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【紅白】藤井フミヤ 25年前の"衣装"の有吉弘行と肩並べ「白い雲のように」熱唱

[ 2023年12月31日 23:12 ]

<第74回紅白歌合戦>熱唱する有吉弘行(左)と藤井フミヤ(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、藤井フミヤ(61)が今回の司会としても奮闘する有吉弘行(49)とコラボした。

26年ぶり出場の紅白では、結婚式での大定番となった永遠のラブソング「TRUE LOVE」で、ホールを愛情あふれる雰囲気に包んだ。歌唱前には「今年40周年なので、40年分の感謝を込めて歌います」と意気込みを語った。

続いて、有吉がお笑いコンビ「猿岩石」時代の96年にリリースし、ミリオンセラーを記録した「白い雲のように」では肩を抱き合いながら歌い上げた。有吉は発売当時に"似ている"衣装で登場し「懐かしい感じがしてます」としみじみ。

そして歌唱後、有吉は「あー...ありがとうございます。うれしいです。もう...ありがとうございます。胸を貸していただいて、ありがとうございます」と感謝の言葉で胸がいっぱいになっていた。

有吉は96年、相方の森脇和成とともに、香港からロンドンまでヒッチハイクで旅をする「進め!電波少年」の伝説的企画"ユーラシア大陸ヒッチハイク旅"をスタート。数々の苦難を乗り越え、6カ月かけゴールした。2人の過酷な旅に着想を得て、藤井が書き下ろした楽曲だった。

当時はブレークしきれない芸人だった有吉が、時をかけてお茶の間の人気者になり、今年はついに紅白の司会にまで上り詰めた。29日の囲み取材で、藤井は「大きな雲になったなって思います、白い雲が。紅白の司会ですからね?大きくなったなって」と、楽曲にかけて感慨深げにコメント。一方の有吉も、30日の囲みで「フミヤさんの胸を借りてやらせていただきますけど、ちょっと緊張はすごいです」と緊張も感じつつ、期待を口にしていた。

今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの"今年の顔"8人。

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