コアクマ

コアクマとは信州の山奥に生息する熊である。

テーマ曲は『ヴワル魔法図書館』

熊要[編集 ]

戦後の日本で大規模な山林伐採が続いている。

山林にはそこに住む動植物の生態系が存在しているが、

住処を追われた動物たちは人里に下り、食料を漁る。

熊も又食料を求め人里に下りる。

本記事ではコアクマという熊について取り上げる。

生熊[編集 ]

人里に出没したという記録は20世紀末に遡る。霧の深い昼下がり、信州の山奥のふもとの湖にて

コアクマが両手を広げ逃げ惑う住民を追いかける異変が発生した。

飢えた熊は水辺でバーベキューを行ってた住民が冷凍保存していた英吉利牛を嚙み砕いた。

湖に背を向けて身構えた武術の達人を薙ぎ払い、湖の中央に聳え立つ館に侵入した。

コアクマは館の書庫に侵入するも、連絡を受けた森に住む黒衣のマタギと

神官として崇められた自警団員との銃撃戦の末、始末された。

書庫の管理人、給仕係、館の主人とその妹に被害はなかった。

紅魔館と呼ばれた館に熊が侵入し、周囲に霧が立ち込めていたことから。「紅霧異変」と呼ばれる騒ぎとなった。

熊語の中での扱い[編集 ]

熊は獰猛な生き物であるが、フィクションの世界ではデフォルメされた愛くるしい姿で描かれることが多い。

コアクマも同様に愛くるしい姿で描かれている。名前の読みより「小悪魔」と呼ばれることが多いため、

黒い2本の角が頭から生えた赤い髪の少女として描かれることが多い。

その姿のコアクマはファンからは「こぁ」という愛称で親しまれている。

コアクマを題材としたゲーム[編集 ]

幻想郷に住む博麗神社の神主はコアクマが日本中に現れる未来を予見し、

注意喚起を行うことを決意した。

コアクマの恐ろしさを伝える手段として、コアクマを模した敵を登場させた

コンピュータゲームを頒布することで注意喚起を目論んだ。

2002年、弾幕シューティングゲーム「東方紅魔郷」にて「小悪魔」として登場させたものの、

熊は会話が出来ないため、ラスボスとするには不適格であった。

加えて館に住む姉妹は姉は晴れの日は日傘を持ち、雨の日は外出せず、妹は近隣の住民が顔も見たことがないため、吸血鬼ではないかと揶揄されていた。

上記の様な理由でゲーム内では、ラスボスは館の姉妹をモデルにした吸血鬼となり、小悪魔はセリフのない4面中ボスという扱いとなった。

セリフのない中ボスだったものの、ゲームのファンから人気が沸きあがり

先述の様に「こぁ」と呼ばれるまで知名度が上がったため当初の目論見は成功したといえる。

その結果2024年アンサイクロペディア上で紅魔郷枠9番目の人物として

記事が作られることとなった。20年以上記事がなかった理由は検閲により削除

関連項目[編集 ]

• 大妖精 2面中ボス、こちらも小悪魔同様に名前もセリフもないがなぜか人気はある
• 因幡てゐ 小悪魔及び大妖精の反省よりきちんとキャラ付けされた中ボス
• パチュリー・ノーレッジ 4面ボス、関係性は不明
• 星熊勇儀 地底に住む鬼、関係性は不明
• 悪魔
• 悪魔ちゃん命名騒動 小悪魔のファンが生まれてきた子供に「悪魔」と名付けたと言われている

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