電子の妖精
電子の妖精(でんしのようせい)とは、以下のいずれか。電子妖精とも。
- コンピュータの中にいると信じられている身長0.003hydeほどの緑色をした「黄色い白人」のこと。本項で説明。
- 使い捨て電子ライターに使われている圧電素子の商品名。
- エロゲーのロジックを担当するAI 。魔法が使える童貞が召喚できると考えられている。
- 幻獣(→脳内彼女)。
- 電子メールの仕分け作業に追われている、「メールサーバーの中の人」のこと。別名「めえらあ陀衛門 」
- 高機動幻想ガンパレード・マーチでモジュールをあつめることによって作成可能となる、ウイルスなどと相同な破壊や情報収集を行なうもの。
- UNIXやLinuxにいる、inetdやtcpdなどの「〜d」という妖精の子分の俗称。自ら親分になれるらしいがあまり目撃しない。
- LSI内蔵で、ソフトな動きから生きたまま火に投じられたウナギのような動きまでに対応する高性能性具のブランド名。2006年グッドデザイン賞受賞。(→電子の妖精 (性具))
- 精神異常者の自称。よくウィキペディアの管理者が名乗っている。
- 仮想空間に生息する、ネット中毒者。または三次元から二次元に旅立った者の末路。
概要[編集 ]
この極小人種は、主にコンピュータの集積回路から発生する熱と、CPUクーラーが起こす風力に依存し、そしてコンピューター内に溜まった埃とそれにはえる金糸類(キノコ)や、同じく熱によって埃にわいたダニを採取・狩猟して生活していると考えられている。
この人種は固有の言語と文化を持っていると考えられているが、この体躯の余りの小ささに空気の振幅を使った音声伝達は物理的に不可能で、主に個体間で接触した際に発生する電界の微弱変化を利用したデータ通信で意思の疎通を行っており、このデータ通信は28.86テラボー(Tbps)で、半二重式であるという。
かつて彼らがコンピュータの無かった時代に、どのような生活をしていたのかは明確ではない。ただこの小人種の快適に生活できるコンピュータ環境を構築できたものは、情報処理業界で大変な繁栄を約束されると信じられているが、このご機嫌を損ねると身長が0.001Hydeずつ減ってしまうと伝えられている。
なお、ホシノ・ルリの主要構成物であるとの根の葉もない報告が物理学会を大きく揺るがしたというのは、胡蝶之夢である。