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2018年11月14日水曜日

[ヤンゴンの病院]日本人歯科医師のクリニックで、抜歯しました。


ヤンゴンではとってもハードルの高い、歯科クリニック受診。

でも、どうしても行かなければならない時ってありますよね。
そんな時にとっても心強いクリニックができました。

SWE BONE Dental Care
https://www.facebook.com/shwebhonedental/


ありがたいのは、事前指名予約さえすれば、日本人の山本医師が診察・治療してくださること。

クリニックは日本語対応可能で、電話またはフェイスブックのメッセンジャーから予約可能です。日本のクリニックに劣らない、立派な機材を導入されています(素人の印象だけで言ってますが)。

今回私を襲ったトラブルは、詰め物が外れた+「親知らず」による痛み。

その親知らずは、放置が可能なレベルの歯だったので、私は残しておく方をずっと選択し続け、これまで共存してきたのです。

しかし、最近はずっと痛みが消えず、心のどこかにずっと「早く抜いた方がいいのでは」という気持ちがあったこと、最終的には山本先生ご自身の親知らずの抜歯体験を聞き、抜くなら今だ!と決断するに至りました。

日本に本帰国したら、預ける先もなく、幼児と2人の生活。歯医者に通う時間はなかなか取れないでしょう。だったら、ナニーさんに来てもらっている今、行っておいたほうが後々ラクかも、とも。

(費用は、日本に帰国した際、健康保険に申請して戻ってくる予定)


ちなみに4年くらいまえ、私はローカルのクリニックで、取れた詰め物を詰め直してもらったことがあります。「詰め物が取れる時は、その奥で虫歯になっていることがある」と夫に言われたので、重たい腰をあげて行ったのを覚えています。

私が行ったクリニックは外見&内装こそどローカルで、若干の不安がありましたが、日本で歯科の勉強をした先生で、とても丁寧な施術。その箇所を日本に帰国した際、歯医者さんに見てもらったら、「(ちゃんとできていて)なんの問題もありません」と言われました。

軽いものであれば、ローカルに行くのもアリだと思っています!

2018年9月26日水曜日

[1歳育児]ヤンゴンのサミティベートクリニックと、この国の病院事情

数年前に比べると、ヤンゴンでも日本人が利用しやすい病院の選択肢が増えてきました。
増えた、とはいえ指で数えられる程度ですが… 費用面や在籍する医師、信頼度、日本語スタッフの有無など、みなさんそれぞれ譲れない条件で選んでいるようです。

私の子供は在緬3ヶ月にして、すでに3回病院へ。いずれも「サミティベートクリニック」でお世話になりました。

サミティベートクリニックは、タイ・バンコクにある日本人御用達の国際病院です。

その病院がミャンマー進出を果たし、ヤンゴンの私立病院の一つであるパラミ・ホスピタルの中に併設されています。(もっと北の空港に近い場所に、別の独立したサミティベートの施設があるのですが、そこは健康診断がメインのようです)

私は一度だけ、バンコクのサミティベートへ行ったことがあるのですが、とにかく病院の規模がとてつもなく大きく、まるで高級ホテルのような建物と内装で、病院の陰気な雰囲気を微塵も感じさせない場所でした。日本人対応のサービスも徹底しており、人気病院だというのも納得です。


サミティベートを選択する理由


ヤンゴンには、海外保険対応の高級クリニックがいくつかありますが、その中でも子連れでサミティベートに通いやすいポイントをあげてみました。
  1. パラミ・ホスピタルには小児科があり、サミティベートで対応仕切れない症状や病気のときは、そのままパラミの小児科医に看てもらうことも可能。(サミティベートの先生は皆、総合診療医(というのか?)だそう。各先生がどんな専門をお持ちかまでは未確認)
  2. ジャパンデスクがある。(詳しくはこちらの記事)
  3. パラミ・ホスピタルに血液や尿検査などのラボがある。超音波検査なども階下(パラミ)を利用できる。
  4. 予防接種ワクチンの在庫が豊富(在庫あれば予約なしでOK)
  5. 待合室に、おもちゃが置いてある。
  6. 待合室で、コーヒーが飲める(無料)

ミャンマーの病院事情


欲をいえば、やはり小児専門のお医者さんに最初から看てもらいたいですが、ミャンマー現地病院の小児科に行くのは、医療水準や言葉の壁を考えると、私には難しいです。

パラミホスピタルの小児科もいつも混雑しており、空調設備もない場所で、赤ちゃんを抱いたお母さんが立ちっぱなしで順番を待つ光景は珍しくありません。先日は、ぐったりした幼児が待合室のイスの上で点滴を打っている姿をみかけ、心苦しくなりました。

そういった環境下でサミティベート等の高級クリニックを利用できるのは、本当にありがたいです。

話がそれますが、ミャンマーでちゃんとした病院に通えるのは、ヤンゴン等の都市部に限られます。このため、病気の治療をしに、何日もかけて地方からヤンゴンに来るという話もよく聞きます。ヤンゴンの病院では入院する際、基本的に付き添いの泊まり込みが必要になるため、病院では生活道具一式をかかえた人たちもよくみかけます。

ミャンマーの病院に関する話題を耳にするたびに、ヤンゴンに暮らす自分(外国人)は、本当に恵まれていると認識させられます。もちろん、日本並みの医療が整っているのにこしたことはないのですが、自主的にここに住んでいる以上、そこに文句を言える立場にない。

とにかく、日本の小児科であれば、病気か予防接種、検診かで、予約時間帯を分けたりする病院も多いですが、こちらではもちろんそういった対応もあるはずがなく、余計な病気をもらったりしないよう、できるだけ病院に連れて行かずに済むよう、健康を願うばかりです。

[ヤンゴンの病院]便利!病院に併設されたジャパンデスク

私や家族が病気になるたびに、お世話になっているサミティベートクリニック(詳しくはこちらの記事)。

なんとここの受付には、ジャパンデスクなるものがあります。
そう、ミャンマー語や英語を解さなくとも、常駐の日本語スタッフが、全部通訳に入ってくれるという素晴らしいサービス!

このジャパンデスクは、ブルーアシスタンスという会社が提供しているサービスで、病院の診察時間内であれば、いつでも無料で通訳対応してくれるのです。

まだこのサービスがなかった頃、英語があまりできない私の場合、具合悪い中でも診察前に辞書ひいたりして、英語でどう症状を伝えるかの予習が必要でした。
海外保険利用患者のみならず、予防接種でもなんでも、サミティベートを利用する際は誰でも無料で通訳してもらえるサービスは、本当にありがたいです。

また、海外保険の対象でない治療の場合は、以下のようなサービスも。
海外保険支払いの対象とならない治療・入院費用等については、日本で継続加入されている国民健康保険や、社会保険等の活用が可能な場合があります。また、国民健康保険や社会保険等の海外療養費請求にあたって必要な診断書の作成および翻訳(現地公用語⇒日本語)も実施させていただきます。

そんなわけで、言葉に自信のない方は、ぜひ利用してみてください。
サミティベートの受付に電話予約入れても予約されてないことがあったので、直接「ブルーアシスタンス」さんの下記日本語窓口で予約したほうが確実安心かと!

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ジャパニーズ メディカルデスク
Japanese Medical Desk(JMD)@Samitivej Parami Clinic 11 floor
サミティヴェートパラミ病院内11階
No-60, G-1, Parami Road, Mayangone Township,Yangon, Myanmar
電話:+95-(0) 9-4513-20490
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※同じくタイ系クリニック「バムルンラードクリニックヤンゴン」にも、ジャパンデスクが開設されています。

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