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時短父さんの投資生活

日米の高配当株・連続増配株などへ投資して、経済的な自由を手に入れること、配当金で生活することを目標にしています。3児の父で、2020年末まで時短勤務で働いていました。またいつか時短に戻りたい。

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配当

こんにちは。時短父さんです。

11月に入ってからも米国株の増配発表が止まりません。先週も約30銘柄が増配を発表しました。

今日はその中でも気になりそうな5銘柄をピックアップしてみました。

ではどうぞ〜


1.オートマチック・データ・プロセシング(ADP)

一つ目はADPです。11月6日に発表がありました。今回ADPは四半期配当を0.14ドル増やしまして、1.54ドルとするとのこと。増配率は10.0%です。

年間配当は6.16ドルとなり、今回の増配によりADPの連続増配年数は50年目となりました。ついにADPまでもが配当王の称号を手にしましたね。

[画像:dicidend increase 2024]

今回の四半期配当の支払日は1月1日、権利確定日は12月13日です。

増配率10.0%は直近10年間の平均増配率(12.3%)をやや下回る水準です。2%しか増配しない年もあれば、25%も増配する年もあり、なかなかバラつきがあるようです。
【ADP】配当推移

現在の配当利回りは2.02%です。

2.アトモス・エナジー(ATO)

2つ目はアトモス・エナジーです。こちらも11月6日に、12月分の四半期配当の発表がありました。

それによると、四半期配当単価について0.87ドルへ引き上げを行い、FY2025の年間配当を3.48ドルにするとのこと。

[画像:dividende increase 2024]

前回の単価は0.81ドルでしたので、増配率は7.4%になりますね。直近10年間の平均増配率は8.4%ですので、これを下回りました。

ATO配当推移

ATOの増配率は2013年頃から急激に上昇していまして、それまでは一体何だったの?と思わせるほどです、、。このまま7〜8%増配が毎年続けば、とても魅力的な配当銘柄かもしれません。

今回の四半期配当の支払い日は12月9日、権利確定日は11月25日です。

ATOの現在の配当利回りは2.41%です。


3.ベクトン・ディッキンソン(BDX)

3つ目はベクトン・ディッキンソンです。こちらは11月7日に発表がありました。

今回BDXは四半期配当を1.04ドル9.5%増配するとのこと。年間配当は4.16ドルです。この9.5%の増配率は2016年以降では最高で、直近10年間の平均増配率5.7%を大きく上回る水準です。

dividned increase 2024

BDXは今回の増配で連続増配年数を53年目にしました。配当王としての称号に相応しい増配内容となりました。

【BDX】配当推移

BDXの今回の支払い日は12月31日、権利確定日は12月9日です。

現在の配当利回りは1.80%です。

4.EOGリソーシズ(EOG)

4つ目はEOGリソーシズです。こちらは決算発表とともに増配の発表がありました。

それによると、四半期配当を0.975ドルにするとのことで、年間肺とは3.90ドルになり、増配率は7.1%です。

dividend increase 2024

直近10年間の平均増配率は19.9%(2015-2017年は増配なし)ですので、それよりはかなり低い水準となっています。

EOG

EOGの四半期配当支払日は1月31日、権利確定日は1月17日です。

また現在の配当利回りは2.71%です。


5.ランカスター・コロニー(LANC)

5つ目はランカスター・コロニーです。11月6日に発表がありました。

dividend increase 2024

これによると、四半期配当は0.95ドルにするとのこと。前回までは0.90ドルでしたので、増配率は5.6%となります。年間配当は3.55ドルから3.75ドルになりました。

直近10年間の平均増配率は7.5%ですので、それを下回るとともに、、2016年以降の増配率は一貫して低下しています。

【LANC】配当推移

とはいえ、それでも連続増配年数は62年目を迎えており、さすがだなと思わせます。LANCは1961年の創業で、そのは1963年以来、246四半期連続で支払われているとか。

今回の四半期配当の支払日は12月31日、権利確定日は12月5日です。

現在の配当利回りは1.93%です。


いかがでしたでしょうか?

EOGを除き、、どの銘柄もしっかりと増配率が安定していて、長らく増配が続いていることが分かりますね。これは配当利回りが1〜2%台に留まっていることも分かります。

減配せずに、増配を続ける銘柄はこのくらいの水準に収れんされてくる。これが分かるだけでも、収穫かと思います。

とはいえ、自分が保有する銘柄も含めて、もっと利回りを追求しがちではありますので、ここはどこで折り合いを付けるか(リスクを取るか)ですね。


楽しい投資生活を。
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