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2010年12月16日 (木)
人材育成プログラム MEMS商品化推進スキル講座 開催
2010年12月15日、マイクロマシンセンター(MMC)テクノサロンにて、マイクロナノイノベータ人材育成プログラムの一環して、MEMS商品化推進スキル講座を実施いたしました。講師はMEMS分野の新事業創生に詳しく関連著作も数多い、(株)テクノインテグレーション代表取締役 出川通氏で、MEMS関連企業を中心に9名の受講者が参加しました。
マイクロナノイノベータ人材育成プログラムは、産総研や国内の産学連携推進組織とネットワークを組み、全国規模で将来のMEMS産業の拡大に対応する人材育成を推進して行こうとするもので、MEMS協議会人材育成推進委員会が実行を担当しています。デバイスイノベータ、プロセスイノベータ、システムイノベータの3つのイノベータを育成するような講座体系になっています。
今回のMEMS商品化推進スキル講座は、MMCが主催したものです。システムイノベータ用の講座で、通常の技術系人材育成プログラムにはあまり見られず、また、MEMS分野に特化したものは他にないと思います。
まず、講義により、技術シーズをビジネスにつなげる際に陥りやすい「魔の川」「死の谷」をどう乗り越えるか、MOTとも絡む重要なツールについて学習しました。成功確率を高めるために、
また、MEMS分野に特化した海外も含むビジネス化の事例紹介のあと、グループディスカッションによる具体的なケーススタディで、商品化やビジネス化の際に考慮すべき、より具体的な事項について議論しました。意見交換は非常に活発で、受講者の理解は深まったと思います。
講座終了後の懇親会で活発な交流ができたのも受講者にとって収穫でした。新規商品化、事業化における各自の悩みを出し合い、講師や他の受講者からのアドバイスをもらうことができたのも予想外のメリットだったと思います。
この講座は今回、初めての試みでしたが、アンケートでは「非常に満足」がほとんどでした。実務的に役に立つ内容であったとの感想は事務局としてうれしい反応でした。 次回(来年度)講座への皆様のご参加検討をよろしくお願いいたします。(MEMS協議会人材育成推進委員会事務局)
マイクロナノイノベータ人材育成プログラムは、産総研や国内の産学連携推進組織とネットワークを組み、全国規模で将来のMEMS産業の拡大に対応する人材育成を推進して行こうとするもので、MEMS協議会人材育成推進委員会が実行を担当しています。デバイスイノベータ、プロセスイノベータ、システムイノベータの3つのイノベータを育成するような講座体系になっています。
今回のMEMS商品化推進スキル講座は、MMCが主催したものです。システムイノベータ用の講座で、通常の技術系人材育成プログラムにはあまり見られず、また、MEMS分野に特化したものは他にないと思います。
まず、講義により、技術シーズをビジネスにつなげる際に陥りやすい「魔の川」「死の谷」をどう乗り越えるか、MOTとも絡む重要なツールについて学習しました。成功確率を高めるために、
・顧客ベネフィットで語る
・ニッチマーケティングあるいはテーママーケティング(通常のマスマーケティングではなく)から始める
・プロダクトライフサイクルのどこに着目するか、キャズムに注意
・アライアンスや産学官連携の活用
・ハイテク、ローテクの組み合わせ ・研究から量産化までのステージ分類と各ステージにおける重要事項
・ニッチマーケティングあるいはテーママーケティング(通常のマスマーケティングではなく)から始める
・プロダクトライフサイクルのどこに着目するか、キャズムに注意
・アライアンスや産学官連携の活用
・ハイテク、ローテクの組み合わせ ・研究から量産化までのステージ分類と各ステージにおける重要事項
また、MEMS分野に特化した海外も含むビジネス化の事例紹介のあと、グループディスカッションによる具体的なケーススタディで、商品化やビジネス化の際に考慮すべき、より具体的な事項について議論しました。意見交換は非常に活発で、受講者の理解は深まったと思います。
講座終了後の懇親会で活発な交流ができたのも受講者にとって収穫でした。新規商品化、事業化における各自の悩みを出し合い、講師や他の受講者からのアドバイスをもらうことができたのも予想外のメリットだったと思います。
この講座は今回、初めての試みでしたが、アンケートでは「非常に満足」がほとんどでした。実務的に役に立つ内容であったとの感想は事務局としてうれしい反応でした。 次回(来年度)講座への皆様のご参加検討をよろしくお願いいたします。(MEMS協議会人材育成推進委員会事務局)
2010年12月16日 (木) 人材育成事業 | 固定リンク
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