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2018年8月25日土曜日

《すごい人》メンタル&ボディケアのプロ、古山さん。

古山さん。おおらかな雰囲気で、人の心を温かく包み込む感じ。

私は、慢性的な肩こりと眼精疲労持ち。

ひどく悩まされるほどでもないため、特に気にせず毎日を過ごしていたのですが、夫からあるサロンをすすめられました。

彼いわく、そのサロンでは、
痛みがあったり疲れがたまってるポイントを、何も言わなくても当ててしまう。
こちらが話していない体の不調を当てられたり、施術後に体が軽くなったのを実感したそうです。

そこまで言うなら、と一度出かけてみたところ、本当によかった!
また通いたいなと思ったので紹介します。

施術をしてくれたのは、上の似顔絵の、古山さん。
初対面の時、素敵な笑顔が印象的で、相手に心の壁を作らせない人だなあと感じたのですが、後から「臨床心理カウンセラー」の資格をお持ちだとわかり、納得。
(ヤンゴンでも、心理カウンセリングをされてます)

古山さんの施術は、からだの歪みを整えることで、疲れや痛みを改善していくそう。

マッサージ店とは異なり、時間をかけたカウンセリングと体のバランスチェック、そして、足の先から頭までの状態をじっくり見て触って、一人一人にあう施術方法を考えます。

施術中も、自分の体(骨、筋肉など)がどんな状態か、どう施術することで改善していくか、施術後はどんな行動をすればいいか(生活習慣で変えていくべきことなど)などを丁寧に説明してくれました。

(当たり前なのかもしれませんが)痛きもちいい場所を、ピンポイントで押したり揉んだりしてくれるので、余計な施術、無駄な動きが全くありません。

そしてもちろん、マッサージでよくある的外れなところを揉まれてモヤモヤしたり、力加減をいちいち指示出しすることもありません!

ただ、全部が快適な施術というわけではないようです。
私のばあいは、顔のズレの矯正。これが、涙がにじむほど痛かった。(やる前にあらかじめ「痛いからね」と言われるので、覚悟はできます)

余談ですが、経歴20年以上のエステティシャンでもある古山さん。
その人に必要だと感じれば、フェイシャルまで施してくれます。

ここ1年半手入れ無しの私の顔には、汚れ落とし&肌に栄養を入れてもらいました。なんと、うぶ毛の処理まで・・・

熟練のオールハンドのフェイシャルは、もう本当に気持ちよかった…毎回、追加料金を払ってでもやって欲しいくらいです。

古山さんも言っていましたが、「アメとムチ」な施術だと思います。

実は東京・神田にもサロンがあり、古山さんが東京とヤンゴンを行き来するため、完全予約制。

次回:95日(水)924日(月曜午前)で現在予約を受付中とのこと。

料金は一律60分で、50,000 Ks。施術内容に関わらず同じ。
初回は90分30,000 Ksとお手頃です。
※古山さんの予定があえば、午前中の早い時間からでも予約できるので、まずは問合わせてみてくださいね。

[問合せ・予約]
M. P. LABO
info@tokyo-p-labo.com (古山さん)




2016年3月28日月曜日

【美容】日焼け止め:ロート製薬の「SUNPLAY」


このナースのマークがミャンマーでも見られる!
SPFは驚きの81。あるんですね、81なんて。

3月28日昼下がり。ヤンゴンはただいま36度。
(これが4月には、40度近くになる)

暑くて暑くて、久しぶりに泳ぎたくなって、週末は屋外プールに行きました。
もちろん日焼け止めをたっぷり塗ったのですが… 30分くらいしか泳がなかったのに、きっっちり全身!水着の跡が。これには驚いた。

やっぱりミャンマーの日差しは相当強い。なめてた!

私の日焼け止めは、日本の某大手メーカーのいちばん強力なやつ(2,500円くらいのSPF50+)。でもよく見たら、ウォータープルーフ(防水加工)機能がないタイプでした。
いくら数値が高くても、防水加工が無ければ意味がないんですね…。


日焼け止めはそれしか持っていないので、ヤンゴンのスーパーにも売ってるロート製薬の「SUNPLAY」を購入しました。




最強はこのSPF81で、水の中に入るときも使えると書いてあります。(水の中でも日焼けしない、とは書いてないです)

30g入りで、3,550チャット(約350円)。
ちょっと試すには手頃でうれしい。
この他、美白成分の入ったタイプ、デリケート肌(赤ちゃん向け)用などがありました。

ローションタイプでよく伸び、塗るとすぐ透明になります。SPF値が強力だから、肌への負担もそれなりだと思いますが、日焼けするよりまし!毎日使うわけじゃないし。

ロート製薬はミャンマーオフィスを構えているものの、生産はベトナム。ミャンマーでは限られた商品しか販売されてませんが、日焼け止めの他にも以下のような商品が買えます。
・目薬の「新Vロート」
・にきびケアの「アクネス」シリーズ
・リップの「 Liplce」
・男性向け洗顔料の「OXY」
・フケ防止シャンプー「SELSUN」
・傷跡を目立たなくする塗り薬「SCAR-Z」

新Vロートは愛用中! ほどよくクールなつけ心地で気持ちいい〜。2,800チャットでした。

エメラルドグリーンのボトルデザインも、レトロで可愛い。

いま改めてロート製薬ミャンマーのサイトを見たら、虫除けスプレーも出してるみたいです。これは知らなかった!探してみよう。


ということで、ミャンマー滞在中に手持ちの日焼け止め&目薬がなくなったら、ヤンゴン市内のスーパーや薬局に行ってみてください。
日本のモノが手に入りにくいミャンマー生活。現地生産している日本企業の商品が買えると、すご〜く助かります。ロート製薬さんありがとう!


↓ロート製薬ミャンマー向けウェブサイト。
お馴染みのあのCM曲が、なんとミャンマー語で流れ出します!
(音量を下げてから開くことをおすすめします笑)
Rohto Mentholatum Myanmar
http://www.rohto.com.mm


本日のレート:100円=1,093チャット


2016年3月13日日曜日

【美容】観光中のご褒美エステにも!日本人経営のINDIBAサロン。

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「INDIBA」は移転しました。


新住所:Golden Pearl Beauty Spa
Asia Pacific tower (7th floor) in front of Bogyoke Aung San Stadium, Gyophyu Rd., Dagon Township, Yangon
10:00-22:00 電話:+95 264 892525
https://www.facebook.com/Goldenpearlparadise/


(2018年7月9日 情報更新)

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ヤンゴン在住の日本女性が、口コミで通うエステサロンのお話。ここは1度きりの利用も出来るので、ヤンゴン観光で来た方にもおすすめです。

かく言う私も、月1で通うプチ常連。以前は全く興味のなかった(手がでなかった)エステですが、まさかヤンゴンで通うことになるとは…!


インディバサロン(ヤンゴン)のセラピスト西村さん(左)

サロンを経営するのは、セラピストの西村さん。日本の大手サロンで経験を積み、独立して9年になるこの道のプロです。ここでの施術は全部、西村さんが担当します。

店名にもなっている「インディバ」とはスペイン発の美容機器の名称で、
“電磁波エネルギーによる、高周波温熱機器”(インディバジャパンHPより)
と書かれてありました。詳しくは、西村さんが施術前に説明してくれますのでご安心ください。(私も最初に教えてもらいましたが、数ヶ月経ったら忘れました…)。

とにかく!
肌の美白や痩身のみならず、筋肉の疲労回復に体質改善、新陳代謝の向上など、一人一人の要望にあわせて施術を行える万能の機器なんだそうです。

日本では知る人ぞ知る人気のエステメニューで、インディバがあるかを条件にサロン選びをされる方もいるようです。ちょっとネットで検索したら、山のように情報がでてきました。


私のばあいは、ヤンゴンに来てから顔のシミが気になり始め、少しでもそれを薄くしたいとの思いで来店したのがきっかけ。
初回にフェイシャルの施術を受け、帰宅して自分の顔と対面してみたら、フェイスラインが目にみえて引き締まっていて、びっくりしました。

もちろん、シミ消しの方で効果をだしたいなら、月に一度の施術では足りないことは分かっているんですが… 
仕事柄、パソコンに向かう時間が一日の大半を占める私は、実は癒しを求めて通ってる部分もあるのです。

じんわりと身体に伝わるポカポカの熱と、何より西村さんのハンドテクニックが最高に気持ち良い!
ゆっくりとした手の動きに絶妙な力加減で、さすが専門の勉強と長年の経験をされてきた方だなあといつも感心しつつ、癒されています。

インディバで頭と顔、デコルテにかけてもみほぐしてもらうのが、月一の贅沢なんだなあ。

私は日本価格ではとても通えませんが、ヤンゴンのサロンならリーズナブルに試せます。
もちろん、一回で消費する金額としては決して安くはありませんが、真剣に疲労回復や肌のケアを考えるなら、むしろ極端に安いほうが心配だ。

ヤンゴン在住の方のみならず、観光や仕事でヤンゴンに来られる機会があれば、ぜひこの「インディバ」なるものを体験してみてはいかがでしょうか。



INDIBA DEEP BEAUTY
B42 Culture Valley (next to People’s Park),
U Wisara Road, Dagon Township, Yangon, Myanmar
10:00〜20:00、完全予約制
092-6489-2525(日本語)

https://www.facebook.com/indibamyanmar/

2015年11月5日木曜日

【美容】ミャンマーのタナカ:(買い物)フェイシャルマスク 編


タナカで効果を得たいなら、昔ながらの「樹をすり潰す」方法がいちばん効果的。
加工品はあくまでも樹がないときの代用品である。

…そう教えてもらったくせに、さっそく加工品に手を出してしまいました。


Shwe THONEDARY 
タナカパウダー入りの
フェイシャルマスク(写真上)。

・なめらかで輝く肌に!
・古い細胞の除去
というのが主な効果だそう。

スーパーで見つけたのですが、パッケージのクオリティの高さ!
これ、ミャンマー製なんですよ。信じられない〜

そもそもミャンマーで作ってる美容アイテムなどほんのわずか。
あったとしても、パッケージまで凝ったものは無く内容説明や成分表示など、ほとんどありません。

ところがこれは、英語でしっかり商品説明、どんな成分で作られたかが表記してあります。(外国人向けなのでしょうか)


【試してみよう】

1袋1回分。
タナカパウダーやハーブ類がもったりペースト状になっていて、指先で顔や首に塗るタイプ。たっぷり入っており、ついでに両腕にも塗れちゃいそう。

寝る前に使うのが前提らしく、塗り終わったらそのまま一晩。翌朝お湯で落とす。

清々しいシトラス系の香りに、塗った瞬間から肌がスースー。

これはタナカを塗った時に感じるという、あの清涼感?それともエチルアルコールか。

10分もたつと、ペーストが乾いてカピカピに。顔が突っ張られるのを実感。
痛みや不快感はないものの、突っぱりが気になって寝られない…

結果、1時間でオフ。

パリパリ取れるかと思いきや結構しっかり肌にはりついて、水だけでは落ちません。
(お湯でしっかり取れました)


【使用後】

肌のしっとり感ともっちり感を実感。

2回目やるときは、顔全体だとつっぱるので、頬、おでこ、鼻の上などパーツごとに塗るほうが良さそう。

ひと晩置く必要とくにないと思う!

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Shwe THONEDARY
myanma thanakha facial mask
容量:5袋入り
価格:10,000 Ks(約1000円)
KSH Cosmetic Manufacturing Co.,Ltd.
made in Myanmar
購入先:マーケットプレイス


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2015年11月3日火曜日

【美容】ミャンマーのタナカ: (インタビュー)一般家庭での使われ方。編

ときは2014年6月。
ミャンマー出発前に1カ月だけ通った、東京のミャンマー語学校でのこと。

私は当時知ったばかりの「タナカ」というものについて、ヤンゴン出身の先生(女性)に
質問してみたんです。すると、とても興味深い話を聞かせてくれたのでした。

私 :
先生、ヤンゴンでも「タナカ」を使いますか?

先生:
使いますよ。でも、外に出るときにはつけない人も多いです。

私 :
それは世代によって?

先生:
うーん、若い人に多いですね。
やはりお化粧をしたり今時の格好をして外出の時は、タナカは似合いませんから。
おばあさん世代だったら、外出するときもタナカをつけてる人もいます。

私 :タナカは、女性がするものなんですね。

先生:
そうですね。でも、家の中だと、男性もすることはあります。

私 :へー。

先生:
「タナカ」は日焼け止めでもあるし、スキンケアでもあるんです。
樹をすりつぶしたものに水を加えて作りますが、肌に塗ると、スーッとして気持ちいい。
だから、帰宅すると「タナカ」を塗って、肌をリラックスさせるんですよ。
ただ、男性は恥ずかしがって、あまりおおっぴらに塗ったりはしませんね。

「タナカ」にはいろんな種類があるんです。香りもちがうし、顔とからだで使い分けたり。

私 :
それはパックするみたいに、何分間くらい塗って落とす、というのはあるんですか?

先生:
「タナカ」は植物と水のみなので、どれくらいつけていても平気。
塗ったまま寝る人もいます。

私 :へー。

先生:
「タナカ」をすりつぶすのに使う石「チャウピン」は、女性がいるミャンマー家庭なら必ず置いてあると思います。
日本に住むミャンマー人の中にはわざわざミャンマーから「チャウピン」を持ってきて、自宅ですり潰す人もいるくらい。

「タナカ」は自分で作る以外に、固形状で箱に入って売られているものもあります。
水で溶かして使うのですが、自分で作るものとは違って、日持ちがするんです。
だから旅行の際には、これを持ち運ぶ人もいます。

私 :
日持ちするってことは、それには防腐剤などの化学物質が入っているんですよね。

先生:
そうなんです。だから私はあまり好きじゃない。自然のものではないから。

私 :
固形状のものを使うなら、私達が使ってる日焼け止めと大差ないですね。

先生:はい。

私 :
ヤンゴンでも、日本で使っているような日焼け止めクリームはあります?

先生:
ありますよ。売っています。でも高いです。「タナカ」のほうがずっと安い。

私 :
そうか。高いんですね。
子どもは「タナカ」を塗って登校したりするんですか?

先生:
はい。する子もいますよ。
母親が、子どものほっぺたにまるーく塗るんです。
そして、コームのさきっちょでちょんちょん、とやる。
   
私 :かわいい!

先生:
そうそう。すごく可愛いの。

私 :
ほっぺに模様をかくんですね。おしゃれ〜。

先生:
私は4人きょうだいなんですが、昔は弟の面倒をよくみていました。
彼はお風呂からあがったとき、「ん」と、ほっぺを私に突き出してましたよ。
「おねえちゃんタナカ塗って〜」って合図。

私 :
想像しただけでキュンキュンする…。

先生:
当時は本当にかわいかったの(笑)
ミャンマーに行ったら、ぜひ「チャウピン」で「タナカ」を作ってみてね。

【美容】ミャンマーのタナカ:(基礎知識)“タナカ”って何?編


ミャンマーで昔から愛されている、安心と信頼の美容アイテム。
それが「タナカ(Thanaka)」!

ミャンマーに興味があり、このブログを開いてくれた方なら、見たり聞いたりしたことが
あるのではないでしょうか?

ミャンマーにある「タナカ」という木の樹皮を、水と共にすり潰してできた黄色の液体を肌に塗るという、100%自然派コスメ。

その効果は、
・日焼け止め効果
・身体の熱を取る
・肌に心地よい清涼感
・柑橘系の清々しい香り

など。
1年中強烈な日差しに晒されるこの国の人々にとっては、生活必需品とも言えるでしょう。

私がタナカを初めて知ったのは、ミャンマー生活開始直前に見た日本のテレビ番組です。
アンガールズの田中さんが、ミャンマーに来て紹介してました。
(懐かしいなあ…)


気になりつつもずっと手を出せなかったタナカ。
最近ではタナカの成分を使った様々な美容コスメが売られてますが、多くの人は今もなお原木を買い求め、各自宅ですり潰しているそうです。

ミャンマー人の友人曰く、「加工品じゃだめ!樹じゃないと意味がない」と。

…とはいえ、
1.すり潰すのが面倒
2.ヤンゴンにはよいタナカの木がない
3.タナカを塗って外出する勇気がない
 
などの理由で未だトライしてないです…。

(外国人でも愛用している方、きっといますよね。どれをどういう風に使ってるのか気になるなー)2について補足すると、タナカにもいろいろ種類があって、良い木と良くない木があるんだそうです。
有名産地のものも売られてるらしいけど、自分で見定める自信ない!

知り合いのミャンマー女子(20代)は、地元・マンダレーに帰省したとき、実家の庭に生えているタナカをまとめてヤンゴンに持参するんだとか。
かなりこだわってます。マンダレーは良い木が多いそうです。


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2015年11月2日月曜日

【癒し】シャンプーだけしに美容室へ。




ヤンゴンで時々、シャンプーするためだけに美容室へ行っています。
他人にやってもらうシャンプーって最高に気持ちいいです!

ヤンゴンは暑いうえ、毎日髪を洗う習慣がないので、髪を洗うだけに美容室に行く人、
けっこういるらしい。
日本では散髪のときだけ味わえる数ヶ月に1度の楽しみだけれど、ミャンマーなら5000チャット(約500円)、週1だって通えるお手頃価格。

ヤンゴンの美容室はワイルドで、顔はもちろん洋服まで濡れる時もありますし、耳に泡が入りそうになることも。

からだにタオルをかけるサービスもない所があるので、シャンプーマッサージのときはロングパンツがおすすめですよ。

ミャンマー式シャンプーの個人的お気に入りポイントは、シャンプーと同時にやってくれる頭皮や首のマッサージ。

私は普段からPCにむかいっぱなしの作業が多いので、目の周りや首をほぐされると、とっても癒されるんです。

店や人によって全くやり方が違うので、一概にどうとは言えないのですが、高級店ほど優しめソフトタッチで、庶民的になるほどガシガシやってくれる店が多いです。

…とはいうものの
いまのところ7店舗試しましたが、まだ、ココだ!と思える自分好みの店には出会えてないんですけどね…。


美容室開拓の日々は続きます。




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