336,寄り道・手抜きの中山道 (馬籠から妻籠へ 2 )

Photo_2 ここも観光スポットで、バスの駐車場が近くにあって観光客がけっこう見に来ていました。 左が「雄滝」で落差12メートル、右が「雌滝」の落差は10メートルだそうですが、正確なことは?です。

Photo_3 中山道からは少し外れますが、「県宝・藤原家住宅」という標示があったので寄り道してみました。

解説によると・・・間取り・構造・仕上りから17世紀半ばまでさかのぼる古い建築であることが判明し(庭で仕事をしていた家の人の話では、350年前のものらしいが詳しいことは判らない とのことでした)、昭和63年に復原修理されました。長野県内の民家でも最も古いクラスに属するもので、長野県宝に指定されているとのこと。

Photo_5「大妻籠」・・・ 説明によると、この辺りは妻籠地区「重要伝統的建造物郡保存地区」に含まれる大妻籠集落で、卯建・出梁造りの民家・民宿が小規模ながら軒を並べています。

Photo_6 いよいよ妻籠宿に入ってきました。
土産物屋を覗くとやはり木材を使った まな板・菅笠・輪っぱ製品などが多いようです。

P1160121_2通りを歩いていると土産物屋の奥が喫茶室になっていたので、コーヒーブレイク。が、この店のコーヒーはカップ込みの値段なのです。
この中にやや大きめのマグカップがあったのでこれで注文。飲み終わるとそのカップを洗って紙にくるんでくれました。
夕方、自分用だけでは気が引けるので夕食前にまたこの店へ行き、カミサン用の小さなカップでコーヒーをもう1杯(それが上の画像です)

2所々の店ではこのような実演もしていて、菅笠・木彫りの木曽駒・輪っぱ加工・コヨリでの木曽駒 などが傍で見ることが出来ます。

Photo_6 妻籠で見た風景。

Photo 妻籠の夕景で、馬籠のようではありませんが多くの人たちが歩いていた通りも、家々の外灯?が灯ると閑散としています。

Dscn2099 今晩お世話になる「妻籠の宿」で、低い格子戸を引くと暖かい空気が流れてきた宿で、女将さんとお嬢さんの二人で切り盛りしているようですが、皆さん親切でスッカリ気に入りました。

【明日に続く】

2009年11月24日 (火) ★ 中山道(4,恵那〜木曽福島) | 固定リンク
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