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「虎に翼」笑いと涙の同窓会にネット感動「最終回並み」小橋&稲垣不在に考察も!よねさん法廷劇拒否も柔和

[ 2024年8月23日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第105話。懐かしの顔が勢揃い、笑いと涙の明律大学同窓会(C)NHK
Photo By 提供写真

女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第105話が放送された。話題のシーンを振り返る。

<(注記)以下、ネタバレ有>

向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

第105話は、猪爪直明(三山凌輝)が「心躍る結婚式を」と発起人になり、甘味処・竹もとに明律大学法学部の同期・先輩が集合。佐田寅子(伊藤沙莉)と星航一(岡田将生)の再婚を祝福し...という提案。

裁判風の挙式の後、同窓会。

山田よね(土居志央梨)だけ、頑なに乾杯をしない。

準備は手紙でやり取りし、役割を分担。崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)は「法服を縫うの、楽しかったです」。法廷劇のプランもあった。久保田聡子(小林涼子)は「本当の事件を基にした、新設・毒饅頭殺人事件だ」。猛反対した山田よね(土居志央梨)は「当たり前だろ。いい歳こいて、芝居なんかできるか」。玉(羽瀬川なぎ)は「自分が(法服を)着られたことも、うれしかったです」。旧交を温めた。

現在、泣き虫の中山千春(安藤輪子)は検事。「実は、夫が...君には、やっぱり法律の世界がよく似合うって」と涙。久保田は鳥取で弁護士。「あの時は、君にすべてを背負わせてしまって、すまなかった」。寅子は「謝られることじゃないです。今考えれば、もっとうまくやれる方法があったんでしょうけど、あの時は仕方なかったです。先輩方も、私も」「私は今もお二人が法律の世界にいることがとてもうれしいです」。再会を喜んだ。

"崔香淑を捨てた"香子だったが「ありがとうね。みんなに、会う機会をくれて。直明ちゃんから手紙をもらって、これを逃したら、一生みんなに会えないんだと思ったら怖くなって。たぶん、ずっときっかけを探していたんです。心配掛けたのに自分勝手で、ごめんなさい」と感謝。梅子は「そうね。少なくとも誰もが、みんなに合わせる顔がないと思っていたでしょうね」。かつて寅子から、梅干しのおにぎりを頼まれたことも合点がいった。

涼子の喫茶「ライトハウス」が、かつて自分のいた「カフェー燈台」から名づけられた「喫茶燈台新潟支店」と知ると、よねは「マスターも喜んでいる」。香子は「やっぱりこうなりました。あの頃の。なりたい自分とは違うかもしれないけれど、でも私たち、最後にはいい方に流れます」。寅子たちは喉がかれるまで笑って泣いた。

1956年(昭和31年)春、寅子と佐田優未(毎田暖乃)は星家へ移り住む。

SNS上には「もう最終回並みの感動」「よねさん、柔らかくなった」「デレまくり」「ヒャンちゃん、よかったね、またみんなに会えて」「小橋と稲垣も呼んであげて」「小橋にも招待があったけど、法廷劇が行われると聞いて激しく拒否した説」「小橋と稲垣は、ライアンに薦められて海外留学中と思うことにした」「激動の世を生き抜いて、やっとみんなが再会できた感動と、もう決して再会できない花岡を思い返して涙」などの声が上がった。

26日から第22週「女房に惚れてお家繁盛?」に入る。

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