2010年6月24日木曜日
CyanogenMod-5 V5.0.8 Final その2 (pershootカーネル添え)
前回CyanogenMod-5 V5.0.8 Finalのdumfuq氏oc825版詰め合わせをやった。
暫く使ってみたが、コレがどーにも調子わるい。
勝手に再起動だわ、ストリーミングブツ切れだわ、すごい引っ掛かるわ、電池喰うわ・・・
全然Stableじゃ無いじゃん! 、と。
なんかdumfuq氏が出したFinal用のoc825って、最新のカーネルを元に作ったんじゃ無いような気がす。
それに、オーバークロックしても全く早くなった感が無いし。
と言うか、クロック上げれば上げるほど調子悪くなったし。
なので、オーバークロック無しでいいからpershoot氏のカーネル行っとけ! 、という訳です。
それに、Finalになってからかどうか定かでないですが、規定の576MHzでも全然快適だし、オーバークロックしてかえってカクカクになるならよっぽどイイヨね!
あと、CM5 5.0.8Finalはコンプキャッシュ+スワップが効きません。
スペアパーツのコンプキャッシュか、userinit.shのコンプキャッシュ又はスワップどれかひとつです。
あわせ技は効きません。
どうやら、CM5 5.0.8Finalのカーネルからpershoot氏がコンプキャッシュバッキングスワップの機能を削除したようなことが書いてあったりした様な。
で、コンプキャッシュで行くか、スワップで行くか悩みましたが、最近の動向もそうだし今回のpershoot氏のカーネルでもだいぶんコンプキャッシュの機能に関するアップデートがあったようなので、ココはひとつコンプキャッシュで。
で、ヤッパリpershoot氏のカーネルはスムースです。
ただ、氏自身はCM5 5.0.8Finalのカーネルから新しくしたカーネルは、あまりパフォーマンスが変わらないと仰っています。
まぁ、私にはそう言われても良くワカリマセンけどね。
それと、今回またADWLauncherをやめてHelixLauncherにしました。
チョット使ってみましたが、やはりADWLauncherは重い、重過ぎる!
それから添付アプリのインストール方法の選択肢として、アストロファイルマネージャーをROMに入れておきました。
まぁ、あくまでもオススメはDroid ExplorerをPCにインストールしておいてアプリの「バッチインストール」で一発インストールですけどね。(以前から申しておりますが・・・)
その他、ノーマルCM5 5.0.8Finalからの変更点は前回の投稿を見てくださいませ。
取り敢えず、今回の構成ではカナリ“使える”ROMになっていると思いますけどいかがでしょうか。
追記
(削除) 今回のカーネルでもストリーミングのブツ切れは直ってませんでした。あしからず。 (削除ここまで)
その後よく考えたらpershoot氏のカーネルはzipフラッシュ方式なので、ROMに同梱では有効になりませんでしたよね。ゴメンなさい。(汗
暫く使ってみたが、コレがどーにも調子わるい。
勝手に再起動だわ、ストリーミングブツ切れだわ、すごい引っ掛かるわ、電池喰うわ・・・
全然Stableじゃ無いじゃん! 、と。
なんかdumfuq氏が出したFinal用のoc825って、最新のカーネルを元に作ったんじゃ無いような気がす。
それに、オーバークロックしても全く早くなった感が無いし。
と言うか、クロック上げれば上げるほど調子悪くなったし。
なので、オーバークロック無しでいいからpershoot氏のカーネル行っとけ! 、という訳です。
それに、Finalになってからかどうか定かでないですが、規定の576MHzでも全然快適だし、オーバークロックしてかえってカクカクになるならよっぽどイイヨね!
あと、CM5 5.0.8Finalはコンプキャッシュ+スワップが効きません。
スペアパーツのコンプキャッシュか、userinit.shのコンプキャッシュ又はスワップどれかひとつです。
あわせ技は効きません。
どうやら、CM5 5.0.8Finalのカーネルからpershoot氏がコンプキャッシュバッキングスワップの機能を削除したようなことが書いてあったりした様な。
で、コンプキャッシュで行くか、スワップで行くか悩みましたが、最近の動向もそうだし今回のpershoot氏のカーネルでもだいぶんコンプキャッシュの機能に関するアップデートがあったようなので、ココはひとつコンプキャッシュで。
で、ヤッパリpershoot氏のカーネルはスムースです。
ただ、氏自身はCM5 5.0.8Finalのカーネルから新しくしたカーネルは、あまりパフォーマンスが変わらないと仰っています。
まぁ、私にはそう言われても良くワカリマセンけどね。
それと、今回またADWLauncherをやめてHelixLauncherにしました。
チョット使ってみましたが、やはりADWLauncherは重い、重過ぎる!
それから添付アプリのインストール方法の選択肢として、アストロファイルマネージャーをROMに入れておきました。
まぁ、あくまでもオススメはDroid ExplorerをPCにインストールしておいてアプリの「バッチインストール」で一発インストールですけどね。(以前から申しておりますが・・・)
その他、ノーマルCM5 5.0.8Finalからの変更点は前回の投稿を見てくださいませ。
取り敢えず、今回の構成ではカナリ“使える”ROMになっていると思いますけどいかがでしょうか。
追記
その後よく考えたらpershoot氏のカーネルはzipフラッシュ方式なので、ROMに同梱では有効になりませんでしたよね。ゴメンなさい。(汗
前々回?のdumfuq氏のoc825も同じでしたが、ROMインストール後にフラッシュしないとダメなんでしたね。
boot.imeを作成して、適応するようなので後入れで無いとダメなのかなと。
なので、pershoot氏の最新カーネルを適応するには上書きでいいので、フラッシュしてください。
氏のブログ でも明記してますように、ノーマライズド スリーパーを有効にしてあるそうなので、ストリーミングの音切れも解消します。
その他、新カーネルでの変更点も当然有効になるはずです。
Droid Basement の Kernel 2.6.34 – OC-UV-FP – Dream/Sapphire (32B/A) の
boot-cm_2634_ds_32b-oc-uv-xtra-fp-061710.zip をダウンロードしてリカバリーツールからそのままフラッシュしてください。
そうそう、今まではコンプキャッシュ+スワップ用のuserinit.shを付けてましたけど、今回それが効かないので32MBコンプキャッシュ、24MBコンプキャッシュ、スワップ、をそれぞれ有効にするuserinit.shを3つ付けておきます。
スペアパーツのコンプキャッシュが12MBなので、これだけ選べればいいんでないかなと。
ちなみに、swappinessは諸説ありますがdumfuq氏のuserinit.shを蹴踏して「56」です。
それに、ネット上にこんな記事もありました。
スワップはどれくらいにすべきか
Linuxシステムはスワップ空間がなくても動作し、十分なメモリがあれば問題は起こらない。しかし、物理メモリを使い果たしてしまうと何もできなくなってクラッシュしてしまう。したがって、スワップ空間は用意しておくことが望ましい。なんといっても、ディスク領域はメモリよりも安価だ。
ここで問題になるのが、そのサイズである。以前のUNIX系OS(Sun OSやUltrix)では、物理メモリの2~3倍のスワップ領域が必要だった。最近実装されたもの(Linuxなど)ではそこまでスワップを必要としないが、それくらいのサイズに設定することは可能だ。だいたいの目安は次のようになる。
一般的なデスクトップマシンの場合はシステムメモリの2倍にあたるスワップ領域を確保する。これで多数のアプリケーションを実行しても(その多くはアイドル状態にあって容易にスワップ処理が行えるので)アクティブなアプリケーションでより多くのメモリが使えるようになる。
サーバの場合は利用可能なスワップの容量を少なめに取る(たとえば物理メモリの半分)。これは、いざとなったらスワップを柔軟にコントロールするためで、スワップ使用量を監視して必要であればメモリの増強を行う。
旧式のデスクトップマシン(メモリが128MBしかないものなど)では1GBまでの範囲で確保できるだけのスワップ領域を設定する。
Linuxカーネル2.6ではswappinessという新たなカーネルパラメータが追加され、管理者によるLinuxのスワップ処理の調整が可能になっている。このパラメータには0~100の値を設定するが、要は値が大きいほどページのスワップ処理が増え、値が小さいほど多くのメモリ領域がアプリケーションによって(たとえアイドル状態であっても)確保されるということだ。カーネルメンテナのAndrew Morton氏は、swappinessを100にして自らのデスクトップマシンを動作させたうえでこう述べている。「肝心なのは、カーネルによるスワップ処理を減らすのは良くないという点だ。負荷の大きなアプリによって何百メガバイトものメモリが確保されたまま、マシン上で有効に活用されない状態は何としても避けたいと思うだろう。そんな領域はディスク上に追い出し、空いたメモリを有効に使うべきだ」
だが、Morton氏の考え方には、メモリ領域のスワップアウトが早すぎるとアプリケーションの応答が悪くなるというマイナス面もある。これは、(それまで使っていた)アプリケーションの画面をクリックしてもそのアプリケーションのデータが(すでにスワップアウトされて)メモリ内になければ、システムはそのデータを再びメモリに呼び戻さなければならず、その時間分の遅延が生じるからだ。
swappinessのデフォルト値は60だが、rootとして次のコマンドを実行することにより、この設定を一時的に(次回リブートまで)変えることができる。
echo 50 > /proc/sys/vm/swappiness
また、変更を持続させるには「/etc/sysctl.conf」ファイル内のvm.swappinessパラメータを変更する必要がある。
以下アーカイブ
◎CyanogenMod-5 V5.0.8 Final (pershootカーネル、JIT)
boot.imeを作成して、適応するようなので後入れで無いとダメなのかなと。
なので、pershoot氏の最新カーネルを適応するには上書きでいいので、フラッシュしてください。
氏のブログ でも明記してますように、ノーマライズド スリーパーを有効にしてあるそうなので、ストリーミングの音切れも解消します。
その他、新カーネルでの変更点も当然有効になるはずです。
Droid Basement の Kernel 2.6.34 – OC-UV-FP – Dream/Sapphire (32B/A) の
boot-cm_2634_ds_32b-oc-uv-xtra-fp-061710.zip をダウンロードしてリカバリーツールからそのままフラッシュしてください。
そうそう、今まではコンプキャッシュ+スワップ用のuserinit.shを付けてましたけど、今回それが効かないので32MBコンプキャッシュ、24MBコンプキャッシュ、スワップ、をそれぞれ有効にするuserinit.shを3つ付けておきます。
スペアパーツのコンプキャッシュが12MBなので、これだけ選べればいいんでないかなと。
ちなみに、swappinessは諸説ありますがdumfuq氏のuserinit.shを蹴踏して「56」です。
それに、ネット上にこんな記事もありました。
スワップはどれくらいにすべきか
Linuxシステムはスワップ空間がなくても動作し、十分なメモリがあれば問題は起こらない。しかし、物理メモリを使い果たしてしまうと何もできなくなってクラッシュしてしまう。したがって、スワップ空間は用意しておくことが望ましい。なんといっても、ディスク領域はメモリよりも安価だ。
ここで問題になるのが、そのサイズである。以前のUNIX系OS(Sun OSやUltrix)では、物理メモリの2~3倍のスワップ領域が必要だった。最近実装されたもの(Linuxなど)ではそこまでスワップを必要としないが、それくらいのサイズに設定することは可能だ。だいたいの目安は次のようになる。
一般的なデスクトップマシンの場合はシステムメモリの2倍にあたるスワップ領域を確保する。これで多数のアプリケーションを実行しても(その多くはアイドル状態にあって容易にスワップ処理が行えるので)アクティブなアプリケーションでより多くのメモリが使えるようになる。
サーバの場合は利用可能なスワップの容量を少なめに取る(たとえば物理メモリの半分)。これは、いざとなったらスワップを柔軟にコントロールするためで、スワップ使用量を監視して必要であればメモリの増強を行う。
旧式のデスクトップマシン(メモリが128MBしかないものなど)では1GBまでの範囲で確保できるだけのスワップ領域を設定する。
Linuxカーネル2.6ではswappinessという新たなカーネルパラメータが追加され、管理者によるLinuxのスワップ処理の調整が可能になっている。このパラメータには0~100の値を設定するが、要は値が大きいほどページのスワップ処理が増え、値が小さいほど多くのメモリ領域がアプリケーションによって(たとえアイドル状態であっても)確保されるということだ。カーネルメンテナのAndrew Morton氏は、swappinessを100にして自らのデスクトップマシンを動作させたうえでこう述べている。「肝心なのは、カーネルによるスワップ処理を減らすのは良くないという点だ。負荷の大きなアプリによって何百メガバイトものメモリが確保されたまま、マシン上で有効に活用されない状態は何としても避けたいと思うだろう。そんな領域はディスク上に追い出し、空いたメモリを有効に使うべきだ」
だが、Morton氏の考え方には、メモリ領域のスワップアウトが早すぎるとアプリケーションの応答が悪くなるというマイナス面もある。これは、(それまで使っていた)アプリケーションの画面をクリックしてもそのアプリケーションのデータが(すでにスワップアウトされて)メモリ内になければ、システムはそのデータを再びメモリに呼び戻さなければならず、その時間分の遅延が生じるからだ。
swappinessのデフォルト値は60だが、rootとして次のコマンドを実行することにより、この設定を一時的に(次回リブートまで)変えることができる。
echo 50 > /proc/sys/vm/swappiness
また、変更を持続させるには「/etc/sysctl.conf」ファイル内のvm.swappinessパラメータを変更する必要がある。
以下アーカイブ
◎CyanogenMod-5 V5.0.8 Final (pershootカーネル、JIT)
2010年6月21日月曜日
取り急ぎ CyanogenMod-5 For DreamMagic - V5.0.8 Final 詰め合わせ
CyanogenMod-5 For DreamMagic - V5.0.8 Final
がでた。
オーバークロックやJITも出揃った。
取り敢えず、詰め合わせた。
(取り急ぎの作業なので不具合あるかも。)
内容
update-cm-5.0.8-DS-signed.zip (Final)
+oc825-cm-2.6.34-8final-boot.img
+JIT-CM5.0.8-ds-062010.zip
+gapps-ds-ERE36B-signed.zip
+update-template.zip
+adwlauncher_0.8-ds-062010.zip
-boot.img
-ADWLauncher.apk
-Browser.apk
-Camera.apk
-Development.apk
-Gallery.apk
-LatinIME.apk
-LatinImeTutorial.apk
添付アプリ
com.pm9.flickwnn.apk(FlickWnn IME Ver.1.79)
Gallery3D.apk
setcpu_1.6.0.apk
mobi.mgeek.TunnyBrowser.apk(Dolphin Browser HD)
vStudio.Android.GPhoto.apk(Camera 360 Free)
アプリのインストール、userinit.shの配置にはDroid Explorer使用をお勧め。
アーカイブ
CyanogenMod-5 For DreamMagic - V5.0.8 Final
がでた。
オーバークロックやJITも出揃った。
取り敢えず、詰め合わせた。
(取り急ぎの作業なので不具合あるかも。)
内容
update-cm-5.0.8-DS-signed.zip (Final)
+oc825-cm-2.6.34-8final-boot.img
+JIT-CM5.0.8-ds-062010.zip
+gapps-ds-ERE36B-signed.zip
+update-template.zip
+adwlauncher_0.8-ds-062010.zip
-boot.img
-ADWLauncher.apk
-Browser.apk
-Camera.apk
-Development.apk
-Gallery.apk
-LatinIME.apk
-LatinImeTutorial.apk
添付アプリ
com.pm9.flickwnn.apk(FlickWnn IME Ver.1.79)
Gallery3D.apk
setcpu_1.6.0.apk
mobi.mgeek.TunnyBrowser.apk(Dolphin Browser HD)
vStudio.Android.GPhoto.apk(Camera 360 Free)
アプリのインストール、userinit.shの配置にはDroid Explorer使用をお勧め。
アーカイブ
CyanogenMod-5 For DreamMagic - V5.0.8 Final
2010年6月18日金曜日
dumfuq氏のuserinit.sh上半分はCPUクロック操作に関するものだった?
毎度まいどえ~かげんなことを書き散らかしてます。
今回も、以前にかいた投稿に間違いが発覚したので訂正しておきます。
「コンプキャッシュ、スワップについてXdaで語られていた」
の回で説明しました、dumfuq氏のuserinit.shの内容ですが、上半分の記述について
『カンケーない!』といいまいた。
たしかに、コンプキャッシュやスワップには「カンケーない」ですが、それで済ますのはどうかと思われます。
上半分の部分に記述してあるのは、「上限CPUクロック」と「下限CPUクロック」、
それと「スケーリング ガバナー」というCPUクロックをアゲサゲするとこの動作の設定です。
userinit.shの全体は元のページを見てもらうとして、今回は部分的に見ていきたいと思います。
# set cpu to min/max
echo 245760 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq
echo 614400 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
#echo 528000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
echo conservative > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor
#echo 76 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/up_threshold
#echo 12 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/down_threshold
#echo 8 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/freq_step
#echo 500000 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/sampling_rate
今回も、以前にかいた投稿に間違いが発覚したので訂正しておきます。
「コンプキャッシュ、スワップについてXdaで語られていた」
の回で説明しました、dumfuq氏のuserinit.shの内容ですが、上半分の記述について
『カンケーない!』といいまいた。
たしかに、コンプキャッシュやスワップには「カンケーない」ですが、それで済ますのはどうかと思われます。
上半分の部分に記述してあるのは、「上限CPUクロック」と「下限CPUクロック」、
それと「スケーリング ガバナー」というCPUクロックをアゲサゲするとこの動作の設定です。
userinit.shの全体は元のページを見てもらうとして、今回は部分的に見ていきたいと思います。
# set cpu to min/max
echo 245760 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq
echo 614400 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
#echo 528000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
- コメントアウト
- CPUクロック最小値を245760に設定
- CPUクロック最大値を614400に設定
- コメントアウト(CPUクロック最大値を528000に設定したい時に“#”を3行目に付け替える)
echo conservative > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor
- CPUスケーリングの調速機能をコンサバティブという種類に設定
種類 | 動作 |
|---|---|
| ondemand | 負荷がかかるとクロックを上げ、負荷が下がるとクロックも下げる(値は急に大きく変動する) |
| conservative | 負荷がかかるとクロックを上げ、負荷が下がるとクロックも下げる(値はゆっくり段階的に変動する) |
| powersave | 負荷に関わらず、変動可能範囲内の最低のクロックで動作 |
| performance | 負荷に関わらず、変動可能範囲内の最高のクロックで動作 |
普通SetCPUでCPUクロックの設定をすると思いますが、SetCPUにガバナーを設定する項目ありましたねー、そういえば。
デフォではオンデマンドになってましたが、「ナンだろなー、コレ?」って思ってました。
オンデマンドはクイックレスポンスでパフォーマンス的には良いのですが、頻繁に急峻なクロック変化があるため機器にとってはよろしく無いという側面もある様です。
あと、コンサバティブで上手にコントロールすれば消費電力の節約方向にふることも出来るので、お好みでゆうことです。
でも、コンサバティブって「保守的な」って意味でしょ?何かオンデマンドの方がよく思えてしまう。
#echo 76 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/up_threshold
#echo 12 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/down_threshold
#echo 8 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/freq_step
#echo 500000 > sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/conservative/sampling_rate
- コメントアウト(#を取れば、クロック上昇のしきい値を76に設定)
- コメントアウト(#を取れば、クロック下降のしきい値を12に設定)
- コメントアウト(#を取れば、クロック段階的変化のステップを8に設定)
- コメントアウト(#を取れば、CPU使用率のサンプリングレートを500000に設定)
SetCPUを使って無いなら、このuserinitの設定のままいくだろうからそういうことになるだろう。
現に、dumfuq氏がフォーラム内の発言で「CPUクロック設定を有効にする為にスクリプトを・・・」的な事を何度も言ってるけど、「SetCPUを使って・・・」みたいな事は見たことない。
やはり、dumfuq氏はuserinitのみでCPUクロックを設定してるのかなぁ?
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