日本という国は良い意味でも悪い意味でも変わった国です。
今日は悪い意味での日本を書きたいと思います。これは私が久しぶりに東京に戻ってきて感じたことです。
東京にいる間は毎日都内をぐるぐるしているのですが、移動は全て電車です。昼間はそんなに混んでいませんが、空いていることはあまりない東京の電車。
大きな駅だと、入ってきた電車の中には多くのひとがいて、まだかまだかと扉が開くのを待っているひとが扉の向こうにたくさん立っています。そして扉が開いた瞬間にダムの放水のように人が溢れ出す・・。
そんな東京では当たり前の光景を目の当たりにして思いました、
なんだかみんな同じ顔しているな。東京にいる人は伏し目がちで、重くひんやりとした冷たい空気を身に纏っているように感じました。これは前から思っていましたが、ヤンゴンと比べるとそれは顕著です。みんなミャンマー人よりも確実に良い暮らししているはずなのになぜでしょう。
明るい未来がない。ということなのでしょうが、寂しい限りです。
先日、旅で知り合った友人と話していましたが、旅ではいかに動物的感覚を働かせて、様々なことに敏感になって、それを楽しむことが重要かつ必要です。
しかし、東京で働くとこのような感覚は不要であり、逆にその動物的感覚をいかにかき消すか、が生きる術だと。
人間らしくないですね。
そう、東京で働いている多くの人は人間らしくないです。ロボットみたいです。
感情がなく、指示通りに動く動産。ミスをしないのが当たり前の世界。減点方式での評価。
もうこれは構造的な問題なのでこの大国を変革するのは不可能に近いでしょう。日本経済が崩壊して、先進国から転落することはないでしょうけど、再び「Japan as No.1」と呼ばれることは私が生きているうちはなさそうです。
やっぱりミャンマーでしょ!ドリムクションでしょ!
面白かったらポチっとな。
にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ にほんブログ村
Tweet
質問してよいですか。
この感想、同感です。
ただ、「動物的感覚をいかにかき消すかが生きる術だ」と言うのがよく分かりません。この動物的感覚が、日本で生きる上で、どんな場面で邪魔になり、消さなければならなくなるのでしょうか?
災害時など、この感覚こそが必要と思われますが。
[ 2013年04月07日 09:39 ]
宮武麿
[
編集 ]
うん、やっぱりミャンマーだね★私はこっちに来て4カ月。大変なことも多いけど、東京にいるときより心が軽いもんっ〜!!
日本帰って良かったね〜。ミャンマーの魅力を再確認だ!!
>宮武麿さん コメント有難うございます!おっしゃる通りです。有事には動物的感覚が非常に重要になりますが、日本の平時ではその感覚がない方がより日本社会に溶け込めると考えています。日本社会は波風立つのをとことん嫌いますからね、、
>yukkiさん ゆきねぇはいろいろ抱えてそうだもんねー。まだまだ開拓の余地ありだねwがんばろ。
[ 2013年04月12日 00:12 ]
とる
[
編集 ]
Only the administrator may read this comment.
[ 2013年04月15日 11:06 ]
-
[
編集 ]
なるほど。お忙しい中、ご返事有り難うございます。
それにしても、ムロさんも言ってましたが、写真がよく撮れてますね。なかなか、自分の目に見えるようにはとれません。
[ 2013年04月19日 09:10 ]
宮武麿
[
編集 ]
いえ、恐縮です。
ムロさんとはお知り合いですか?結局彼にはお会いすることができなかったので残念です・・。
[ 2013年04月19日 19:30 ]
とる
[
編集 ]
コメントの投稿