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2019年4月11日木曜日

母親世代へのミャンマー土産、何がいい?



ヤンゴン生活の、狭い日本人コミュニティ。その良き点の一つに、老若男女、世代を超えてお友達を作りやすいことが挙げられると思います。

日本人同士だということ以外にも、共通の話題がたくさんあるから話がしやすい。日常生活全般において、みなだいたい同じ関心ごとや疑問、悩みを持っています。さらに女性同士・主婦同士ともなれば、行動パターンも似てる!


世代が違うと、同世代の友人同士では出てこない発想を得られることがあります。

今日、私(30代後半)の両親とほぼ同じ世代の友達・AさんとBさんの二人と、昼食をご一緒したときのこと。いつも選ぶのに悩んでいる、ふたりの母親(夫と私の)へのお土産のことを、相談してみました。


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宝石の購入経験が豊富な方と、一緒に行ったボージョー市場の店舗で購入。気に入ってます。

1 ゴールデンパール


私:
もう何度も帰省してるので、定番のお土産はネタが尽きて…。
お二人は、ミャンマーで買った物の中で、何が気に入ってますか?同世代のお友達には何をあげてます?

Bさん:
予算にもよるけれど、値が張っても構わないなら、ゴールデンパールかしらねえ。シンプルだし、洋服にも合わせやすいし。

私:
確かに、それはよく聞きます。定番ですよね、忘れてました! 今日Aさんが付けているパールのネックレスもステキ。

Aさん:
これ(ネックレス)ね、良いのだけれど、付け外しがすごく大変なのよ。留め具が小さすぎてね。

Bさん:
そうそう、指先の細かい動きがね。こっちには、留め具が大きくて付けやすいものって、売ってないわよね。留め具を日本で買ってきて、こっちで交換したらどう?最近は、マグネット式の留め具もあるし。あれ、すごく便利よ。

私:
日本で買ってきた留め具を、ヤンゴンで付け替えてもらえるんですか。そしてマグネット式!そんなのあるんですね、知りませんでした。

Aさん:
そうね。お母さん(私の母、60代半ば)にあげるのなら、金具は付け外ししやすいものを日本で買ってきてあげるのが、絶対おすすめ。

私:
なるほど、それは考えもしなかったです。次の帰省の時に金具を調達して、本帰国が決まったら、パールを奮発しようかな。


これもボージョー市場で。かたちが好きで買ったけど、持ち手の部分に物がつっかえるのが難点。


2 プラスチックや籐のカゴ


Aさん:
こっちによく売っている、プラスチックのテープで編んだカゴはいいと思う。カラフルなものではなくて、シンプルでシックな色味の、ね。

Bさん:
でも、ヤンゴンでは持ち歩いても、日本では難しいかなあ…

Aさん:
家の中で使うのよ。単色で控えめな感じなら、とても重宝すると思う。

私:
車の中に、荷物入れとして置いて使ってる方もいますよね。水を気にしなくていいから、庭やベランダでも使えそうです。

Bさん:
私なら、自然素材が好きだから、ラタン(籐)のカゴがいいなあ。ただ、あれ固くてかさばるのよね。スーツケースに入れられるサイズならいいんだけど。柔らかいタイプのものがいいかな。

私:
ラタンのカゴ!いいですねー。帰省するときはスーツケース空いてるから、いけそうです。


dacco.にて購入。草木染めの柔らかな風合いがよい。

3 ストール、白きくらげ


Bさん:
ミャンマーにはシルクとか綿のストールがたくさんあるから、それはどう? つい最近も、自分用に綿のストールを買ったの。

私:
ストールは、前にもあげたことがあって。

Bさん:
洋服によっていろんな合わせ方があるから、何枚あっても困らないわよ。もし好みじゃなかったとしても、邪魔にはならないわねえ。

私:
あはは。薄くて小さくたためますもんね。場所をとらない。

Bさん:
食品でもよいなら、きくらげがおすすめだと教えてもらったことがあるわ。日本より安く買えるって。

私:
きくらげ! …そういえば以前、義理の母が中国で、たくさんきくらげを買っていました!ミャンマーにもありましたっけ。見てなかったなー。

Bさん:
日本ではあまり見ない、白がいいよ。酢の物にすると、とてもきれい。一度、少しだけ買ってあげてみたら?

私:
なるほどー。それで喜んでくれたら、次はたくさん買えばいいですね!



番外編: 娘世代(30代)向けのみやげ


Aさん:
じゃあ逆に、娘やお嫁さん世代が何なら喜ぶかしら?

私:
私の知人友人でいえば、ナガ族の刺繍入りの織物。いまのところ、(30代女性の)誰にあげても受けがいいです。

Bさん:
えっ あの壁画にあるような動物とか人の刺繍されている?

私:
そうそう、それ!

Bさん:
そうなんだ… 私まったく惹かれなかった… 

Aさん:
そうなのよ、私も。
でもね、今思い出したんだけど、私の息子のお嫁さんも、あの布にすごく惹かれてたわ。あとからタペストリーをプレゼントしたら、とっても喜んでくれた。

私:
大判のタペストリー(ショール)じゃなくても、ポーチとかクッションカバーとかバッグとか、いろんな布小物にアレンジされているんです。だから、一度そういう小さいものを渡して反応を見てもよいかも。

Bさん:
あれ、人気なのね。知らなかったー。


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とこんな感じで、とても参考になる情報をたくさんゲットできました。
他にも二人にいろんなことを聞いてみたくなった!




2018年12月17日月曜日

[ミャンマーみやげ]Lilyのミャンマー布ポーチ。

前回ショップで買い込んだ、リリーのポーチ&トートバッグ。どの柄も素敵!


まとめ買いしたくなる、お手頃ポーチ


先月、日本帰省の際にいくつもお土産を買ったので、お土産ネタを連続投稿中。今日は幅広い世代の女性向け、そして、まとめてたっくさん買いたい時におすすめのお店「Lily(リリー)」です。

このお店の一押しアイテムが、ミャンマーのロンジー生地を使ったポーチ。私は帰国のたびに、このポーチをたくさん買い込んでいます。私の母&義母もとても気に入ってくれて、「×××で配りたいから、もっといっぱい買ってきてほしい!」と頼まれることも。ロンジー生地はとてもカラフルで、日本ではなかなかない配色とデザインなので、異国情緒を感じてもらえるはず。


こちらは大・中・小のポーチ3個セット

ロンジー とは
●こんなにあります。ロンジーの布の種類

もちろん、ヤンゴンにはロンジー生地を使ったポーチ商品が山のようにあるんですが、リリーのは、価格&可愛さのみならず、とにかく使いやすい。ファスナーの開閉部分が半円形で大きく開くので、中身が取りやすい。何より、とても丁寧に作られています。

たくさんの数が必要だけど、お菓子以外のものにしたいという時に。軽くてかさばらないし、本当におすすめのミャンマー土産です!


リリーを立ち上げた、日本人医師のA先生


この工房を主宰するのは、日本人医師としてミャンマーにやってきたA先生。2007年に来緬し、医療活動を通じて孤児院の現状を知ったA先生は、院で育った女性達、そして院を運営する先生達が現金収入を得る手段として、自ら裁縫の技術を教え、販売の場を作りました。
A先生は現在も医療活動を続けており、孤児院では健康診断や歯磨きの指導など、こどもの健康的な成長に必要なことの啓蒙活動も行なっているそうです。

ミャンマーでは学校で裁縫を教えることがないため、針の使い方から教えました。それが最近では、自分たちで商品の提案もするようになったとか。
「今後は、商品の質の向上・維持、そしてどんな商品がより求められるのかもっと考えていきたい。みなさん(お客さん)から、どんなことでも構わないので、ご意見や感想を頂けるとありがたいです」とのこと。

毎週金曜はお店にいることが多いそうなので、直接お話を聞いてみたいなら、ぜひ金曜に行ってみてくださいね。


購入はこちらで。


リリーの店舗があるのは、ヤンゴン国際空港の西側に広がるインセイン地区。工房も兼ねています。ポーチの他にもペンケースやトートバッグ、子供服などいろんな布小物があります。商品数は多くないですが、とにかく生地の柄が豊富なので、選ぶのも楽しいですよー。





お店&工房の外観

軒先にある、「MCPC」と赤字で書かれた黄色い看板が目印です

ただ、お店の場所はちょっとわかりにくい。
住所にある「BPI road」を知っている運転手さんであれば、問題ないです。この通りを入ってすぐ左手にあります。

知らなければ、ダウンタウン方面からだとInsein Roadを北上して、通り沿いの左手にこの赤い看板↓が見えたら、その通りに入ってください。すぐ左手にあります。

赤い看板

赤い看板のアップ



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Lily Hand Claft
(店舗兼工房)No 277, corner of Insein and BPI road, West Gyogone
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▼ヤンゴン暮らしおすすめマップ

2018年12月13日木曜日

[ミャンマー土産]クリスマスシーズンのおすすめみやげ。

私的にかなりツボだった、この人形。


12月も半ばに突入しましたね。ヤンゴンの街中も、いろいろクリスマス・デコレーションを頑張っていますが、もうすぐクリスマスなのだという実感が、全くありません。

が、そんな中でも、私がワクワク楽しみなもの。それは、いろんなショップで登場するクリスマスならではの新商品です。今回はちょうど11月末の日本帰省となったこともあり、これらをお土産として持ち帰りました。

そして、ショップ「POMELO 」で心を奪われたのが、上の写真の、ゆるゆる人形セット。そう、イエスキリストの誕生の様子が、やきもので表現されています。人間はまだしも、動物たちのこのゆるさときたら!

さらにはこの人形たちが、魚のかたちに施された、小さな木箱に収まっているんです。とても細かい模様が彫ってあるんですが、蓋を開けた中身は結構、雑。そして、うっすらと鉛筆の下書きが残ったまま。なぜキリストに魚?という疑問もありつつ、こういうとこらへんがミャンマーぽくていいなあ、とも。

なんと、人形のかたちにあわせて彫られていた!


この人形セットは何年も前からある人気商品のようですが、木箱入りは知らなかった。魚だけでなく、象バージョンもあります。てのひらサイズの小ささなので、荷物にもなりません。きっともらった人は、蓋を開けたとたん、笑顔がこぼれるはず。

私はこの人形セットを、高校時代の仲良しだったKちゃんに贈りました。私と好きなものがいろいろと共通している彼女は、実際すごく喜んでくれて嬉しかったです。(その人の好きなものや趣味がわかってると、お土産選びの楽しさ倍増ですよねー)

「この動物はなんやろーか?」
「赤くて“あかべこ”みたいやから、牛かな?」
「ピンクのは… 豚?」

てな感じで、会話も弾みました笑

(あとでイエスキリスト生誕の時にいた動物を調べてみたところ、牛、ロバ、羊などでした。そして、絶対いなかったのが豚で、イスラエルの人にとって忌むべき動物とされていたからです”という解説もみつけました。確かにそうですね…)
→詳しくは、伊藤裕紀子さんのブログ「フィレンツェガイド日記」の動物に囲まれて生まれたイエス でどうぞ!


初対面のだんなさん・Yさんも、ミャンマーに興味を持ってくれました。約5年ぶりの再会、楽しかった!



「POMELO」では、ほかにもゆるゆるサンタ(はりこ)を販売しています。また、ショップ「Hla Day 」にも、空飛ぶサンタやクリスマスデコレーションが多数あって楽しいです。

2年前に実家にあげたら、今年はクリスマスツリーの中にいました。
こっちは、空飛ぶサンタ。ショップ「Hla day」にて。

「Hla Day」のクリスマスオーナメントの数々。

追伸:
ヤンゴンに戻ってきてから、ゆるゆる人形セットが自分でも欲しくなって、改めて買いに行きました。「POMELO」では、新聞紙で作った紙袋に商品を入れてくれるのですが、イエスキリストの入れられた袋が大仏とお坊さんの写真入りで、面白かったです。




関連記事:

[ショップ]POMELO(ポメロ):ミャンマーらしさをお洒落な雑貨に。


2018年12月12日水曜日

[ショップ]POMELO(ポメロ):ミャンマーらしさをお洒落な雑貨に。

壁の装飾がとっても美しい!


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2018年12月12日:追記
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ヤンゴンで人気の雑貨屋さん「POMELO」。2015年当時とはだいぶ店内が様変わりしたので、最近のようすを貼り付けます。

まずなんといっても、店内の壁画(?)。ミャンマーの伝統的な文様やモチーフがデザインされているんです。朱や黄金色の装飾が、不思議と、ミントグリーンのポップな壁色(ヤンゴンではよくみかける色)とマッチしているのも面白い。

商品はもちろん、装飾を見ているだけでも楽しいお店です。

階段を登って、3階のお店の入り口。

店内にはソファも。お買い物に付き合ってくれる男性方は、ここで待っていられます笑


品揃えも、以前よりぐっと増えました。ミャンマーの布や古い広告ポスターなどをデザインした小物が多く、ひとめで「ミャンマーぽい!」とわかりやすいです。

「HLADAY」よりも、ミャンマーっぽさが際立つ商品が多い印象です。

クリスマスシーズンなので、はりこのサンタがわんさか!

ちなみにお店の入り口は、こんな感じ。

欧米人のツアーではよく利用されている「Monsoon」レストランのすぐ脇です。
以上、進化したポメロの様子でした!

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以下、2015年1月16日付記事
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ハイセンスなお手頃小物が充実

ミャンマー・ヤンゴンのダウンタウンにある雑貨屋さん、ポメロ。ここには、ついつい買ってしまいたくなるアイテムが盛りだくさんです。ただ可愛いだけじゃなく、ちゃんと実用的。ミャンマー伝統のデザインや小物類を、独創的なアイデアでオシャレに変身させている商品も多いです。しかも、お手頃価格!5,000チャット(約500円)でいろいろ買えるのがうれしい。たくさんの人にお土産を渡す機会の多い日本人にとっては、本当に「使えるお店」だと思います。ヤンゴンはミャンマー1の大都市とはいえ、こういう雑貨屋さん、他に知りません。


3階、エントランス前のディスプレイもセンスいい!

たとえば、いちばん上の写真にも登場している、犬のオブジェ(置物)。これ、張り子なのですが、張り子で出来た動物って、ミャンマーの店先(とくにパゴダ周辺)でもみかけるアイテムなんです。子どものおもちゃでしょうか(未確認)。「ポメロ」では、この動物張り子がとっても豊富。犬、シマウマ、ゾウ、きりん、猫、などなど、小さいものでは、手のひらサイズで3,000Ks(約300円)。うちにも1匹います。大きいものでは1メートルくらいありそうなものも。日本からヤンゴンに遊びに来た私の先輩は、50センチほどの中サイズの犬を、手荷物で持ち帰りました。

アクセサリーもたくさんあります。下の写真は、前回行ったときに購入したブレスレット(3,000Ks)。入れてくれた紙封筒は、ミャンマー語の新聞をリサイクルして作ったものでした。このままお土産として渡せば、喜んでもらえそうです。




POMELO
住所:89 Thein Pyu Road. Yangon ( Monsoonレストラン隣の建物3階)
営業:10時〜21時
http://www.pomeloyangon.com
[MAP] ※「ショップ/お土産/布」カテゴリにあります



↓ミャンマーのお土産関連↓

【ミャンマー】おすすめ土産① シュエバズンのナンカタイン・クッキー

【ミャンマー】おすすめ土産② シュエバズンのエビ・クッキー


[ショップ]Shwe Pu Zun:老舗ベーカリー&カフェの魅力。

クリスマスシーズンなので、ほぼすべての商品にクリスマスシールが。


私の考える、「シュエパズン」の魅力


地元の人たちにこよなく愛されているカフェ&ベーカリー「シュエパズン」。ここはいつ来ても、たくさんのお客さんで賑わっています。

2014年、私が初めてヤンゴンに来た当初、自分好みのパン屋さんやお菓子屋さんはほとんどなかったのですが、この店ではよく買い物をしていた思い出があります。

「シュエパズン」の魅力は、庶民的な価格(ミャンマーの一般収入からしたら、決して安くはないのですが)で、品質のよいお菓子やパンを提供しているところ。お土産やお持たせにちょうどよい個装で箱入りのお菓子が充実しているほか、自社農場で採れたコーヒー豆やマンゴー等もおいしくて人気なんです。

ミャンマー伝統菓子から洋菓子まで、幅広いラインナップもうれしい。包装や買い物袋のデザインも、最近のヤンゴンでよくある「オール英語表記」ではなく、どこか懐かしい感じのするものが残っています。
ミャンマーの昔ながらのローカル感と、現代に求められる品質の高さが、ほどよく入り混じっていて、それが私にはとても心地よいです。


気になった商品。


昨日、久々に「シュエパズン」に行ったら、また新たな商品がいろいろ出ていて、テンションがあがりました。まずお土産によさそうなものから。

輪切りのドライレモン(1,500ks)。パッケージ買いしそうになる。

日本人にも大人気のマンゴー「セインタロン」が、ドライマンゴー(2,000ks)に。自社農場でとれたもの。フレッシュな果物は日本に持って帰れないけど、これならいける!

こちらも自社農場産のコーヒー豆。ミャンマー土産としてはすでに定番で、各スーパーでも買えますね。小さいパック(200g)なら3,500ksであり。

以前このブログでも紹介した、ナンタカインクッキー。現在は30個入りで5,000ksに。→【ミャンマー土産】シュエバズンのナンカタイン・クッキー



そして、お土産にはできないけれど、気になったのがこちら。

「デリケートケーキ」(700ks)。その名のとおり、しっとり柔らかで、繊細な食感のスポンジ。試食したら濃厚なミルクを感じる味わいに衝撃を受け、買って帰りました。おいしい〜

なんと、レタスパックが登場!新たにレタス栽培もはじめたようです。

牛乳(2000ks)が充実してる! 今みたいに明治(タイ)の牛乳が輸入されてなくて、フレッシュな牛乳はとても珍しかった4年前、ここでゲットしてました。消費期限はなんと出荷から2日後!


カフェもおいしい。


ショップと併設するカフェでは、自社農場のホットコーヒーが1杯700ks。インスタントでも激甘でもないのに、この価格。素晴らしいです。

他にもアイスクリームやパン、フルーツジュースのほか、ファルーダやドミノといった、ミャンマーの昔ながらのスイーツも楽しめます。ショップで買い物&カフェでひと休みが、一つの店舗でできるのも楽チンでありがたい。

アイスクリーム。来たら必ず食べてしまう!おいしいー このクオリティで1,000ks〜はありがたい。



ヤンゴンの大型店舗がおすすめ。


ヤンゴンには、ダウンタウン中心部、そしてヤンゴン東部のパズンダウン川を渡った郊外にと2店舗あります。

ダウンタウン店はいつも混雑していて、駐車場&カフェスペースの席を見つけるのが難しい場合も多いですが、郊外のほうはダウンタウンの何倍もの敷地面積で、かなりの開放感あり。駐車場がすごーく広い。座席のつくりもゆったりしていて、本当に居心地がよいです。ここなら、小さい子供とも一緒に来やすいかも。

店内はこんなかんじ。ひろーい。

ちょっとした庭園や軽食を出すレストランまであり、トイレも清潔で利用しやすい。宴会場も完備されてるらしく、結婚式の会場としても利用されてます。

中庭。


昨日のお店探訪では、パッションフルーツにも出会いました!私は大好きなんですが、ヤンゴンではスイカやパパイヤほど、まだ一般的ではないパッションフルーツ。
「シュエパズン」が栽培を始めたなんて朗報! 自然(有機?)肥料を使っているのがウリのようでした。

さて、パッションフルーツをミャンマー語で何という?
3年前、自分のブログ内でその話題を書いたくせに、すっかり忘れてしまった。

【ヤンゴン百景 5】季節限定のフルーツを味わおう!


一緒にいたYさんが、すぐに機転をきかせて疑問解決。
その様子を見ていて、なんだかすごく感心させられた私でした。






Shwe Pu Zun (大型店舗のほう)
2(F), Min Nandar St., Dawbon T/S, Yangon
Tel: 01 553 062

[MAP] ※「ショップ/お土産/布」カテゴリにあります

2016年9月4日日曜日

[ショップ]Sunflower Textile & Organic Dye:天然草木染め生地と雑貨


建物2階に入口があるので、最初は分かりづらいかも。

ヤンゴンには、
日本語の堪能なミャンマー人店主の店が
けっこうあります。

そのひとつがこちら。
オーガニックの植物で染めた布と
ミャンマー産の手作り雑貨を扱う
「サンフラワーテキスタイル」。

外国人はあまり使わない通りなので
偶然みつけて入ることは
なさそうです。

(と思っていたら、
同じ通りに「Yangoods」の
路面店がオープンしていた!)

いろんなイベントや展示会に
出店されているので、
在住日本人の間では
けっこう知られる存在。
(事実、お客さんの半分は日本の方とか)


ショップ兼作業場。ミャンマー人のお宅にお邪魔してるような気分に。

店主はキュレーターで、
テキスタイル・アーティストの
ピューエーテインさん(女性)。

私は最初、Facebookページで
この店のことを知ったのですが、
店を初めて訪れた時
ピューさんに日本語で声をかけられ、
びっくりしました。

でもそのおかげで、
いろいろ話を聞く事ができました。

日本に留学経験のある彼女。
金沢で藍染めを学んだ経験も持ち、
帰国後は、ミャンマーの
天然の草木染め文化を
復活させるべく活動しています。

店内には、
草木染めの生地がたくさん!
綿の色そのままの生地、
そして
華やかな化学薬品染めの生地
(マンダレー産シルクなど)
も一部あり。

どの生地も
1カイツ(約90センチ)から
購入できます。

草木染めならではの優しい色合い。右手のケースには、ハスの繊維で織ったショールが。

草木染めは、シャン州インレー湖そば
ニャウンシュエの工房で行い、
織りはシャン州で行っているそう。

でもそこだけでは生産が賄えないので、
マンダレーのアマラプラにも、
デザインや素材をオーダーメイドで
作ってもらっているとのこと。

ミャンマーには地域ごとに
伝統的な柄の織り物がありますが、
すでに現地での織り手が
途絶えてしまったところも。
アマラプラの工房では、
そういう地域から依頼を受け、
織っている場合もあるようです。

原料の綿は、ミャンマー中部が主な産地。
パコックやマグエなど。



私が買った薄めの布。左が草木染めで、右が自然のままの色。

これで羽織もの、作れたらいいなあ。

ミャンマーっぽい柄が織り込まれている(さらにこの柄、タイでもよく見かけます)



ほかにも、
お土産にしたいものがいろいろ。

シルクを使ったポケットティッシュカバー(1,500チャット)
じゃーん
ミャンマーのシルクを、
気軽に楽しんでもらえそうです。



ミャンマー布の長財布 16,000チャット
今使っている財布がダメになったら
次はこれ買いたいな。
とても丁寧に作られてました。


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Sunflower Textile & Organic Dye

tel: 094-5001-1956
No.54, 1st Floor, Shangone St, Myaeniegone, Sanchaung Township, Yangon

お店のある通りはこんな感じ。

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