こんにちは!
夜も朝もリアルタイムでW杯の試合を観れずに爆睡しているじゅんコーチです。。
予選リーグはよく観ていたのですが、疲れが溜まってきたのかどうか、最近は疲労が蓄積されてきて疲労困憊状態のようで寝てばかりです。。

さて、スクールでは、サッカーのスキルアップ向上に加えて、「自分自身のコトは自分で出来るように、出来るコトを少しずつ増やしていこう!」と自立に向けてもアプローチしていますが、日頃のスクールの中で何気ない光景の中にもいろんな場面が見られます。


今回は、「自分の履くシューズ」について紹介します。

スクールは規定のウェアで活動する規約になっていますが、志摩師吉グラウンドで使用するシューズについてはスパイクでもトレーニングシューズでも何でもOKとなっています!

スパイク(シューズ)の選び方は元スポーツショップ店員のゆうコーチが以前にもブログで紹介してくれましたが、スクール中にこんな姿をよく見かけます。
[画像:Photo 2014年03月11日 18 26 05.jpg]

そうです!
シューズの靴紐がほどけてしまい結び直しているシーンです。

小学校低学年のクラスでよく見かける光景ですが、
「コーチ!シューズの紐がほどけました。。」
「そうなん?」
「むすんで下さい!」

よくこんなやり取りがグラウンド上で行われていました。

コーチたちはスクール生の靴紐は結びません。

自分が履くシューズです。
何回ほどけても、上手く結べなくても、どんなに時間がかかっても、必ず自分で靴紐は結ぶようにチャレンジするように伝えます。

[画像:Photo 2014年07月01日 17 53 37.jpg]
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スクールでゲームを行っている時に靴紐がほどけると、コートの外に出て、結び直すまでゲームに復帰できないルールを用いたりもします。
ケガの防止も兼ねています。
[画像:Photo 2014年06月03日 18 27 53.jpg]


自分自身もプレーする時間が減ってしまうし、サッカーは1人で行うスポーツではなくチームスポーツですので、ゲーム中にチームメイトが1人減ってしまうだけでチームにも負担がかかってしまいます。。


靴紐がほどけてしまうのは決して悪いコトではありませんが、いろんな場面でいろんなコトに挑戦して、いろんな経験をして、学び、成長して欲しいと思っています。


保護者の皆さんやコーチが靴紐を結んであげれば手っ取り早いしほどけにくいでしょうが、それはその場での解決にしかなりません。

一気には出来ませんが、少しずつ自分自身のコトを自分で出来るようにしていけるようにアプローチしていきます。

スクール生徒たちはこの先何度も同じ場面に遭遇するでしょう。
[画像:Photo 2014年06月03日 18 22 33.jpg]
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しかし、周囲の大人が子どもたちの失敗をクリアしてあげたり、未然に防いでいるのを続けていくと、自分で課題や困難を解決していく能力(生きる力)が身に付いていきません。


スクール中やスクール前にお子様が靴紐を上手く結べなくても見守ってあげて頂きたいと思います。

靴紐が結べないのであれば、結べるように練習するか、靴紐がほどける心配のないマジックテープのシューズに変更してください。


こうしてスクール生低学年のみんなが靴紐を一生懸命に結んでいるのに挑戦する姿を見ると自分自身の子どもの頃を思い出します。

僕は小学校時代にサッカーをしておらず、剣道をしていました。

剣道は、道着を着て、たれや胴、面を着けるのに何回も紐を結ばなければなりません。。

小1から全部自分で結んでいました!

上手く結べない時はすぐにほどけて、それが気になって思うように動けずに良い剣道が出来なかったし、しっかり結べた時は集中して良い剣道が出来ていました!


何事も経験した分しか成長しません。

失敗は悪いコトではありません。

いろんな場面で挑戦し、いろんな経験をしながら自立(成長)していって欲しいなと思います。



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