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坂本花織「悔しい」優勝 2度の転倒、自己ベストを30点近くも下回り笑顔なし 「急ピッチで」修正誓う

[ 2024年10月28日 02:30 ]

フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ第2日 ( 2024年10月26日 カナダ・ハリファクス )

(左から)2位の松生理乃、優勝した坂本花織、3位の吉田陽菜(AP)
Photo By AP

女子フリーはショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)がフリー2位の126・24点で合計201・21点として優勝し、GP通算7勝目(ファイナルを含む)を挙げた。松生理乃(中京大)が2位、吉田陽菜(木下アカデミー)が3位に入り、日本女子が16年ぶりにGPの表彰台を独占。08年のNHK杯で浅田真央、鈴木明子、中野友加里が1〜3位を占めて以来の快挙となった。

今季GP初戦を制して世界女王の面目を保ったが、坂本に笑顔はなかった。前半から持ち味のスピードがなく、ジャンプは2度の転倒。自己ベストを30点近くも下回り、逃げ切りで優勝しても「悔しい結果。反省しながらやっている状態だった」と嘆いた。次戦は残り2週間を切ったNHK杯。自国開催の舞台に向けて「急ピッチでクリアしていきたい」と修正を誓った。一方でSP10位の松生はフリートップのスコアで2位にまで順位を上げ「もやもやを解消できた」とうれし涙を流した。

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