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2010年10月17日

【10/18京都】NGOメヘルガル所長・サイードさんを迎えて


AMネット理事・三輪敦子からの情報です。
お時間のある方はぜひお越し下さい。


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サイードさんを迎えて

(財)国際文化会館のフェローとして、パキスタンから来日中のフォージア・サイード(Fouzia Saeed)さん(NGOメヘルガル所長)が、関西に来られる機会にNGOの女性たちと会いたいということで、以下のような日程で会を持つことになりました。

ジェンダーや人権の分野で活動されてこられ、性産業に関わる女性たちを8年間にわたり取材した成果である『Taboo! The Hidden Culture of a Red Light Area』が、『タブー:パキスタンの買春街で生きる女性たち』として、日本でも刊行される予定になっています。

パキスタンでの活動のお話を伺うとともに、パキスタン、日本双方のジェンダーの課題やNGOの取り組みについて意見を交わす交流の場にしたいと思っています。時期が迫ってからのご案内になり恐縮ですが、貴重な機会ですので、多くの方にお集まりいただけると嬉しいです。

日時:2010年10月18日(月)18時00分〜20時00分
会場:京都YWCA(室町出水上ル)電話番号:075-431-0351
会場へのアクセスは、以下のURLをご参照ください。
http://kyoto.ywca.or.jp/access/01.html
参加費:無料
通訳:必要に応じて逐次通訳を入れる予定です
主催:サイードさんとの意見交換会・有志

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Fouzia Saeedさん(NGO メヘルガル 所長)

パキスタンの社会運動家の間で最も知られる活動家の一人として、女性に対する暴力、売春、娯楽産業に従事する女性、女性の移動、セクシュアル・ハラスメントなど、女性に関わる問題に取り組む。

ミネソタ大学で博士号を取得後、1991年にパキスタン初の女性のための救援センターを創設。国連ジェンダー・プログラムやアクション・エイドのパキスタン代表を歴任し、現在はジェンダーと開発分野における国際コンサルタントとして幅広く活躍する。また、活動家・所長としてパキスタンの青年の人材育成を行うNGOメヘルガルに携わる傍ら、喫緊の課題である全国的な反タリバン化運動にも深く参画している。

パキスタンで性産業に関わる女性たちへの8年間にわたる取材の集大成であるTaboo! The Hidden Culture of a Red Light Area(『タブー:パキスタンの買春街で生きる女性たち』として2010年秋、コモンズより刊行予定)、パキスタン国立民族伝統遺産研究所(ロック・ビルザ)で仕事をした際に執筆したWomen in Folk Theater [民衆演劇における女性]などの著作がある。


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