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青学大 箱根駅伝は「あいたいね大作戦」 原監督の会いたい人は?「我々世代でストライクゾーン」

[ 2024年12月11日 04:30 ]

第101回東京箱根間往復大学駅伝エントリー発表会見&トークバトル

<箱根駅伝記者発表・トークバトル>ファンの前で作戦名を披露する青学大・原監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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第101回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)のエントリー発表会見とトークバトルが10日、都内で行われた。2年連続8度目の頂点を目指す青学大の原晋監督(57)は恒例の作戦名を「あいたいね大作戦」と名付けた。前回2区区間賞の黒田朝日(3年)、同3区区間賞の太田蒼生(4年)ら戦力は充実。往路から独走態勢を築き、愛する箱根駅伝のフィニッシュで笑顔で会い、喜び合うことを誓った。

やはり箱根の主役は青学大だ。全チームの指揮官が一堂に会した会見。前回覇者としてトップバッターでマイクを握った原監督は恒例の作戦を発表。(1)愛する箱根駅伝(2)大手町フィニッシュで笑顔で会いたい(3)喜び合いたい、と複数の意味を込めた「あいたいね大作戦」を発令。「2年連続8度目の優勝を目指します!」と豪語した。

出雲、全日本とも3位と今季タイトルはないが、箱根にピークを合わせるのが青学大の強み。前回2、3区で区間賞を獲得し、駒大の2年連続3冠を阻む立役者となった黒田、太田に加え、1万メートルチームトップの27分43秒33を出した絶好調の鶴川(4年)、山上り5区のスペシャリスト若林(4年)ら強力な戦力がそろう。

往路で大勢を決めるのが青写真。「昨年以上の力はある。今は本当にアクシデントもなく順調。往路も非常に強力な布陣で構えているので、普通に走れば独走する」と自信満々だ。過去の優勝パターンがそうであったように「復路はピクニックラン(独走)になる」と予想した。

作戦名は既に選手たちに伝え「優勝するといろんな人に会えるぞ。そのためにも頑張ろうな」とハッパをかけた。自身が会いたい人を問われると「まだ巡り合えていない人に会いたい。我々世代でストライクゾーンといえば、中森明菜さんに会いたいね」と照れ笑いを浮かべた指揮官。優勝後のご褒美?も楽しみに、箱根路を駆け抜ける。 (大和 弘明)

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