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手賀沼自転車散歩

近くの手賀沼CRをホームコースに自転車散歩を楽しんでいます。合わせて長者町(千葉県いすみ市)での自転車散歩とアウトドア生活も紹介いたします。

カテゴリ: 読み物

_SL500_AA300_今日は朝から寒〜い。最高気温は2°C(?)
なので本ですが、「自転車で遠くへ行きたい」(米津一成著)を読みました。40才台だといいな〜。とつくづく思いました。
(メモ)
・体力的な壁のずっと手前に「とてもそんな距離を走ることはできない」という心理的な壁がある。(p.13)
・アイウエア、僕のおすすめは赤系のレンズのものだ。赤系のレンズはまぶしさをおさえつつ。。。コントラストを高めてくれる。(p.27)
・いらなくなったカードに巻いたガムテープ。。。思わぬところで役に立つ(p.31)
・ロードレーサーに乗り始めのコツは普通の自転車に。。。比べて「ちょっと軽すぎるかな」と感じるくらいのギヤを「ちょっと速すぎるかな」と感じるくらいの回転数で回すことだ。(p.41)
・効果的な軽量化。。。「パーツ交換の前にまずお前が痩せろ」(p.54)
・(ハンガーノック)エネルギーも水もせめて20分おきくらいにこまめにとる(p.58)
・(空間を確保)郊外の幹線道路では、道路の端から1m程度離れたところ、白線が引いてあればその30cm程度右を走る。(p.66)
・「東京〜糸井川ファストラン」。。。明治大学の自転車部OBを中心に運営されている(p.121)
・坂を登ることは「脚をつかずにあの峠を登れるか」というALLとNOTHINGがはっきりしているので目標にしやすい。(p.168)


IMG_8488_R久しぶりの伊藤礼さんの「大東京ぐるぐる自転車」(東海教育研究所)を読みました。やはり伊藤さんの本は着目点がユニークで読んでて楽しいです。
(メモ)
・計画というのは全国郵便局巡りである。。。今度は日本中をくまなく走ることに。。。そのために日本中の郵便局を訪ねて千円貯金する。。。郵便局の名前のゴム印を押してくれるから証拠になる。(p.45)
・陸地測量部明治十三年測量二万五千分の一地図、この地図は強力万能といえる地図(p.79)
・案内板、看板というものはあれば立ち止まって見るべきである、と新しい人生観を得た気持ちだった(p.99)
・新発見の白子川の探検走行。。。白子川は昔からここを流れていた。。。しかし発見の興奮は間違いなくコロンブス的だった。(p.252)
・ 自転車をこぐという行為の最終目的は無我になるということである(p.258)
・自転車はなぜ良いものであるのか。それはここに書き切れないほどたくさんある。。。自転車の最大の利点は、速い、ということである。(p.291)

IMG_8706_R「70歳のロードバイク」を図書館から借りてきました。この本は図書館になかったので1月18日にリクエストしておいたもの。新規購入されて、貸出の準備が出来ましたと二週間後にメールが届いたものです。このような手続きすべてがインターネットで出来てしまうのはとても便利な世の中になったものだと感心します。
本棚に溢れていた学生時代からの本は数年前にPDF化して、現物はすべて廃棄してしまいました。それ以来、余程のことがない限り本は買わずに図書館から借りることにしています。
この本は、以前読んだ「快感自転車塾」と比べてどうかな。。。
う〜ん、 ちょっとがっかりかな。。。
(メモ)
・シューズをカカトの部分から引き上げるにして、。。。足首を伸ばしたフォームのまま。。。引き上げる。(P.48)
・ペダリングは「1分間90回転」と言われている、。。。経験からすると60歳を過ぎれば「1分間60〜70回転」が疲れません。(p.49)
・高いモチベーションを保つ。。。一口に言うと、「フラットになってはダメ!」(p.59)
・ロードバイクの場合、。。。「ビンディングペダル」以外まず考えられない。これだけはマスターしてください。SPDのいいところは「歩きやすいこと」(p.139)
・スポーツは本来「気晴らし」です(P.153)

IMG_8701_R 長尾藤三さんの「快感自転車塾」(2008年8月18日 五月書房)を図書館から借りてきて読みました。感想は、ロードと言うよりMTBエンジョイ術が多かったような気がします。輪行袋「タイオガ・コクーン」は長尾さんの設計だったのですね、初めて知りました。

(メモ)
・変速の瞬間だけほんの少しペダリングを緩めると音もなくスパッと変速できます。(p.069)
・走り終わったら(タイヤの)エアーも半分くらいぬいておきましょう。どうせ次に乗る時には改めて空気圧をチェックしてエアーを入れるのですから...チューブのゴムの劣化に効果があると思います。(p.79)
・ケイデンス、どれ位の回転数が好ましいのか。一分間に90回転(60秒に90回、つまり2秒に3回転)というのが、いろいろ経験的にもスポーツ医学的にも出された結論(p.97)
・輪行袋「タイオガ・コクーン」
ボクが設計したデザインが量産されて、ヒット商品になっている。(p.122)

IMG_7823_R ワンチャンのブログで紹介されていた「自転車ぎこぎこ」(伊藤礼著 平凡社)を図書館から借りて、夜な夜な読んでみた。大分年上の著者(当時78才?)であるが、思っていること(おっと、書いていること)が私と通じるところがあって、代弁しているような感じである。遂に毎日持ち歩いて電車の中でも読もようになってしまった。。。

「着るものなどは、古着屋にぶら下がった芝居用のシャツみたいだった。こんな派手で馬鹿馬鹿しいものをわざわざ作っていることに感心するほどだった。誰かが買って行くのだろう。」(p.98)
「たくさんならんだヘルメットの棚に張り紙がしてあった。「値段と安全性は関係ありません」」(p.121)
「私はかなり意地が悪い。前方より逆行してくる自転車を認めると、はやばやと道路の左側にぴたりと寄って走る。左端はぜったいに相手に渡さぬようにする。そのとき私の脳裏は「死守」という言葉が浮かんでくる。」(p.129)

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