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藤波朱理「夢をかなえられた」日体大で五輪祝賀会 父とのファーストバイトには苦笑い

[ 2024年12月8日 17:36 ]

日体大レスリング部祝賀会に出席した(前列左から)文田健一郎、樋口黎、日下尚、清岡幸大郎、藤波朱理
Photo By スポニチ

日体大レスリング部は8日、横浜市の健志台キャンパスでパリ五輪の祝賀会を開催。女子フリースタイル53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理ら、現役・OB計6人の代表が出席し、盛大に執り行われた。

現役学生では唯一の代表だった藤波は、「パリで絶対に優勝という思いを持って入学した。ケガや苦労はあったが、乗り越えて夢をかなえられた」と報告。首にぶらさげた金メダルに負けない輝く笑顔を見せた。

男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得し、日本の歴代最重量五輪王者となった日下尚(三恵海運)は「素晴らしい環境で練習できた」と大学に感謝。2日後には再び独リーグ参戦のため渡欧予定で、「まだイケイケガンガンでいくしかない」と28年ロサンゼルス五輪へ気勢を上げた。

会の終盤には大学と各選手の所属企業から報奨金の授与も行われた。唯一学生の藤波には企業からの報奨金はなかったが、代わりに日体大レスリング部の父母会から特注の特大ケーキが贈られ、思わずニンマリ。父の俊一コーチ、母・千夏さんも登場し、結婚式で新郎新婦が行う「ファーストバイト」が行われたが、俊一コーチからスプーンにのせたケーキを"あーん"されると、思わず苦笑いしていた。

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