プライド

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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プライド(:pride)とは、捨てても捨てきれないゴミ、あるいはプロ仕事 道具である。

概要[編集 ]

様々なプロフェッショナルが「プライドを持ってやっているからいい仕事ができる」と言うように、プライドは上質な仕事をする上でなくてはならない仕事道具である。しかし時にはこのプライドが邪魔になるもあるらしく、「プライドを捨てろ」というセリフもよくにする。

仕事道具として[編集 ]

プライドはプロ[1] の仕事道具として非常に優秀。とはいっても陶芸品を作成したり料理に使うソースを完成させたりといった作業に用いる道具ではない。プライドは完成品を自分で採点するのに使うのだ。

万が一完成させたものがプライドを用いた審査で引っかかった(業界用語で「プライドが許さない」と言う)場合はもう一度品物を作り直して再度仕上げ、またプライドで検査にかける。それでもダメだったらもう一回作り直して...。というように何度も何度も繰り返し修正を加える事でプロクォリティ逸品を仕上げる事が出来るのだ。

いくらプロとはいえ毎回最高品質の物だけを作る事はできない。プライドによる徹底的な選別によってはじめて「プロの仕事」を続ける事ができるのだ。作り直しの作業で効率は悪くなるにしても、プロにとってプライドは絶対に欠かせない仕事道具である。

ゴミとして[編集 ]

しかしプライドは時として生活の妨げにもなるという。それはプライドが傷つきやすくデリケートなのが原因だ。

プライドは非常に高価な代物。そのためもし他人にプライドを傷つけられようものなら、傷つけられた側は著しく憤慨し怒声上げる事になるだろう。 それゆえ絶対に傷つけてはいけないのだが、プライドはデリケートだ。些細な事で傷つけてしまうという事故が起きかねない。それを避けるためにはプライドの所持者と関わらないのが一番であり、結果としてプライドの所持者は忌避対象となってしまう。

したがって高い[2] プライドは仕事の役には立っても日常生活では(周囲から避けられるという点で)むしろ邪魔になるのである。 つまりプロフェッショナルではない普通の一般人からすればプライドはただのゴミなのだ。 早いところ捨ててしまった方が交友関係が上手くいく(プライドを傷つけないように気を使わなくていいため)しメリットが大きい。

しかしどういうわけか、プライドは捨てても捨てきれないというのだ。特に男性に於いてこの傾向は顕著に表れており、いわば「無駄に『高い[3] プライド』を持っている」一般人がかなり存在する。 プライドが邪魔で捨ててしまいたくても「高価だから」といって躊躇してしまうのだろう。 その様子を見た周囲は「早くプライドを捨てろよ」などと肩を押してどうにか捨てさせようと試みるのだが、それでもどうしても捨てきれない人間も一定数いる。

捨てたくても捨てられないとはなんとも厄介なゴミである。

総論[編集 ]

物を捨てられないのが、プライドを捨てられないのが人間は皆、ゴミも捨てられないのだ。

脚注[編集 ]

  1. ^ ここでは工芸品の作家や料理人などを想定している。
  2. ^ 高価な
  3. ^ 高価な

関連項目[編集 ]

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同人マニアのために、ピクシブ百科事典 では同人ゴロとその愉快な仲間たちが「プライド 」の記事を執筆しています。

外部リンク[編集 ]

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