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2010年8月7日土曜日

SpeedTeam Froyo v2.2 TEST が出たので焼いてみた

SpeedTeam Froyo v2.2 TEST はSpeedTeamのテスト版なのでダウンロードリンクしかなく、バージョンナンバーもリリース版とは異なる系統になっているらしい。
ダウンロードはコチラから可能。
本体
Gapps

・えぴそーど(Redux Mod v1.5)
CyanogenMod 6.0.0-DS-RC2 を焼いて以来安定して使えていたのだが、辛抱たまらずRedux Mod v1.5 に手を出した。
Redux Mod は評判が良かったので焼いてみたのだが、今回のv1.5はどうもダメかもしれない。
良い評判も全く聞かない。
oc614オーバークロックカーネルもはずされ、特にRC2と何も変わらない感じであった。
唯一、違いが解るところと言えば安定しないという事に尽きる。
oc614をいれてるからなのかもしれないが、それとてRC2の場合は同カーネル導入済でも全くの安定動作だった。
挙句の果てには勝手に再起動が頻繁になり、ある日突然全アプリが起動直後に強制終了という現象が現れた。
またスリープ中フリーズしてしまい、起動するたびに電池抜き再起動するハメに。
良く解らないが、内蔵メモリーのセクタが逝ってしまっているのかもしれない。
その後、Amon RecoveryのFix apk uid mismatchesを実行するとアプリだけは起動するようになった。
しかしハードボタンの一部は効かないし、動作もかなりモッサリ。
あきらかに異常である。

流石に諦めて、違うROMを焼くことにする。
ちょうどSpeedTeamのテストバージョンだが新しいのが出ていたし、以前からお世話になっているKOLOHE氏のでもあるので入れてみることにした。
今回、ROM焼きの際に内蔵メモリーの不良セクタが溜まってきているかも知れない(そんな希ガス)ということで、以前2chで見かけた不良セクタ対策を同時に実行してみた。
これについては、また次回改めてネタにしたいと思う。

使用してみた感想は、やはりいい感じである。
というか、Froyoの場合もはやこの段階で成熟しているかのような印象さえ受けるほど、どれも完成度が高い。
そのせいか、ことさらCyanogenModベースのROMはどれも言うほど大げさには違いがないと言って良いと思う。
もっとも、適用されたテーマや同梱してあるアプリなどによって特色はあるが、根本的なところで何が違うと言うと「?」となってしまう。
あとは使ってみて「何だかコッチのがシックリくるなぁ。」くらいの感覚的なアドバンテージの問題になって来る。

そういう意味で、今回のSpeedTeam Froyo v2.2 TESTは感覚的な紙一重の差で「良い感じ」では無いであろうか。
また、話は違うがCyanogenModをベースとしないSuperFroyoが電池の持ちが良いという事で高評価を得ている様である。
ただ、私の場合はリチウムイオンのエネループ(KBC-L2AS)を常に持ち歩いているので電池もちよりは、おのずとサクサク感が重要なポイントになる。
余談ではあるが、エネループ(KBC-L2AS)高容量で、メーカー製にもかかわらずベストコストパフォーマンス、おまけに最も入手しやすい逸品であるのでお勧めしたいと思う。→Amazon(アフェリエイトは無いケド)

さて、今回は

  1. SpeedTeam Froyo v2.2 TEST (リンクは本元)
  2. oc614オーバークロックカーネル
  3. Gapps
  4. 日本語フォント+Swap有効化+ガバナー(コンサバティブに)設定用フラッシュZIP
  5. All_In_One._v2.0.zip(/system,/data,/cacheのワイプに)
  6. advancedtaskkiller.apk(お好みで)
1. 元の本体から使わないのに常に立ち上がりっぱなしのメッセージ2.2(アプリ)を削除
4. /system/etc/init.d/00bannnerにCPUクロック最高/最低値を614MHz/245MHzに設定し、ガバナーをコンサバティブに設定(推奨値)するスクリプトを記述。(特にSetCPUは必要なし)
同じく/init.d/へ30swapon(スワップを有効化し、スワッピネスを50に設定する)を追加。
5. All_In_One._v2.0.zipは以前に説明したので割愛
6. タスクキラーを、Froyo対応で使いやすいものを探しましたが、今のところコレお勧め。

本体には以前のもの同様に/system/sd/にfr-patch134.txt(説明はコチラ)が入っているのでお好みで使用。(コレでもスワップを有効化可)
ちなみに私は特に何もしてない、そのまま。
一応22supersettingsにパッチを実行する行が一番最後に
sh /system/sd/fr-patch134.txt fb swap shabang lsd dc2x remount sdext fixp
とあるが、有効かどうかは検証していない。
興味のある方は是非検証して頂きたい。




◎以下アーカイブ
SpeedTeam2.2_SET.rar
(上記6つのパッケージ)
投稿者 t4tooo 時刻: 11:35 0 コメント
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2010年7月26日月曜日

[FAST][STABLE]SpeedTeam Froyo [v3.0][7/22/10] の焼き方

こんなこと書かなくても皆さん全然大丈夫でしょうが、KoLoHE氏が目新しい焼き方を要求してきたので面白いなと思って紹介しておきます。


[FAST][STABLE]SpeedTeam Froyo [v3.0][7/22/10]

●セットアップ:(パーティション分割)
EXT - 現在役立たず
SWAP - 96MB(KoLoHE氏推奨値)
Fat32



ダウンロードリンク:
ブラックバー(本体) ~ http://www.4shared.com/file/ypid8Fg6...amFroyov1.html

Gapps(グーグルアプリ) ~ http://www.multiupload.com/DPC7H4DDFO



●インストール方法:
前半:

1.) ワイプ [5](リパバリーで、ワイプを全て実行する)
2.) Systemをワイプするか、3番目の投稿の“ .All In One..bat ”を使う。
(FroyoロムではSystemをワイプする必要があり、 Amon_Ra リカバリーではできません。)
3.) EXTパーティションを修復 (もしあれば, [任意])(リカバリーで)


後半:
1.) Romをダウンロード
2.) Gappsをダウンロード
3.) Romを焼く
4.) 再起動
5.) Cyanogen設定を変更 (ステータスバーの文字色, パフォーマンス設定, 等...)
7.) リカバリーモードへ再起動
8.) Gappsを焼く
9.) 再起動して設定を済ます
10.) Enjoy




●3.0の変更点

最新のCM6 Nightleyに基づいています
新 Launcher Pro 壁紙ギャラリーと、私の個人的選択
全てのアプリとフレームワークの最適化とZipaligned(apkファイルの最適化)
22supersettingsファイルの編集
speedteam.sh スクリプト作成 ~ Still a W.I.P
1.6 版ギャラリー (我々の電話で3Dギャラリーを扱えなかったから)
円形バッテリーインジケータ
黒のステータスバー
3G Hack
起動時にMTDパッチ当て
2回のフラッシュ (本体のあとGapps)
FireRat Patch 1.3.4
有効になる物
*sh /system/sd/fr-patch134.txt sdext dc2x swap fixp
*sh /system/sd/fr-patch134.txt fb
(SDext, dc2x, Swap, Fix_permission, and Facebook)

とか,,





●Format.bat

3回エラーメッセージが見えますが、それらはadbにて削除が出来ない為無視してください。

例えば ~ ....lost+found


ダウンロード ~ http://www.multiupload.com/VD7L734S1B



Instructions
1.) .zipをダウンロード
2.) フォルダを解凍
3.) フォルダをどこでも好きなところへ置いてください
4.) .All In One..bat へのショートカットを作る
5.) Enjoy


このバッチはコマンドプロンプトのバッチ処理ファイルです。
adbをつかって/systemや/dataを削除するコマンドを実行します。
なので、adbがPCに正しくセットアップされてないと使えません。
.All In One..batバッチファイルをクリックするとコマンドプロンプトの窓が開き、メニューが出ます。


Main Menu
************************
Made By,,

XxKOLOHExX
************************

**************
Your choices:
**************

(1) Format
(2) Other
(3) Exit


Format Menu

****************
Your Choices
****************
(1) FORMAT SYSTEM
(2) FORMAT DATA
(3) FORMAT CACHE
(4) FORMAT ALL
(5) Reboot Recovery
(6) ALL!!!
(7) Exit


Other Menu
**************
Your choices:
**************

(1) Market Fix
(2) Batch Install .Apks
(3) Main Menu
(4) Exit

まずは、フォーマット(ワイプ)をしましょう。
(1) Format([1]、[Enter]) → (6) ALL!!!([6]、[Enter])
これで/systemと/dataが、adbで削除できない.lost+foundを除いて全て削除され再起動します。
その後、通常にロム焼きに入ります。

Gappsを入れたらもう一度.All In One..batバッチをクリックし、コマンド窓を開きます。
今度はマーケットの不具合対策のパッチを当てます。
(2) Other → (1) Market Fix
これでMarket-Fixフォルダ内のファイルで上書きしています。

他にもPC上に保管してあるアプリ(apkファイル)を一気にバッチインストールする機能も付いています。
まずはapkファイルをplace-apks-hereフォルダ内に移します。
また.All In One..batバッチをクリックし、窓を開きます。
(2) Other → (2) Batch Install .Apks
中にはインストール途中で止まるアプリも稀にある様なので、小分けにしてインストールするといいでしょう。


★SpeedTeam Froyo v3.0 の感想

SPFとちがってシンプルですね。
色んなテーマのようなアイコンとかもないし、設定のデザインもごくシンプルなもの。
SPFから乗り換えるとなんだか寂しいような、物足りないような。

でも慣れてくるとそれがイイ、使いやすい。
シンプル伊豆ベスト!
それにデフォルトでスワップパーティションが有効になる。
スワップ派の私としては、起動時に何もせずスワップ有効になるのはうれしいところ。
FroyoになってからJIT常用になりましたね。(JIT切るくらいなら2.1安定版使えと)
JITはメモリーを多く消費するので、できるだけメモリー領域は多く確保したいところ。
なのでメモリー領域を三分の一とか削ってコンプキャッシュを使うよりスワップのがいいかなぁと。(ただナンとなく)
それくらいなら、Cyanogen設定のVMヒープを少し多めに取ったほうが良いような気がする。(気のせいだけど)
ランチャーはLauncher Proなので、ADWに慣れてしまった身としては多少戸惑いますが、基本同じで軽快なHome戻りの為に設定はトコトン軽くします。
/systemに初期状態で3.8MB程の空きがあるので軽量の日本語フォントならそのまま入れられます。
ドコモAPNは最初から入っています。
オーバークロックは無難な576MHzです。
安定性、実用性はバツグン!!
まるでオフィシャルロム並です。
カクつき、引っかかりほぼありません。
知らん間に再起動ポルターガイスト現象もありません。
同じKoLoHE氏の作ったSuperEclair v3とは大違いの安定指向です。
しかもSPFの614MHz動作と比較しても、速度の差はまず感じることはありません。
個々のアプリで不具合あるかもしれませんが、私は暫く(次の出るまで?)これで常用します!



◎アーカイブ
SpeedTeam Froyo v3.0
(本体、Gapps、バッチ、フォント)
投稿者 t4tooo 時刻: 8:38 0 コメント
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2010年7月23日金曜日

FroYo SP French Connection v3.0.5 続報

つい先程のSPF3.0.5ですが、その後スグに修正版というか追加版というか、ニューリリースがありました。
その名も

FroYo SP French Connection v3.0.5+
(Oc 576Mhz by Shanpei)

3.0.5がdumfuqのoc614カーネルを使用していたのにたいして、3.0.5+はShanpeiのoc576カーネルをしようしているそうです。
実際、先程入れた3.0.5ですが極まれに“勝手に再起動”しています。
そこら辺の不具合を受けてのニューリリースだったのでしょう。
やはり、Froyoはオーバークロック耐性が高いと言えども、安定して使えるのはやはり576MHzくらいってことでしょうか。

現在、フォーラムトップでは3.0.5と3.0.5+両方用意されていて「速さをとるか、安定性をとるか」みたいになっています。
ついでにカメラのFixも用意されて、3.0.5+の方にはすでに含まれています。
3.0.5を焼く方、すでに焼いた方は上書きフラッシュしてください。

余談ですが、巷ではCM6 - FroyoRedux Mod v1.2が「調子がイイ!」と大人気です。
コレもSPF3.0.5と同じCM latest nightly ROMをベースとし、oc614カーネルを入れているようです。
なので実際に焼いてはいないのですが、どちらも使用感、不安定度は変わらないのかなと思いますがどうなんでしょうね。
(削除) Redux (削除ここまで)SpeedTeam Froyo [v3.0][7/22/10]の方もファイアーラットのパッチ入ですが、こちらはちゃんと機能しているのでしょうか?
試してみたい気もしますが、おそらく同じ結果にガックシきそうです。
投稿者 t4tooo 時刻: 23:15 0 コメント
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FroYo SP French Connection v3.0.5 レビュー

FroYo SP French Connection はアップデートが他のものより頻繁です。
(もっとも、Cyanogenのナイトリーにはかないません)
バージョンもあれよあれよという間に、v3.0.5になっています。
ここらへんでROMの入れ替えをしておきましょうか。

[ROM]FroYo SP French Connection v3.0.5 [22/07] ここのページの


[22/07]

[ROM]FroYo SP French Connection v3.0.5
(Je conseille un FullWipe !!!)

ってとこから“Qwerty”ってほうを落としてください。

なんか、テーマは別に落として入れないといけない雰囲気になってしまいましたが、特に入れなくても問題なく使えていますので、「お好みで」ということになりますね。
相変わらずデフォルトでは豆腐のオンパレードになりますので、フォントを/system/fonts/に入れてから起動することをお勧めいたします。
しかし、それ以外のものは既に入っているので、後はバックアップしてあったアプリを戻して、設定するくらいなので楽だと思います。

まぁ、SPFは以前のバージョンでも十分使えていたので、今回のバージョンアップしたROMも言わずもがなです。
変わったなと感じたところ

  • ADWのメモリー常駐が無くなったが、無くてもHome帰還がスムーズになった
  • ライブウォールペーパーの種類がちょっと充実、&ちゃんと動作するようになった。
  • シアノゲン設定のJITのデフォは無効にしてある。
  • Swapper 2が入っている。コレでスワップを有効にしろと。(スワップパーティション、スワップファイル両方可)
  • コンプキャッシュはシアノゲン設定の項目で24MBのみ可能
  • デフォでCPUクロックがMAX=614MHzにオーバークロック済み
  • 壁紙がミョ~(焼けばわかる)
それと、誠にシツコイ様ですがsd-extはヤッパリ無効なままです。
(もうsd-ext、パーティション切り直して無くしちゃうゾォ!)←勝手にヤレ

ただ、今回のバージョンからファイアーラットのパッチが導入されています。
詳細はXDAフォーラムにあります。


sdext sdext mount for cm6 (new) *
lwpLWP fix *
lsdcreate legacy sd mount point
swapAuto setup swap *
shabangPatch Android scripts to work with ash
remountinstall remount scripts
fbPatch for Facebook 1.2.x sync on G1
fixpPatch fix_permissions with new sd mount point
dc2xDangerSPL : dalvik-cache will be bound with sd-ext *
NoneDangerSPL : dalvik-cache will be bound with cache *
MT3G : does nothing


以上のものが有効になっているはずですが・・・
よく解りません!
実際sd-extは見えてないままだし。
でも、ちゃんとパッチは/system/sd/fr-patch134.txtに存在し、/system/etc/init.d/22supersettingsの最後の方で実行するスクリプトもありました。
だから、起動時に実行されているはずなんだけどなぁ。
どうなっているのでしょう??
それと20userinitに、やはりファイアーラットの「/data/local/にuserinit.shを置けるようにするパッチ」が追加されています。
だから、本来なら/data/local/にuserinit.shを置けば有効になるはずなのですが、何をしてもコンプキャッシュもスワップも有効になりません。
いやもぅ、コレ実行されてないんじゃないか? と。
そんな訳で結構な具合で怪しげなファイアーラットのパッチでした。

また今回のROMでは、コンプキャッシュが81MBに勝手になってしまうということは無いので、前回のようにパッチを当ててsd-extを有効にしてuserinit.shを使うってのもよいかもしれません。
しかし、このROMはシアノゲン設定でコンプキャッシュ24MBを有効にできます。
また、スワップもSwapper 2を最初から入れてくれているので、無理してsd-extを有効にしてまでuserinit.shを使う必要もないかなぁ~なんて思ってます。
それに、あまりにもCPUクロックを上げすぎると、速いどころかカクカクになるので614MHzくらいが丁度よいかと。
なので、CPUクロックをコントロールするスクリプトも書く必要なしと。
詰まるところ、userinit.shイラネ! と。

それから、Swapper 2ですが、デフォでFATパーティションにスワップファイルを作ってしまうようになっているので、リナックススワップパーティションにスワップを作るように設定しないといけません。
(別に、そのままでも気にならなきゃ良いですけど)
menu→Settings→Advanced preferences→Use swap partitionにチェック
の儀式を行って下さい。
で、その後[ON]のボタンをタッチすればOKです。

あと、何かとHomeへの戻りが重いと不評のADWLauncherですが、設定次第では「そーでもない」ので、不要な機能は切り、メモリーを食いそうなものはヤメ、可能な限りシェイプしてみて下さい。
って言うか、「メモリー常駐機能」が無くなったんだから他のHomeアプリでも全然OKですかね。
(削除) 例えばエクレアの時に使っていた、軽量Homeアプリ (削除ここまで)(削除) HelixLauncher 1.2 (削除ここまで) (削除) なんか良いかも・・・ (削除ここまで)
↑エラーが出ました
投稿者 t4tooo 時刻: 11:10 0 コメント

2010年7月22日木曜日

userinit.sh よ、ふたたび(SD-EXT on Froyo)

はい、シツコク前回から同様のネタで引っ張っていこうと目論んでいます。

前回sd-extを復活させたけど、結局userinit.shは使いものにならないとかきました。
また、21compcacheファイルのスクリプトを書き換えればよさげなだということも。

あの後、実際書き換えてuserinit.sh使ってみました。(あぁ、やっぱりuserinit.shから抜け出せないのネ)
コンプキャッシュのサイズは思ったようにコントロール出来る様になりました。
シカーシ! スワップだけはどうやってもオフにする方法が解りませんでしたよーっと。
なので、コンプキャッシュだけで使いたい場合は、起動後いちいちコマンドを打ち込まなければならないことに相成りました。
まぁ、簡便に事を済まそうと思うのなら、ターミナルエミュレータの設定で「初期コマンド」に

su;
swapoff /dev/block/mmcblc0p3

と入れておけば、ブート後ターミナルエミュレータのアイコンをホームにでも置いて、タッチするだけでスワップ無効にできますけどね。
でも、それ以前にスワップとコンプキャッシュ両方有効でもいいんじゃないかとも思ったりもします。
以前流行ったコンプキャッシュwithスワップじゃないので、両方同時に使うわけではないし、いいんじゃないかと。・・・漠然とw

そんな片手落ちのsd-extのuserinit.shでもいいから使ってみたいと言う方の為に、簡単に導入できるようにupdate.zipをご用意させていただきました。
やっていることは前回の21compcacheの何を血迷ったか解らない部分(81MBのコンプキャッシュ領域を作成しちゃうところ)を削除したものに置き換えているだけです。

また、普通にuserinit.shですから、CPUクロックをコントロールするスクリプトを入れる事もできます。
オーバークロックカーネル導入時のブートスプラッシュ無限再起動の回避にも使えます。
その場合、このブログの以前の投稿のdumfuq氏のuserinit.shを参照してもらえばよろしいかと。

また、このupdate.zipはSPF3.0.2のROMを前提にしているものです。(ワシが使ってるからのぅ)
しかし、他のROMでも通用するのかも知れません。しないのかも知れません。
ご自身で検証してみてください。

ちなみに、何もせずSPF3.0.2のデフォルトの

compcache start

で有効になるコンプキャッシュのサイズは24MBです。
だから、コンプキャッシュ24MBを有効にしたいだけなら、色々メンドイことせずとも最初からターミナルエミュレータの「初期コマンド」に

su;
compcache start

と入れておけば事足りますよね。

アレ? なんかまた無駄な時を過ごしたかな?




アーカイブ
update.zip
(リカバリーツールからそのままフラッシュで、81MBの呪縛から逃れられます。)
投稿者 t4tooo 時刻: 9:54 0 コメント
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「SD-EXT復活の日」・・・だからナニ?

ひさしぶりの更新になってしまいました。
Froyo界にも色々と動きがあった様ですが、指をくわえて傍観してました。
SPFも3.0.3がでてますね。
その他にもいくつか新ROMが出たようですが、なかなか時間が取れずにいました。
そんな中でもひとつだけ、試したことがあるので書いておきます。

“sd-extパーティションをつかえるようにする”

Froyoになってから、忽然とその消息をけしてしまった“sd-ext”ですが、一体どこへ行ってしまったのか?
どうしたら、再び私たちの前にその姿を現してくれるのだろうか?
元気でやっているだろうか? 風引いてないだろうか?
あれからずっと、様々な思いが私の胸中を渦巻いていました。
また、戻ってきてくれたらuserinit.shが簡単に使えるようになるのではあるまいか?
そんな思惑もあり、sd-ext有効化の道を模索してました。

SPFのフォーラムのトップにありました。
Apps2sd sur Ext (現在はSPFの作者がフランス語で書いたページにリンク)

一応このページにあるようにすると、なんだか良く解らんうちにsd-extがファイラーから可視化され、使えるようになっていました。
ついでにダルビックキャッシュとかもextの方にチャッカリ移動してたりして。
作業の最後の方で、アプリをsd-extの方へ移動するかどうかも一つひとつ聞いてきて「ウゼェ」と思いました。
そして、頼んでもいやしないのに、コッソリと「SWAP有効」になってるではないか!?
なんだコレ!? と。
よく解りません。

そして、最大の魂胆であったuserinit.shはというと、使えます。
・・・が、イマイチ使い物にならない。orz


しかも、sd-ext本来の目的“Apps2sd”は本体メモリーに十分過ぎるほどの容量があり、わざわざSDカードにアプリを入れる意味がありません。
それに、SDカードは本体メモリーよりも遅いのでアプリの読み込み時の遅延に繋がる恐れもあったりします。

まぁ、やった意味なーいじゃん! と。(取り敢えずSwap有効になったので良しとする)


そもそも、userinit.shというものは/system/etc/init.d/20userinit で定義されて、「sd-extにuserinit.shがあれば読んできて実行しろ!」と。
つまり、userinit.shに書いてあるスクリプトの一行づつをターミナルで実行したのと同じことになる訳です。
20userinit自体も結局はスクリプトで、書いてある一行一行が実行されsd-extを見に行ってます。
実は、init.dフォルダ全体がそういったスクリプトファイルばかりで、端末の起動時にスクリプトファイル名の頭についた数字の小さい順に実行していきます。
Apps2sd sur Extに書いてあるパッチを適用すると、20userinitのあとに99completeというファイルが出来ています。
こいつはそんなに悪いヤツではなさそうです。
しかし、SPF3.0.2に21compcacheというファイルが最初から含まれています。
どうやらこいつらが20userinitより後に実行されるせいでuserinit.shでの実行内容を上書きしてしまい、コンプキャッシュを上手くコントロール出来ないようです。

実際にuserinit.shでコンプキャッシュ32MBを有効にしようとすると、81MBのコンプキャッシュができています。(勿論、何もしないとデフォでSwap有効の為“free”でみると合計の容量になってます)
それは、21compcacheで何を血迷ったか81MBのコンプキャッシュを作るようにスクリプトが書かれているからです。
コンプキャッシュ81MBで使ってみましたが、あまりの実行領域の少なさに、折角のFroyoもだいなしです。
そんな訳で、実用するにはそこら辺のスクリプトファイルの書き換えをするか、ファイルの実行順序を変えてやるかしてやらなければなりません。
しかし、そんなことするならuserinit.shなんてまどろっこしいことするまでもなく、init.dに直接スクリプト書けばい~んでね?
投稿者 t4tooo 時刻: 4:22 0 コメント
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2010年7月16日金曜日

FroYo Smart Phone French Connection v3.0.2 が相当よい!

Froyoも幾分こなれてきました。
不具合のでる機能も無くはないですが、個人的には現段階でEclair最終型を超えたな、
と思っております。

中でも、ついこの間出たばかりのFroYo Smart Phone French Connection v3.0.2が
イイ感じにまとまっています。
gaapsやoc614入でROM焼きも簡単。
ただ、日本語フォントを入れないと、豆腐だらけで使い物にならないのがたまにきず。
しかし、/system にフォントを入れる分の余裕は十分あるので問題ないでしょう。
標準ブラウザも結構好きになってきました。
以前はOperaに頼りっきりだったのが、最近は出番も少なく、とうとうインストールしなくなってしまいました。
つまり、標準ブラウザがかなりキビキビしてきたのです。
これはイイことです。

あとは、コンプキャッシュやスワップが有効に出来れば言うこと無いのですが。
それと、HomeはADWにしてメモリー常駐にしないと、Homeボタン押した時にいちいち鬱陶しいです。

FroYo Smart Phone French Connection v3.0.2(XDA フォーラム)
(BlueでもGreenでもお好きな方を)
あと、フォントは明朝体になってしまいますが、良ければコレ使ってみてください。

前回からの変更点(コピペ)

SPF v3.0.2 :
FC Market Correction
New Widget Supply
Menu color
ADW Standalone Launcher 0.90 (Andersweb)
Added vending_preferences.xml


SPF v3.0.1 :
Mise a jour du Grey thème (blue/Green)
Luminosité fixé
Son,Volume fixés
news menu icônes


SPF v3.0 Azerty test)
No Grey théme
Oc 614Mhz by dumfuq
Voice search fixé
AudioManager (setting audio)


SPF v2.9:
Sober Grey Theme (Goldopaco)
Gallery OK
Ok Market
ADW Standalone Launcher 0.90 (Andersweb)
Management cleared the cache on startup
It works Beep Beep
投稿者 t4tooo 時刻: 6:04 0 コメント
ラベル: ,

2010年7月13日火曜日

FroYo SP French Connection v2.9 SILVER EDITION

久しぶりに時間ができたのでROMの更新でもしようか、
と思ったやさきにSPFの更新がきていた。
イイ感じのタイミングである。
これは、「入れとけ!」との神の啓示なのか、そうなのか?!

まぁ、くだらんことはコレくらいにして、早速いってきます。
XDAフォーラムのページはココ
FroYo SP French Connection v2.9 SILVER EDITION
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=716483

一応、前回からの更新内容をコピペ

Change log :


FPS v2.9:
Sober Grey Theme (Goldopaco)
Gallery OK
Ok Market
ADW Standalone Launcher 0.90 (Andersweb)
Management cleared the cache on startup
It works Beep Beep



SPF v2.8.1 :
(Base CM6)
JitHack ON
576 MHz OC .32 kernel by Shanpei
New Setting
GoogleSearch set
Led blue bug fixed



SPF v2.8 :
(Base CM6)
Wifi OK
100%



SPF v2.7:
(Base CM6)
Bluetooth set
Music set
Google search widget set
Phone fixed
Multi-languages
No wifi



SPF v2.6:
(Base CM6)
Sober Grey Theme (Goldopaco)
Camera fixe
Video camera
Swap enabled On / Off (Spares Part)
Jit On / Off (Cyanogen menu)
Fixed bugs Phone / Contacts apk
ADW Standalone Launcher 0.90 (Andersweb)
Live Wallpapers
Edit the Bootanimation (mauyra)

Bluetooth (Magic 32B)


SPF v2.5.1 :
Gallery fixed
Adding functions terminal (su, wipe, mount .....)
Changing icons
Fixed small glitches
Adding the widget feed translucent
投稿者 t4tooo 時刻: 13:48 0 コメント
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2010年7月8日木曜日

FroYoでも入れてみる 2.2 FroYo SPF Connection v2.5.1 の巻

続きまして、Webページの能書きを一読(ほんとに読んだのけ?)したかぎり、現時点で最も不具合の少なそうな(開発の進んでそうな)ものは・・・
と、探してみた。
フォーラムのトップを見ただけで、実際使い比べてはいないので悪しからず。

結果として2.2 FroYo SPF Connection v2.5.1が最も修正済みの機能(使えるようになってる)機能が多いようだ。
(ブキカワなスプラッシュ画面、MEGの猫の着ぐるみか?)

焼いてみた。

フォーラムがフランス語なので躊躇してしまう。
でも、コイツはROM本体にGappsも含まれている。
さらに、日本のロケールも標準で入っている(日本語フォントは入ってない)ので設定が楽だ。
ただ、ちょっとしたパッチがupdate.zipであるのでそれをROM焼き後にフラッシュする必要がある。


チョット使ってみた感想だが、・・・
ハッキリ言って『オススメ!』である。
一番作りこまれている為か、感覚的に「出来の良さ」を感じる。
すくなくとも前出のE-Xtreme FroYo 1.9.4よりはいい感触だ。
引っ掛かりがなく滑らかシルキーである。
システムのバグも少ないように思う。
細かいバグは結構潜んでるかもしれないが、コレは使える!
常用できる範囲だと思う。(自分の常用アプリに不具合がある場合は別ですが)
と言うか、私の場合CM5.0.8Finalより使用感が良い様に思う。

以上、イイとこを書いたが当然デメリットも盛り沢山であることもお忘れなく。
フォーラムのポストに動くと書いてあるアプリも多少不具合が残ってることも往々にしてある。
たとえば、カメラはズームしようとすると落ちるし、ビデオはハナから動かなかった。
大事な時に勝手に再起動したり、フリーズしたっておかしくはない。
デバイスの発熱もまま感じるので、バッテリー消耗も早めかもしれない。
そこら辺を理解してれば、ある意味CM5.0.8Finalより使えると言えるかもしれない。
コンプキャッシュやスワップも機能しないが、エクレアの時のように不自由は感じない。
ブラウジングも比較すると軽快である。
スクロールもヌルヌルだ。
興味ある方には、現時点では導入をオススメできるROMである。

FroYo、先が楽しみ、イヤ末恐ろしやである。



◎アーカイブ
2.2 FroYo SPF Connection v2.5.1 等
(日本語フォント、ドコモAPN仕込み用update.zip入り)
ちなみに、
FroYo SPF Connection v2.5.1-signed.zipがROM本体
Correctif SPF v2.5.1-signed.zipはパッチ(もちろんROM焼き後ワイプせずフラッシュ)
投稿者 t4tooo 時刻: 2:09 0 コメント
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2010年7月7日水曜日

FroYoでも入れてみる E-Xtreme froyo 1.9.4 の巻

ROM入れ替えも久しぶりだ。
正確に言えばまだ2週間もたってないので、全くついこの間の事だ。
しかし、Cyanogen5の開発中はほぼ毎日の用に何かしらイヂくっていたので、
ずいぶんとご無沙汰していた気がするのだろう。

FroYoだが、CM5の開発終了とほぼ時を同じくして出始めてはいたが、
まだ不具合のが多く「D/SでFroYoが動いたよー」的な感動共有的なものだった。

ここにきて、またチョイとしたFroYoテストリリースラッシュである。
まだ、使えない機能も少なからずあるが、常用に「まぁ」何とか差し支えないようなので入れてみることにした。
もちろん、不安要素満載なのでバックアップはしっかり取っておいた。

取り敢えず、おとついXtreme FroYoを焼いた。
第一印象は、「?」だった。
アレ?、これエクレア?
そんな感じだった。
つまり、設定項目など細かいところは違いがあるが、コレといって何が変わったのか良くわからなかった。
操作感もCM5.0.8Finalと変わらない滑らかさだったからだ。
でも、落ち着いてよく考えたらソレってスゴイことかもしれない
この段階のFroYoって、テストもテスト、「なんだか動いたよ」的なものに毛が生えた状態だと思う。
それでいて、この速度、このヌルヌル感は!?
しかもコンプキャッシュ、スワップが効いていない状態で、ブラウザ等重たいアプリからホームへ復帰する場合も、エクレアの時の様な長い待ち時間はかからず一呼吸する間に立ち上がってしまう。
ナンなんだ、この軽快さ!?
ブラウジングも気持ち軽快だ。

しかし、不具合も多々見受けられる。
部分的な機能が有効でなかったりするのは明記してあるとおりだが、それ以外にもタスクマネージメント関係にも不具合がありそうだ。
もちろん気付かないだけで、まだ当然ではあるがその他にも多々不具合はありそうだ。

総合して考えると、「FroYoの感じを先取りして体感してみたい!」って人以外は、まだエクレアで我慢していたほうがよさそうだ。
FroYoと言っても先程も言ったように、あまりエクレアから代わり映えしない。
楽しみにしていたFlashがまだ動かなかったのは、職人さんには申し訳無いがちょいブルーだった。

E-Xtreme 1.9はコチラのページ
Instructionsにあるように、いままでと同じでROMとGappsをSDにいれてフラッシュでOK。
Blackテーマはお好みで(Blackテーマ使用時はスペアパーツで時計などの文字色を変更シロと)。
(フルワイプとEXTリペアは基本なので、取り敢えず汁!)


既知の問題点:
-apps2ext (参照 http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=711621)
-ビデオ
-マイク入力
-マーケットの強制終了 (インストール中にマーケットを閉じれば強制終了しない)
-ランドスケープモードで画像がぼーっとする


◎アーカイブ
xtreme-froyo-1.9.4等
(日本語フォントとFallbackフォントとドコモAPN追加用update.zip入り)
Fallbackフォントが入ってないためか定かで無いけど、記号などたまに豆腐になる。
投稿者 t4tooo 時刻: 20:04 0 コメント
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