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【紅白】緑黄色社会 現役JKたちに負けじと熱唱締め チアリーダーや吹奏楽部の総勢77人とコラボ

[ 2023年12月31日 19:53 ]

<第74回紅白歌合戦>熱唱する緑黄色社会(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、2年連続出場の人気バンド「緑黄色社会」がポップで華やかなステージを見せた。

ゼリー飲料「inゼリー」のCMソングとしても知られる「キャラクター」を、長屋晴子が伸びやかなボーカルで歌唱した。バンドの周りに赤や黄色のポンポンを持ったチアリーダーと、吹奏楽部の総勢77人の高校生が登場。スタンツや、バック転などでステージを華やかに彩った。

長屋は29日の囲み取材で、昨年の緊張を「去年初めての出場を迎えて緊張でいっぱいで、あっという間に終わったような感じがあった」と回想した。「今年は去年の経験を活かして、いろいろな景色を見て楽しみたいなと思う。高校生とのパフォーマンスもあるので、ベストを尽くしたい」。その言葉通り、晴れやかな笑顔で今年の歌い納めをした。

バンドは高校時代に結成された。長屋は「すごいエネルギーを感じた」と、現役JKたちのパワーに驚きも口にしていたが、本番では自分たちも負けないパフォーマンスを見せていた。

長屋だけでなく、Peppe、小林壱誓、穴見真吾と、メンバー4人とも曲作りをする。「曲をたくさん作った。数というより、いろんなトライをした1年。全員が曲作れるからこそ、個を伸ばした曲を作ったり、組み合わせがあったり。それをいろいろ試したり、アプローチを自分でも探した1年だった」と長屋。まだまだ伸びしろを感じさせつつ、2024年へ突入する。

今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの"今年の顔"8人。

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