基本からわかる 中国の法務・税務Q&A

反スパイ法の制定や広告法の改正など、高まる法務・税務リスクに備えるための駐在員・実務家必携書

著者 松本 亮
竹田 昌史
森村 元
ジャンル 税法・税務
税法・税務 > 国際課税
法律
法律 > その他
出版年月日 2024年10月20日
書店発売日 2024年11月01日
ISBN 9784419069858
Cコード 3032
判型・ページ数 A5・268ページ
定価 3,630円(税込)
在庫 在庫あり

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中国ビジネスに必須の法制度・税制の基本を押さえ、「駐在員の不安」と「日本親会社の疑問」を解消する

【法務編】
はじめての赴任で役立つ法律・商習慣の基本から、紛争解決方法、労働契約、企業不正行為、模倣品対策、反スパイ法への対応法まで網羅
【税務編】
短期滞在者免税、駐在員事務所への課税等の基本から、香港来料加工法人タックスヘイブン問題、PE課税や持分譲渡・清算といった重要論点も詳説

貿易相手国として、巨大市場として、日本企業にとって大きな存在である中国ですが、近年は経済にかつてほどの勢いがないともいわれています。
このようななか、中国では外資の呼び込みに改めて力を入れて、経済の立て直しを図る一方、反スパイ法や広告法を相次いで改正し、「国家の尊厳や利益へ抵触する行為」については、厳しく対処する姿勢を見せています。
そのため、多くの日本企業や駐在員からは、今後のビジネスに対する不安の声とともに、対応について数多くの質問が専門家に寄せられています。

日本にとって中国は、最大の貿易相手国であり、今後も重要なビジネスパートナーですが、上記のとおり、日中関係は従来と異なる局面を迎えています。駐在員も世代交代の時期が来ており、コロナが収束し、海外往来が再開したこのタイミングで、中国子会社経営のために駐在員が押さえておくべき知識にはアップデートが必要です。
本書では、中国において10年以上第一線で活躍する弁護士、税理士が、中国政府の動き、法制度と運用状況など、現地の目線を踏まえて丁寧に解説し、多くの駐在員の不安と疑問を解消します。

【執筆者プロフィール】
松本 亮(まつもと りょう)
弁護士/大江橋法律事務所上海代表処 首席代表
2002年 京都大学法学部卒業
2005年 大阪市役所勤務を経て大江橋法律事務所入所(事業再生を中心に様々な分野の業務を経験)
2010年 北京大学法学院に留学
2012年〜大江橋法律事務所上海事務所にて執務

竹田 昌史(たけだ まさふみ)
弁護士/大江橋法律事務所上海代表処 一般代表
2006年 黒田法律事務所入所。
2007年〜2013年 中国北京に駐在。
2016年〜2021年 中国上海に駐在
2021年〜弁護士法人大江橋法律事務所に入所

森村 元(もりむら はじめ)
税理士・行政書士/森村国際会計グループ 代表
2005年 マイツグループ入社
2009年〜2013 年 中国大連に駐在し、総経理等歴任
2015年 森村国際会計事務所を開業
【主な著書】
『中国子会社の清算・持分譲渡の実務』(税務経理協会)
『中国・アジア企業 外資・外国人への税務支援入門』(税務経理協会)
『Q&A 海外出張・出向・外国人の税務(第3版)』(税務経理協会)
『Q&A 海外進出・海外子会社・越境取引の税務』(税務経理協会)
『Q&A 海外所得・国際相続・贈与の税務』(税務経理協会)

第1部 法務編
Q1 知っておきたい中国の法律
Q2 会社の機関設計
Q3 董事・監事・高級管理職の責任強化
Q4 契約書の作成と締結
Q5 債権回収を見据えた契約
Q6 広告・宣伝の注意点
Q7 消滅時効と中断(更新)
Q8 紛争解決方法
Q9 保全手続と強制執行手続
Q10 消費者責任とPL 責任
Q11 独占禁止法上の注意点
Q12 EC販売の方法と責任
Q13 中国での土地利用
Q14 従業員の採用と労働契約
Q15 労働契約の期間と更新
Q16 社会保険制度の概要
Q17 経済保障金の要否と計算方法
Q18 従業員解雇の方法
Q19 労働組合の概要
Q20 残業代の取扱い
Q21 有給休暇と傷病休暇
Q22 労働紛争の解決方法
Q23 中国における不正行為
Q24 不正行為の調査と再発防止
Q25 民間企業間の商業賄賂
Q26 中国の知的財産権制度
Q27 中国における模倣品対応
Q28 技術やノウハウの提供と中国特有の規制
Q29 中国の輸出管理制度
Q30 中国のデータ規制
Q31 反スパイ法の概要と注意点
Q32 再編・撤退の方法
Q33 清算・破産の概要
第2部 税務編
【1中国税務概要】
Q1 中国の主な税金
Q2 企業所得税
Q3 その他の税金で気を付けるべき税金
Q4 発票制度 145
Q5 企業所得税の納税調整(日本の法人税申告別表四調整)
Q6 企業所得税(財務資料との関係)
Q7 中国の会計科目と日本の会計科目
Q8 租税徴収法
【2日本親会社の中国関連取引】
Q9 中国の税金のうち、日本で外国税額控除が可能なもの
Q10 中国から日本への送金
Q11 駐在員事務所の税務
Q12 分公司(支店)の税務
Q13 日本側の税務調査で問題になる中国子会社との取引
Q14 日本法人から香港法人への利息の利払
【3中国個人所得税 出張者・駐在員】
Q15 出張者の概念(出向者との相違)
Q16 駐在員
Q17 出張者(短期滞在者免税)
Q18 個人所得税優遇措置の延長・改正
【4中国増値税 発票/来料・進料加工貿易】
Q19 増値税概要(発票制度・一般納税人・小規模納税人)
Q20 来料加工・進料加工
Q21 発票未取得・未発行の仕入・売上
【5ロイヤリティー・PE課税・組織再編・清算・移転価格】
Q22 組織再編の税務(一般税務処理・特殊税務処理)
Q23 DES(デット・イクイティ・スワップ)の税務
Q24 配当(各種送金)
Q25 ロイヤリティー
Q26 PE 課税の理論と実務(対応策)
Q27 移転価格税制 特別納税調整
Q28 持分譲渡・MA(持分譲渡時の税金)
Q29 清算に係る税金
【6香港の税務概要 来料加工法人・タックスヘイブン】
Q30 香港税務概要
Q31 香港来料加工法人と日本のタックスヘイブン税制

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