M&A財務デューデリジェンス入門〔第2版〕
手順と報告書の書き方
適切なデューデリジェンスの実施と調査報告書の作成をサポート。
クライアントのM&Aに関する判断を、正しい結論に導きます。
バリュエーションや表明保証保険の付与など、目的別に留意点を解説した第2版!
M&Aの規模を問わず、必ずと言っていいほど実施される財務デューデリジェンス。
実施者は、短い時間の中で重要事項を報告し、買い手の投資意思決定を支援し、譲渡契約等の最終交渉に反映させる事項を検出しなければなりません。下手をすると、M&Aの現場をより混乱させる結果になることや、M&A後に予期せぬ問題の発生につながってしまうこともあります。
本書では、初めて財務デューデリジェンスにかかわる買い手企業の担当者や専門家の方のために、実施する際の手順や思考プロセスを解説しました。
貸借対照表項目を中心に実務で問題となる調査項目について、調査の進め方、入手すべき資料が何か、資料の加工・分析方法、報告書の具体的な作成方法について、丁寧にまとめています。
「デューデリジェンスが可能なベースの知識はあるのに、報告書が書けない」といった悩みを、本書が解決します。
[ここがおすすめ!]
◎にじゅうまる勘定科目別の調査報告書の完成形をビジュアルイメージで豊富に掲載
◎にじゅうまる中小規模から大規模まで、多様なM&Aに対応してきた実践ノウハウを公開
◎にじゅうまる報告書の形式は1種類ではない! 様々なタイプのイメージも参考として掲載
【著者プロフィール】
株式会社G&Sソリューションズ
M&A支援、IPO支援、事業再生支援、事業承継支援等のサービスラインをそろえ、企業がその成長に必要な戦略を立案し、実行し、経営を次世代に円滑に承継するための支援全般を行っているアカウンティング・コンサルティングファーム。特にM&A領域においては、買い手の支援としての財務デューデリジェンス、バリュエーションをはじめ、売り手の支援や組織再編税制を利用したスキームの検討等の幅広い業務をクライアントに提供。
山田 勝也(やまだ かつや)
公認会計士・税理士。税理士法人G&Sソリューションズ代表社員、株式会社G&Sソリューションズ代表取締役。
主な著書に『実例でわかる M&Aに強い税理士になるための教科書』(税務経理協会)、『株式上場準備の実務』太陽有限責任監査法人編:共著(中央経済社)、『40代オーナー社長のための経営のバトンリレー』(幻冬舎)がある。
I M&Aのプロセス
II 財務デューデリジェンスの目的と調査範囲(スコープ)
III 実施した結果とその利用方法
IV 受嘱から報告まで
V 財務デューデリジェンスの多様な報告形態
VI 実施に必要なスキル
第2部 財務デューデリジェンス調査報告書の作成
I 調査報告書作成の基本知識
II 貸借対照表項目の調査
■しかく1 現金及び預金
■しかく2 売上債権
■しかく3 仕入債務
■しかく4 棚卸資産
■しかく5 有形・無形固定資産
■しかく6 有価証券投資
■しかく7 保険積立金
■しかく8 有利子負債
■しかく9 賞与引当金
■しかく10 退職給付引当金
■しかく11 その他引当金
■しかく12 偶発債務等のオフバランス項目
■しかく13 実態純資産額の算定
III 損益計算書項目の調査
第3部 目的別にみる財務デューデリジェンス
第1章 バリュエーション
I バリュエーションに影響を与える調査項目
II 運転資本分析
III ネットデット分析
第2章 事業再生
I 事業再生の概要
II 事業再生における財務DDの調査上の留意点
第3章 カーブアウト(事業分離)
I M&Aとカーブアウト
II カーブアウトにおける財務DDの調査上の留意点
第4章 表明保証保険の契約
I 表明保証保険とDD
II 株式譲渡契約における表明保証条項とは
III 表明保証保険と財務DD
第5章 中小企業事業再編投資損失準備金制度
I 中小企業事業再編投資損失準備金制度とは
II 中小企業事業再編投資損失準備金制度と財務DDとの関係
第4部 報告書・依頼資料・チェックシートのサンプル集
I 財務デューデリジェンスの初期依頼資料(サンプル)
II 貸借対照表項目別財務デューデリジェンスにおける調査の着眼点
III 事業承継等事前調査 チェックシート(財務DD・税務DD)
IV 事業承継等事前調査 チェックシート(法務DD)
V 財務デューデリジェンス報告書の作成例
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