を逸したというか、キティGuyというか・・・
いいんです、別にアクセスなんて狙ってません。
元からアクセスなどないんだし、迷惑かかる人も居ないはずです。(居たらゴメンナサイ)

そんなわけで、ネガティブな雰囲気で滑り出し快調ですが、
表題のようにXdaで、皆さん気になっている「コンプキャッシュ」と「スワップ」について少々話題があがりました。
個人的にチョット気になったので、ご紹介しておきます。

発言はXdaの常連さんtnpapadakos氏とoc825オーバークロックカーネルのdumfuq氏です。
以下引用


tnpapadakos氏:

 ちょっと前に、あなたのカーネルの一部はスワップが有効じゃないと働かないと言い、今回シアノゲンは5.0.8 test3でそれを取入れた。
 シアノゲンは「私はコンプキャッシュだけを使っている」、又「CyanogenModはデフォルトでは何もスワップしない、少しの内臓コンプキャッシュだけ」と言った。
 それで、5.0.8 testでスワップを使うか?、コンプキャッシュか?、それとも両方?
 私はコンプキャッシュだけで試した
― 私はそれを好まない
・・・ 通話履歴をスクロールする時、ランチャーの画面の間を移動する時、私はラグに気づいた
 私は両方合わせて試した、同じ結果
 私はどちらも無しで試した、同じ結果
 私はスワップだけで試した、ラグに気づかない
 これに何かコメントや指導はありますか?


dumfuq氏:

 実際、それは全て個人の好みだと思う
 あなたがどれを選んでも本当に問題ないだろう。
 ともかくスワップ無しやコンプキャッシュを含めて、私の電話はたとえどんな方法でも時々遅延するようだ
 私自身は64MBの支援スワップパーティションを伴なうコンプキャッシュを使っている
 下のは参考の為の私の現在のuserinitです

#!/system/bin/sh




# set cpu to min/max
echo 245760 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq
echo 614400 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
#echo 528000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq




#set governor to conservative
echo conservative > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor


#echo 76 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/up_threshold
#echo 12 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/down_threshold
#echo 8 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/freq_step
#echo 500000 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/sampling_rate




# start up compcache
modprobe ramzswap
rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --memlimit_kb=32768 --backing_swap=/dev/block/mmcblk0p3 --init


echo 56 > /proc/sys/vm/swappiness;
swapon /dev/block/ramzswap0;




# link /system/sd/bin /usr/bin
mount -o remount,rw /dev/rootfs /
mkdir /usr
chown root.root /usr
chmod 755 /usr
ln -s /sd-ext/bin /usr/bin
mount -o remount,ro /dev/rootfs /


# set bash to default
busybox mount --bind /usr/bin/bash /system/bin/sh


ということです。

tnpapadakos氏の検証ではスワップのみの構成で動作遅延を感じなかったと言う事です。
しかし、dumfuq氏の発言では「その人に寄るよ、どれでも変わんないよ」的な事を言ってます。
実際、oc825作者本人さんであるdumfuq氏はコンプキャッシュ+スワップで運用しているそうです。
う~ん、結局決着は付かないかぁー・・・
CyanogenModのCyanogen氏本人はコンプキャッシュがエエ!と言っているし。
ホントはどれがイイのぉ~~~~!っと。
ただ、ネット上の多くの皆さんはスワップが(・∀・)イイ!
と仰っているようです。

上のdumfuq氏仕様のuserinitをそのまま使えるuserinit.shにして置いておきます。
私も詳しくないので良く解らない記述がありますが、解る範囲だと

  1. (削除) 上半分は全く関係ない (削除ここまで) (CPUクロックの設定関係、詳細コチラ
  2. コンプキャッシュは32MBに設定
  3. スワップ頻度のswappinessの設定は省略なので初期値になる
  4. 下3/1ほどは何してるの?
ってな具合です。
コレ使ってスワップパーティションを64MBで切ってやれば、憧れのdumfuq氏とオソロになれます!
ちなみにSDカードにEXTパーティションとスワップパーティションを切ってないと、コレ使ってもダメです。(念のため)
使用方法は前のトコを参照して下さい。下の方の「4.」のへんに書いてあります。
くどいようですが、Droid Explorerお勧めです。入れといて損はナシ。


以下アーカイブ
dumfuq's userinit.sh

追記
(削除) 上のアーカイブのdumfuq's userinit.shですが、色々やってみましたがスワップが有効に成りません。 (削除ここまで)
(削除) 原因不明でなんともならなかったので消しました。 (削除ここまで)
(削除) 落として使われた方、お騒がせ致しました。 (削除ここまで)
(削除) すみませんでした (削除ここまで)

追記
色々ゴニョゴニョやってたらDumfuq氏のuserinitでスワップ有効にできました。
よってファイル差し替えアップしときました。
oc825カーネルファンの方、一度作者オリジナルを試してみては?
私も暫く使ってみることにします。
以下修正後dumfuq's userinit


#!/system/bin/sh


# set cpu to min/max
echo 245760 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq
echo 614400 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
#echo 528000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq


#set governor to conservative
echo conservative > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor

#echo 76 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/up_threshold
#echo 12 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/down_threshold
#echo 8 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/freq_step
#echo 500000 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/sampling_rate


# start up compcache
modprobe ramzswap
rzscontrol /dev/block/ramzswap0--backing_swap=/dev/block/mmcblk0p3 --memlimit_kb=32768 --init

echo 56 > /proc/sys/vm/swappiness;
swapon /dev/block/ramzswap0;


# link /system/sd/bin /usr/bin
mount -o remount,rw /dev/rootfs /
mkdir /usr
chown root.root /usr
chmod 755 /usr
ln -s /sd-ext/bin /usr/bin
mount -o remount,ro /dev/rootfs /

# set bash to default
busybox mount --bind /usr/bin/bash /system/bin/sh


※(黄色の文字のところが修正箇所です。--backing~ と --memlimit~ の順番を入替ただけなんですけど。)
投稿者 t4tooo 時刻: 7:56 0 コメント

2010年6月8日火曜日

さて、CyanogenMod 5.0.8-DS-test2 でも試してみるか

Cyanogen 氏のエクレアベースのカスタムROM、CyanogenMod 5.0.8 ですが、Test2 がリリースされています。
あいかわらずのハイペースです。
こちとら、ブログの更新でさえままならぬというのに流石でござる。
まだ、Test1 のあいだは2chなどでちょっとした不具合なども聞いてたし、5.0.7 Latest Build があまりにも快適だったので、触手もそれほど動きませんでした。
しかし、Xda の方では良く動くよ的な事が書いてあったし、Test2 になったことだし、乗り遅れるのもシャクなんでイットク?!
と、入れてみた。
それに、Test2 用の JIT や、オーバークロックパッチを Xda の人々が作ってくれたというのも、大きな要因です。

JIT は不安定だ、過度なオーバークロックは不必要だ、なんだかんだ言っても、結局最後は全部盛りなのであります。

さっそく、今回の構成ですが

  1. CyanogenMod 5.0.8-DS-test2 (ADWLauncher 抜き)
  2. JIT for CM5.0.8-T Series – Dream/Sapphire
  3. Kernel 2.6.34 – OC-UV-FP – Dream/Sapphire (32B/A)
  4. [MOD] Multitasking with cm-5.0.7/8t1/8t2 V7 (oc825-cm-2.6.34-mt-v7-signed.zip)
  5. Google Addon: ERE36B
  6. 日本語フォント、Docomo APN 適用パッチ (update-template.zip)
  7. コンプキャッシュ14MB、Linux Swap有効化設定用userinit.sh
  8. SetCPU

  1. 本体です。 最初からADWLauncherがデフォのHomeとして入ってます。 色々目新しくていいのでが、何度もクドイですが HelixLauncher 1.2 のサクサク軽快さが一番だと思ってますので、入れ替えときました(いらん事です)。 ついでに、SetCPU もどうせ入れるので最初から入れときました。 使った感想としては、『非常にイイです。』 JIT も OC も Compcache + Swap も全部ひっくるめて『非常にイイです。』 CM5.0.7 Latest Build と比べて遜色ないです。 いや、むしろよりスムースかも。 なんか、CM5.0.7 Latest Build の延長線上ROMといった感じ。
  2. ご存知 Xda の Pershoot 氏です。 CM5.0.8-T Series – Dream/Sapphire 用にビルドした JIT です。 肝心の JIT の部分に関しては何も変わってないそうです。
  3. またまた Xda の Pershoot 氏です。 Kernel 2.6.34 は CyanogenMod 5.0.8 にデフォで入ってますが、コッチのが新版です。 Swap 使用にメモリーを最適化(dumfuq 氏と farmatito 氏の改変を取入れ)とか、Compcache を 0.62 にアプデしたとか書いてあります。よくワカリマセン!w
  4. 上の Pershoot 氏のカーネルで取入れてる Xda の dumguq 氏のパッチです。 もしかしたら、コッチのが新しい内容かも?? それと、オーバークロックの上限が825MHzまで可能になります。 マルチタスキングの為に最適化したらしいです。 結果、Swap や Compcache + Swap で良く動くようになったそうです。 コレにも farmatito 氏の、マルチタスク時のメモリーや Swap を最適化して結果タスクキラーが起動しにくくなる V7 というパッチを含んでいるそうです。
  5. 毎度まいどのグーグル謹製アプリです。
  6. コムギ様製、日本語フォントと Docomo APN を仕込んでくれるパッチです。
  7. なにやら今回、Pershoot 氏や dumfuq 氏が、Swap や Compcache + Swap の改善をしてくれてますので、折角なので両方やっときましょう。 でも、前回の反省を踏まえて、「Compcache は欲張らない」「Swap はそれほど要らない」ということで、コンプキャッシュ14MB、Linux Swap 96MB 位でいんでね?と。 userinit.sh を SDcard の sd-ext へ掘り込んであげましょう。やり方は前回参照で。
  8. CPUクロックを設定するのに必須ですが、初回起動時にMAXクロックになっててビビることしばしば。 初回起動時は即座にMAX値のスライドバーの真ん中辺をタッチしてみてね。 もし失敗して固まっても、電池ヌキヌキしてあげれはだいじょうぶよ。 今回はROMに同梱してみた。






以下アーカイブ(アップが面倒になったから、まとめてドン!です。)

CyanogenMod 5.0.8-DS-test2.1(一回だけRARを解凍、ZIPは解凍しない)

含有物
  1. CyanogenMod 5.0.8-DS-test2 (ADWLauncher 抜き)
  2. JIT for CM5.0.8-T Series – Dream/Sapphire
  3. Kernel 2.6.34 – OC-UV-FP – Dream/Sapphire (32B/A)
  4. oc825-cm-2.6.34-mt-v7-signed.zip
  5. Google Addon: ERE36B
  6. 日本語フォント、Docomo APN 適用パッチ
  7. コンプキャッシュ14MB、Linux Swap有効化設定用userinit.sh
  8. SetCPU (本体Rom中)
※3と4はホトンド同じファイル構成なので、両方いれてもホトンド意味ないです。
ファイルが後ので置き換わって終わりです。
なので、お好きな方をチョイスして下さい。

2010年6月7日月曜日

CyanogenMod V5.0.7 Latest ~新カーネル、簡単JITとともに~

ひさかたぶりの投稿になります。
少々忙しく、体調もすぐれなく、やる気がおきなかったので、
なんだかオザなりに何もせず、ズルズルと。

Cyanogen 氏のエクレアベースの V5.0.7 が Latest Build になって久しいです。
このバージョンの開発がとまり、アプデも無くなり、快適で不満もなく使用できます。
なので、何も新しいことする気もしない、ということです。

・・・ただ、・・・
ヤッパリ、イヂってました。

  1. Pershoot 氏の新カーネル 2.6.34-oc-UV-FP
  2. Pershoot 氏の CM5.0.7 用 JIT
  3. ADW Launcher 0.7 - Dream/Sapphire
  4. コンプキャッシュ32MB、Linux Swap256MB設定用userinit.sh
1 の Pershoot 氏のカーネルは元から CyanogenMod V5.0.7 に Kernel 2.6.33.4 with Pershoot's clock mods として取り入れられていますが、今回 Pershoot 氏がそのカーネルのアップデートをされたゆうことです。
ただ、Pershoot氏 のカーネルは以前からずっと、オーバークロック 576MHz までです。
ただ、576MHz は大多数のデバイスで安定動作可能なクロックということなので、ちゃんと意味があります。
それに、CyanogenMod V5.0.7 はむやみにオーバークロックしなくても十分実用的ですし、そのほうが常用を考えるなら好ましいのです。
ページはコチラ
ZIPをフラッシュするだけの簡単インストールです。

2 の Pershoot 氏の CM5.0.7 用 JIT ですが、書いてあるとおり CyanogenMod V5.0.7 用のJIT適用パッチです。
よく、JITをいれると動作が不安定になるなどの弊害を耳にしますが、コレの場合さすが Pershoot 氏というかほとんどそういうことは感じません。
かと言ってJITの恩恵も感じませんけど。
ストリーミングラジオを聞きながらのブラウジングもCPUブン回してたほうがCPU使用率抑えられてたような気がするし。
まぁ、入れても入れなくても変わらないなら、折角作ってくれてるんだし、精神安定剤的にも入れとこかなーみたいな。
ページはコチラ
ZIPをフラッシュするだけの簡単インストールです。

3 の ADW Launcher 0.7 - Dream/Sapphire は最近良くカスタムROMに入ってます。
ランチャー画面が今までのアンドロイド式の縦スクロールじゃなく、iPhone様式の1画面ごとの横スクロールにもできます。


しかし、どうも私的には HelixLauncher のほうがシンプルで軽快動作で好きです。
今はメモリーの肥やしになってます。w
ただ、ADW Launcher を使ってみたいかたは、オリジナルのHomeアプリをごそっと入れ替えてくれるようなので、メモリーの節約にはよろしいかと。
ページはコチラ
これもZIPをフラッシュするだけの簡単インストールです。

4 の userinit.sh はご存知コンプキャッシュ32MBにしたり、Linux Swap を使用可能にしたりの 設定ファイルです。
Cyanogen 氏的にはROMの設定項目で設定可能なコンプキャッシュ 24MB、Swap無しを推奨してるみたいです。
事実、その設定での使用はスムーズそのもの。
Docomo オリジナル ROM も真っ青です。
ただ、私の場合ブラウジングしながら何かをする場合が結構あり、ひどいときはブラウザ2つも3つも立ち上げたまま地図や電話帳を開いたりとコクな使い方をしたりして。
そこまでするとサスガに裏にまわったアプリは落ちてて、フォアに回したときページを再ロードでイライラ。
或は、ブラウザのスタート画面に戻ってて、も一度さっきのページを検索からなんてこともあってさらにイライラ~ッ!
イライラはお肌によろしくないので、やむなく Swap 有効化、ついでにコンプキャッシュも 32MB に今だけ増量中!
でもやっぱ、Swap からの書き戻しは遅いし、256MB の1/3も使ってねー。(モッタイナイお化けが出るよ)
コンプキャッシュも 32MB にすると本体メモリーが削られすぎてスグSwapに回されるような気がする。
欲張るのはヨクナイねー。
それに、非常にたくさんのアプリを立ち上げ、ゴチョゴチョ頻繁に切り替えてると、たまに変なふうになることもあったし、Cyanogen 氏推奨の使い方じゃないだけありますねーと。
一応、使い方は

  • DroidExplore ってフリーソフトを PC にインストール
  • HT-03A を PC と USB で接続
  • DroidExplore を起動
  • userinit.sh を sd-ext フォルダにツマんでポイ
と簡単。
コムギ様がDroidExploreの解説をして下さっています。








以下こっそりアーカイブ

  1. Pershoot 氏の新カーネル 2.6.34-oc-UV-FP
  2. Pershoot 氏の CM5.0.7 用 JIT
  3. ADW Launcher 0.7 - Dream/Sapphire
  4. コンプキャッシュ32MB、Linux Swap有効化設定用userinit.sh
  5. DroidExplore (v0.8.5.1 x86)
  6. CyanogenMod-5 For Dream/Magic V5.0.7 (05/25/2010)
  7. Google Addon: ERE36B
  8. SetCPU
  9. 日本語フォント、Docomo APN 適用パッチ
投稿者 t4tooo 時刻: 6:29 0 コメント

2010年5月27日木曜日

CyanogenMod の Wiki の紹介 その2


CyanogenMod の Wiki がありますのでご紹介。
Cyanogenmod-5 V5.0.7 安定版の環境作りの為にWebページ翻訳して参考にさせて頂いたので、
ついでに掲載しときます。

Swapパーティションを有効にする為の Userinit.sh の作り方、設置方法について記述してあります。
今回はその2回目。






内容
1 Swapとは、何ですか?
2 Compcacheとは、何ですか?
3 Android Process Management 対 Swap
4 私は、SwapやCompcacheを使わなければなりませんか?
5 Swap によるメモリカードの消耗
6 あなたのmicroSDカードの上で交スワップパーティションをつくる方法
7 設定方法
  7.1 Compcache
    7.1.1 Builtのメニュー
    7.1.2 userinitスクリプト
  7.2 Swap
    7.2.1 簡単な方法
    7.2.2 従来の方法
  7.3 Compcache + 支援Swap
8 無効にする方法
  8.1 Compcache
    8.1.1 Builtのメニュー
    8.1.2 userinitスクリプト
  8.2 Swap
  8.3 支援Swap
9 どうしたら、私はSwap/compcacheが動作しているかどうか見分けることができますか?


Swapとは、何ですか?

Swapは要するに、仮想RAMです。
言い換 えると、それがRAMであったように、コンピュータはハードディスクまたはSDカードの小さな部分をとっておいて、それを使います。
一般的に、RAMが いっぱいになるまで、コンピュータはRAMにできるだけ多くの情報を保ちます。
その時、コンピュータはメモリのアクティブでないブロック(ページと呼ばれる)をディスクの方へ動かし始めます。
そして、実行中のプロセスのためにRAMを開放します。
ディスクのページのうちの1つが再びアクセスされる必要があるならば、 それはRAMに書きもどされます。
そして必要に応じて、RAMの中の何かがディスク上に動かされます(Swapされる)。
ディスクとSDカードは物理メモリよりかなり遅いながらも、あなたがこれ以上の物理メモリを設置できないけど、より多くのメモリーを必要、あるいは欲しいときに、Swapは役に立ちます。


Compcacheとは、何ですか?

Compcache(圧縮キャッシュ) は、圧縮SwapとしてRAMの一部を使う能力を提供します。
言い換えると、あなたは一部(初期値 25%)のRAMを確保できて、Swapとしてそれを使うことができます。
そして、Swapへ移す前にデータを圧縮し、Swapから取り出す時にそれを解凍できます。
これは、古典的な時 間とスペースのトレードオフです。
あなたは効果的により多くのメモリーを得ます。
しかし、それのいくつかはSwapページを圧縮、解凍するのにCPUタイムを要求される為、通常のRAMより遅いです。


Android Process Management対Swap

Androidは空きメモリが不足してくると、システムはアクティブでないプロセスに殺されようとしていること伝えます。
そのプロセスはその状態に関する情報の小さな欠片を書き出します。
(たとえば、 Google Mapsは、地図表示の座標を書き出すでしょう。
ブラウザーは、見ているページのURLを書きます。)
その後、プロセスは終了します。
あなたが 次にそのアプリケーションにアクセスするとき、アプリは再開します:
アプリケーションはストレージからロードされて、それが最後に閉じられた時の状態の情報をたぐり寄せます。
若干のアプリケーションでは、まるでアプリケーションが全然終了してないように思わされます。
これは、基本的にSwapとそれほど異なりません。

Androidのプロセス管理と交Swapの違いは、
Swapが、どの様な情報がそれらのページに含まれるかに関係なく、どんなアクティブでないメモリーのページでも書き出すのに対して、
Androidプロセスは、アプリケーションが設計された方法によって閉じ られるとき、非常に特定の情報しか書き出さないということです。
理論的には、これはAndroidsのメモリーマネージャは伝統的なSwap/compcacheより効率的です。

しかしながら、実際には若干のアプリは閉 じられた同じ状態には回復するというわけではありません。
また、他のものは、Swapから状態をロードするより、アプリ再開してから以前の状態に復帰するためにより長い時間かかります。
たとえば、ブラウザーは再開するとき、表示するウェブページを再読込みします。
そして、それはSwapから、すでに ロードしたウェブページを読込むより非常に長かかります。



私は、SwapやCompcacheを使わなければなりませんか?


各々の構成は、それ自身の賛否があります。
どんな構成でも、パフォーマンスはユーザーの使用パターンによります。

●標準

+意図された操作パラメータ
+複雑でない=壊れにくい

-若干の構成に対して遅くて貧弱なパフォーマンス(例として、多くのウィジット、または大きなアプリの間での切替)


●Compcache

+より利用可能なメモリー
+場合により、より良いパフォーマンス

-より複雑 = より壊れやすい
-利用可能RAMが25%減少
-ブートした後に速いパフォーマンスが出るが、時間とともに失速する


●Swap

+より利用可能な『RAM』
+場合により、より良いパフォーマンス

-より複雑 = より壊れやすい
-カスタムUserinit.shスクリプトが必要
-Swapパーティションを切ったSDカードが必要、(最高のパフォーマンスと信頼性のためにはClass6のSDカードを)



●Compcache + 支援Swap

+より利用可能なメモリー
+場合により、より良いパフォーマンス
+Compcache と比べて割り当てるRAMが少なくて済む
-最も複雑 = 最も壊れやすい
-カスタムUserinit.shスクリプトが必要
-Swapパーティションを切ったSDカードが必要(最高のパフォーマンスと信頼性のためのClass6のSDカードを)
-利用可能なRAMが15%減少


xda-開発者フォーラムで聞いた記録では、Class6のmicroSDHCカード上への直Swapがこれらの4つの構成の中で最高のパフォーマンスを提供するらしい。



Swapによるメモリカードの消耗

フラッシュメモリカードの各々の場所は、正常動作をしなくなるまでに、それほど多くない回数を書き込みすることができるだけです。
Swapは、Swapパーティションに繰り返し書き込みするので、メモリカードの一部をすり減らす潜在的問題があります。
Swapを使っている間カードが消耗すれば、あなたのシステムは壊れて、暴走するでしょう。

Wear levelingは、時間とともに動的に論理メモリーブロックを、異なる物理メモリーブロックへ再配置することによって、すべてのメモリーカード上に、書き込み消耗を一様に分配するメカニズムです。
何度も同じメモリーブロックに書き込む傾向があるSwapのようなアプリケーションを使用するとき、これは主にカードの消耗の問題を軽減します。

ネット上の不確かなレポートは、大部分のClass6 microSDHCがハードウェアウェアwear leveling機能を持っているが、Class4と下位のカードは一般的に持っていない、ということを示しています。
A-DataとTranscend Class 6カードは、明確にハードウェアウェアwear leveling機能を持っているとしてあげられていました。
多くの人々は、問題なくSwapのためにこれらのカードを使っています。



microSDカードの上でSwapパーティションをつくる方法

(SwapまたはSwap支援compcacheのために必要; compcacheだけのためには必要でない)

Apps2SDインストールを見てください。

あなたが新しいパーティションにもっと大きなスペースをつくる必要があるなら、
パーティションのコンテンツをバックアップし、別のカードに移す方法についての説明が必要なら、
Apps2SDページにも既存のパーティション(Wipeする必要なしで)の大きさを変更するための説明があります。


可能にする方法...

●Compcache

ビルトインメニュー
Spare Partsへ行ってください、そしてcompcache enabledにチェックを入れてください。
必要条件:
何もない


userinitスクリプト
Spare Partsの代わりにcompcacheを可能にするためにuserinit.shスクリプトを使用したいならば、カスタムuserinit.shファイルを作成する必要があります。
あなたは、手動でしたのフォルダにファイルをコピーする必要があります。
/system/sd/

例:
#!/system/bin/bash
#

disk_size=24480 #default 24480 (25%). Range: 0 - ~97932, larger number = less 'normal' RAM, more 'swap' RAM
swappy=30 #swappiness. Range: 0 - 100, larger number = more likely to swap

modprobe ramzswap;
rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --disksize_kb=$disk_size --init;
swapon /dev/block/ramzswap0;
sysctl -w vm.swappiness=$swappy;

exit 0;

必要条件:
userinit.shスクリプト
apps2SD(あるいは、/system/sd/ へ手動でコピーする。)



●Swap

単純な方法
「DroidSwap」ア プリをインストールして、Onにします。
(でも、多分最初にSwappinessはセッティングで変わります。)
これは、ブートで始まりません。
しかし、あなたが必要とする時だけ、Swapが働いているか見たり手動でOnにするのにこの方法を使うのみにして下さい。

また、その代わりに「Swapper」をインストールすることができました?


従来の方法
伝統的なSwapを可能にするために、あなたはカスタムuserinit.shファイルを作成する必要があります。
あなたは手動で下のフォルダにファイルをコピーする必要があります。
/system/sd/

例:
#!/system/bin/bash
#

partition=3 #partition number of swap partition. Change if swap is not partition 3.
swappy=30 #swappiness. larger number = more likely to swap, smaller number = less likely to swap

swapon /dev/block/mmcblk0p$partition;
sysctl -w vm.swappiness=$swappy;

exit 0;

注:下にした がって「partition=?」を変えて下さい。
あなたがリカバリーでパーティションをフォーマット化したならば、partition=3にして下さい。
[あなたのセットアップは、たぶん次の通りです: vfat; ext2/3/4; swap ]
もし、あなたが手動で分割したなら(_あなた自身でapp2sd partitionをセットアップしてない)[あなたのセットアップは、 vfat; swap ]、後に partion= 2をpartition=3の代わりにします。

必要条件:
userinit.shスクリプト
Swapパーティション
apps2SD(あるいは、 /system/sd  に手動でコピー)


●Compcacheさらに支援Swap

支援Swapは、Compcacheと伝統的なSwapを結合します。
Compcacheが、最初に使われます。
一旦Compacheがいっぱいであるならば、伝統的なSwapが使われます。
一旦 Compcacheと伝統的なSwapがいっぱいであるならば、Androidはプロセスをそのネイティブメモリマネージャを使用してつぶし始めます。

支援Swapを可能にするために、あなたはカスタムuserinit.shを つくる必要があります。
あなたがapps2SDを使うならば、あなたはスクリプトをあなたのSDカードのrootに置く必要があります。
あなたがapps2SDを使わないならば、あなたは手で下のフォルダにファイルをコピーする必要があります。
/system/sd/
さらに、partition=2 に変える。

例:
#!/system/bin/bash
#

partition=3 #partition number of swap partition. Change if swap is not partition 3.
mem_limit_kb=14688 #default 14688 (15%). Range 0 - [size of swap partition], larger number = less 'normal' RAM, more 'swap' RAM
swappy=30 #swappiness. larger number = more likely to swap, smaller number = less likely to swap
modprobe ramzswap;
rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --backing_swap=/dev/block/mmcblk0p$partition --memlimit_kb=$mem_limit_kb --init;
swapon /dev/block/ramzswap0;
sysctl -w vm.swappiness=$swappy;

exit 0;

警告:
Spare Partsへ行ってください、そして、最初に必ずcompcacheが使用不能なようにするために、チェックしてください、さもなければ、支援Swapは働きません

必要条件:
userinit.shスクリプト
Swapパーティション
apps2SD(あるいは、/system/sd/ に手動でコピーする)



不能にする方法...

●Compcache
ビルトインメニュー

Spare Partsへ行ってください、そして、compcacheを可能にするのチェックをはずしてください。
userinitスクリプト

あなたがuserinit.shスクリプトを使っているならば、以下のような行を削除あるいはコメントアウトして下さい:
#modprobe ramzswap;
#rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --disksize_kb=24480 --init;
#swapon /dev/block/ramzswap0;
#sysctl -w vm.swappiness=30;

または、スクリプトがcompcacheのために使われているだけであるならば、全userinit.shスクリプトを削除してください。


●Swap

あなたがuserinit.shスクリプトを使っているならば、以下のような行を削除あるいはコメントアウトして下さい:
#swapon /dev/block/mmcblk0p3;
#sysctl -w vm.swappiness=30;


●支援Swap

あなたがuserinit.shスクリプトを使っているならば、以下のような行を削除あるいはコメントアウトして下さい:
#modprobe ramzswap;
#rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --backing_swap=/dev/block/mmcblk0p3 --memlimit_kb=14688 --init;
#swapon /dev/block/ramzswap0;
#sysctl -w vm.swappiness=30;



Swap/compcacheが走っているかどうか、どのように見分けることができますか?

ターミナルエミュレータへ行ってください - または、adb shell を開いてください - そして、『free』と入力してください。

もし、このように(スワップの列がゼロ)見えるならば、あなたはSwap/compacheがありません:
total used free shared buffers
Mem: 97932 96640 1292 0 272
Swap: 0 0 0
Total: 97932 96640 1292

もし、このように(スワップの列がゼロでない)見えるならば、あなたはSwap/compacheを持っています:
total used free shared buffers
Mem: 97932 96004 1928 0 332
Swap: 24472 0 24472
Total: 122404 96004 26400
投稿者 t4tooo 時刻: 9:15 0 コメント

CyanogenMod の Wiki の紹介 その1

CyanogenMod の Wiki がありますのでご紹介。
Cyanogenmod-5 V5.0.7 安定版の環境作りの為にWebページ翻訳して参考にさせて頂いたので、
ついでに掲載しときます。

Swapパーティションを有効にする為の Userinit.sh の作り方、設置方法について記述してあります。




Userinit.sh

userinit.shファイルは、システ ム起動の間に実行されるユーザー生成のシェルスクリプトです。
それは、特徴を可能にして、GUIから不可能なセッティングをセットするのに用いることができます。
下記の全ては、CM 4.2または以前を引き受けます。
時間が許して、このページその他はCM5のために更新されます。

このファイルはuserinit.shとい う名前で、
/system/sd/ (SDカードの ext2 パーティションのルート上)
に置かれなければなりません。
あなたは、これを動かす為に apps2SD は必要でありません。
あなたは、a2sd 無しに userinit.shを(空の) /system/sd/ ディレクトリへ入れて、システムRWをリマウントすることができます。

 1 userinit.shをつくること
 2 サンプル
   2.1 Swap/Compcache
     2.1.1 Swap だけ(Swapパーティションを必要とします)
     2.1.2 Compcache Swap付(Swapパーティションを必要とします)
     2.1.3 Compcache だけ

●userinit.shをつくる
1. Cyanogen Recovery Image (1.4) にブートする
2. go to console type を選択、又は (Alt+X)

  Press Enter

3. 入力する

  mount -a

 4. 入力する

  vi /system/sd/userinit.sh

 5. 自分のスクリプトをサンプルを参照して打ち込む。


・変更をセーブする為に、BackボタンとZZを押す。

・あなたのスクリプトは保存されます。

・次のように入力することで、あなたのスクリプトをチェックすることができます。

 vi /system/sd/userinit.sh

・すべて完了したら次を入力する

  reboot

・userinit.sh ファイルを /system/sd/ へコピーする為に、代わりとして「mount -a」の後USBでPCへのあなたの電話をつなぎ、「adb push」コマンドを使用します。
PCで、ファイルがUNIXスタイルのend-of-lineの書体で作成さ れることを確認してください。
あなたはCrimson Editorのようなエディタを使用することができて、ドキュメントファイルフォーマットをUNIXにセットしてください。
Windowsのノートパッドを使用しないでくださ い。

●サンプル

より詳細な例についてはSwapとCompcacheページを参照してください。
Swap/Compcache
Swapだけ(Swapパーティションを必要とします)

swapon /dev/block/mmcblk0p3;
sysctl -w vm.swappiness=30;

Swap付Compcache(Swapパーティションを必要とします)

modprobe ramzswap;
rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --backing_swap=/dev/block/mmcblk0p3 --memlimit_kb=14688 --init;
swapon /dev/block/ramzswap0;
sysctl -w vm.swappiness=30;

Compcacheだけ

modprobe ramzswap;
rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --disksize_kb=24480 --init;
swapon /dev/block/ramzswap0;
sysctl -w vm.swappiness=30;
投稿者 t4tooo 時刻: 5:59 0 コメント

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