[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

高木美帆 貫禄の3冠「しっかりと過去の自分を超えられた」

[ 2024年12月16日 04:35 ]

女子1000メートルで優勝し、客席に手を振る高木美帆
Photo By 共同

スピードスケートの全日本選手権は15日、青森県八戸市のYSアリーナ八戸で最終日が行われ、女子1000メートルで22年北京冬季五輪金メダルの高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分14秒17で優勝した。今大会は500メートル、1500メートルと合わせて3種目制覇となった。

女子1000メートルの高木は自身が2年前にマークしたリンク記録を0秒48塗り替えた。2位に1秒45もの大差をつける独り舞台。3冠達成に拳を握りしめ「力強いレースで、しっかりと過去の自分を超えられた」と言葉に実感を込めた。

年明けからは日本勢最多勝利が懸かるW杯や、3月には来季の五輪を想定して臨む世界距離別選手権が控える。「この方向に進めばいいという手応えをつかんだ。実りのある3日間だった」。勝負のシーズン後半へ、30歳のエースはさらに進化していく。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年12月16日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /