「危機管理」イージス艦乗組員に、海の男の資格は無い
2008年02月20日
「危機管理」イージス艦乗組員に、海の男の資格は無い
■しかく清徳丸の僚船など60隻が捜索
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=411885&media_id=2
■しかく衝突12分前 イージスが視認か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=412337&media_id=4
>防衛省は20日、自民党の国防部会で、あたごが衝突12分前の19日午前3時55分に清徳丸を視認したと思われると報告した。同省がこれまで明らかにした時刻より10分も早かったことになる。
テレビ報道で、漁民に方が、「(イージス艦乗組員に)海の男の資格は無い」の言葉は、正論と思います。なにはさておき、救助が第一と思います。
元海軍の父(82歳)がとても嘆いていました。
海は、板一枚踏み外せば、命の危険があるのですが、160mを超える戦艦は沈む事は無いでしょうが、事実、2人の尊い命が行方不明です。見張りの担当どうこうより、艦のトップの民間漁民への注意、配慮の足りなさと思います。
自衛隊は、国民の貴重な「心血」の税金で運営されています。これは、間違い
事実です。
その目的は、航空自衛隊は、日本空域の防衛。陸上自衛隊は、まず国内の苦難を除去し、世界の災害、紛争を解決するため。海上自衛隊は、漁民の安全、防災、防衛、そして海外の侵攻を防ぐためにあると思います。
その日々営まれる漁の姿を見るに、漁を妨げないように航行するのが、思いやりであり、無事の世の中の行動ではないでしょうか。
今回の事故は、国民生活を軽視する国の現われでは無いかと感じます。
孟子の言葉に、「国民は誰が政治をやっているか分からないが、日々暮らしに不満もなく、安全で暮らすことが当たりまえと思っている」の表現ありますが、今回は日々の暮らしを、自衛隊は壊して、事故隠蔽の行為に走り、事故報告がちぐはぐでは、被害を受けられた家族はもちろん、国民の納得を得られるとは思えません。
ハワイの日本練習船事故もそうですが、業務の緊張の不足がこのような不幸を産むのだと思います。
自衛隊の海外貢献の前に、自国国民の安全確保が大事と思う、自衛隊、政府の答弁に疑問を持っています。規律と誠意が問われる事件と思っています。今後の政府の対応に注目していきたいと思っています。
守屋次官不祥事は、多くの小さい不詳に、出来事の積み上げの結果と思います。明治以来続く、官僚機構の不具合の膿が、米軍も含め、今噴出しているように感じます。
色々ご意見を頂ければ幸いです。
遭難されている、お二人の無事の救難を祷っています。
<mixiニュース関連記事>
・視認は衝突12分前=イージス艦、正面から乗り上げか-突端部に傷、両舷にも(時事通信社 - 02月20日 22:02) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=412452&media_id=4
・イージス事故 水上監視に弱点(毎日新聞 - 02月20日 15:14) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=412045&media_id=2
・清徳丸の僚船など60隻が捜索(毎日新聞 - 02月20日 12:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=411885&media_id=2
吉清さん父子が所属する新勝浦市漁協川津支所には午前3時、
組合員約40人が集まり、清徳丸の僚船7隻を含む17隻が
沖に向かった。
■しかく清徳丸の僚船など60隻が捜索
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=411885&media_id=2
■しかく衝突12分前 イージスが視認か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=412337&media_id=4
>防衛省は20日、自民党の国防部会で、あたごが衝突12分前の19日午前3時55分に清徳丸を視認したと思われると報告した。同省がこれまで明らかにした時刻より10分も早かったことになる。
テレビ報道で、漁民に方が、「(イージス艦乗組員に)海の男の資格は無い」の言葉は、正論と思います。なにはさておき、救助が第一と思います。
元海軍の父(82歳)がとても嘆いていました。
海は、板一枚踏み外せば、命の危険があるのですが、160mを超える戦艦は沈む事は無いでしょうが、事実、2人の尊い命が行方不明です。見張りの担当どうこうより、艦のトップの民間漁民への注意、配慮の足りなさと思います。
自衛隊は、国民の貴重な「心血」の税金で運営されています。これは、間違い
事実です。
その目的は、航空自衛隊は、日本空域の防衛。陸上自衛隊は、まず国内の苦難を除去し、世界の災害、紛争を解決するため。海上自衛隊は、漁民の安全、防災、防衛、そして海外の侵攻を防ぐためにあると思います。
その日々営まれる漁の姿を見るに、漁を妨げないように航行するのが、思いやりであり、無事の世の中の行動ではないでしょうか。
今回の事故は、国民生活を軽視する国の現われでは無いかと感じます。
孟子の言葉に、「国民は誰が政治をやっているか分からないが、日々暮らしに不満もなく、安全で暮らすことが当たりまえと思っている」の表現ありますが、今回は日々の暮らしを、自衛隊は壊して、事故隠蔽の行為に走り、事故報告がちぐはぐでは、被害を受けられた家族はもちろん、国民の納得を得られるとは思えません。
ハワイの日本練習船事故もそうですが、業務の緊張の不足がこのような不幸を産むのだと思います。
自衛隊の海外貢献の前に、自国国民の安全確保が大事と思う、自衛隊、政府の答弁に疑問を持っています。規律と誠意が問われる事件と思っています。今後の政府の対応に注目していきたいと思っています。
守屋次官不祥事は、多くの小さい不詳に、出来事の積み上げの結果と思います。明治以来続く、官僚機構の不具合の膿が、米軍も含め、今噴出しているように感じます。
色々ご意見を頂ければ幸いです。
遭難されている、お二人の無事の救難を祷っています。
<mixiニュース関連記事>
・視認は衝突12分前=イージス艦、正面から乗り上げか-突端部に傷、両舷にも(時事通信社 - 02月20日 22:02) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=412452&media_id=4
・イージス事故 水上監視に弱点(毎日新聞 - 02月20日 15:14) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=412045&media_id=2
・清徳丸の僚船など60隻が捜索(毎日新聞 - 02月20日 12:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=411885&media_id=2
吉清さん父子が所属する新勝浦市漁協川津支所には午前3時、
組合員約40人が集まり、清徳丸の僚船7隻を含む17隻が
沖に向かった。
(追記) (追記ここまで)
若者主催の公開討論会、候補者の人間力
2008年02月20日
若者主催の公開討論会、候補者の人間力
昨日、若者主催の熊本県知事選挙の候補者による公開討論会が開催された。楽しみに出かけてみると、多くの傍聴が集まっていました。
始まりの質問は、今回の選挙に向けた思いを一字に表すとなんになるか質問でした。写真は、それぞれの候補者の一字を書き込んだ唐傘をバックに、それぞれが思いの語っている様子ですが、「夢」「榮(栄)」「義」「直」「信」の文字を上手く話をされていました。
熊本のデートコースと言うテーマで、熊本の誇れる場所を紹介し、熊本アピールのやり方も披露され、微妙に違う視点が理解できるものになった。
若者育成の政策が、今回のメインテーマでしたが、帯びに短し、タスキに長しのあまり目新しさのない回答で、似たりよったりの候補の評判を露呈するものと思いました。
政治家には、やはり若々しい気持ちが欲しいし、それをアピールする元気さと言うか、発言が欲しいと思います。年齢はどうあれ政治家には、若々しさ(気持ちの若さ)が必要な気がします。
私の社会活動を指導してもらっている高宗昭敏先生の師匠・松前重義氏(東海大学創始者)が、82歳の時に国内はもとより、世界的な事業を展開されました。当時、高宗先生が松前氏の執務室出向いた折、元気に夢を語る松前重義総長に、「総長、お元気ですね」とたずねると、「高宗君、僕は今青春だよ」と答えられたそうです。
その言葉を思い出し、日々読む安岡正篤著「一日一言」に次の一説がありました。
「青年の精神」
大人を恥じさせるような純真さ、若々しい情熱と気迫、不羈奔放(ふきほんぽう)な理想と寝食を忘れる勉強ぶりと偉大な人物に私淑(ししゅく)し、万巻の書を読み、師友を求め、名山大川に遊び、酔生夢死にあきたらず、何か感激に死のうとするような、やむにやまれぬ魂こそ青年の尊い精神である。
*安岡正篤著「一日一言」より
辞書を片手に読まないといけない文ですが、安岡先生の次世代へ向けた熱きメッセージだと思います。
松前氏しかり、安岡先生しかり、時代をリードする人物は、年齢は関係なく常に若々しさを帯びた発言、行動が伴っていると思います。
わが師、高宗先生も、熊本の偉人の顕彰事業に70歳後半と思えないエネルギッシュな行動と語り口で、我々を指導してもらっています。
今回の知事選は、全て新人の戦いですが、少々老練さの目立つ気もします。変化の激しい時代には、若々しい精神を持つリーダーの登場が望まれます。今後選挙はどんな展開になると定かではありませんが、熊本のこれからの4年を託す方の思い(政策)をしっかり聞き、「選択」したいと思います。
昨日、若者主催の熊本県知事選挙の候補者による公開討論会が開催された。楽しみに出かけてみると、多くの傍聴が集まっていました。
始まりの質問は、今回の選挙に向けた思いを一字に表すとなんになるか質問でした。写真は、それぞれの候補者の一字を書き込んだ唐傘をバックに、それぞれが思いの語っている様子ですが、「夢」「榮(栄)」「義」「直」「信」の文字を上手く話をされていました。
熊本のデートコースと言うテーマで、熊本の誇れる場所を紹介し、熊本アピールのやり方も披露され、微妙に違う視点が理解できるものになった。
若者育成の政策が、今回のメインテーマでしたが、帯びに短し、タスキに長しのあまり目新しさのない回答で、似たりよったりの候補の評判を露呈するものと思いました。
政治家には、やはり若々しい気持ちが欲しいし、それをアピールする元気さと言うか、発言が欲しいと思います。年齢はどうあれ政治家には、若々しさ(気持ちの若さ)が必要な気がします。
私の社会活動を指導してもらっている高宗昭敏先生の師匠・松前重義氏(東海大学創始者)が、82歳の時に国内はもとより、世界的な事業を展開されました。当時、高宗先生が松前氏の執務室出向いた折、元気に夢を語る松前重義総長に、「総長、お元気ですね」とたずねると、「高宗君、僕は今青春だよ」と答えられたそうです。
その言葉を思い出し、日々読む安岡正篤著「一日一言」に次の一説がありました。
「青年の精神」
大人を恥じさせるような純真さ、若々しい情熱と気迫、不羈奔放(ふきほんぽう)な理想と寝食を忘れる勉強ぶりと偉大な人物に私淑(ししゅく)し、万巻の書を読み、師友を求め、名山大川に遊び、酔生夢死にあきたらず、何か感激に死のうとするような、やむにやまれぬ魂こそ青年の尊い精神である。
*安岡正篤著「一日一言」より
辞書を片手に読まないといけない文ですが、安岡先生の次世代へ向けた熱きメッセージだと思います。
松前氏しかり、安岡先生しかり、時代をリードする人物は、年齢は関係なく常に若々しさを帯びた発言、行動が伴っていると思います。
わが師、高宗先生も、熊本の偉人の顕彰事業に70歳後半と思えないエネルギッシュな行動と語り口で、我々を指導してもらっています。
今回の知事選は、全て新人の戦いですが、少々老練さの目立つ気もします。変化の激しい時代には、若々しい精神を持つリーダーの登場が望まれます。今後選挙はどんな展開になると定かではありませんが、熊本のこれからの4年を託す方の思い(政策)をしっかり聞き、「選択」したいと思います。
(追記) (追記ここまで)