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東国原英夫氏 岸田首相はピンチをチャンスに変えろ!?「派閥をやめましょう!と言ったもん勝ちなのに」

[ 2023年12月18日 17:23 ]

東国原英夫氏
Photo By スポニチ

元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が18日、TBS系「ゴゴスマ ―GO GO!Smile!―」に出演し、低支持率にあえぐ岸田政権に対して「岸田首相は今がチャンスなのに...」と持論を述べた。

各報道機関の世論調査でも、支持率が20%を切る数字が出始めた岸田政権。東国原氏は「こういう事態になってしまったからには派閥の解消と政治資金規正法の改革しか、自民党の復活はないと思う」と予測する。そのうえで「派閥をやめましょう、と岸田さんが言わんかい!!言ったもの勝ちなのに」とも語った。

実際、安部派が失速する中、自民党内では新しい動きが見え始めている。茂木敏充幹事長は都内での茂木派議員の会合で「政治資金規正法の改正を含め、透明性がしっかり確保できる措置を早急に検討しなければならない」と発言した。また、松野氏から交代したばかりの林芳正官房長官も岸田派からの離脱の検討を始めている。東国原氏は「茂木さんは確実に次を狙っているし、林さんも派閥の解消を狙って旗を振ろうと思っている」と推測した。

ただ、東国原氏は21年の自民党総裁選について言及。総裁選を大きく動かしたのは、党役員の任期に制限を決めた岸田首相の公約だった。結果、当時の二階俊博幹事長の権力集中に待ったをかけ、党員の支持を集めて総裁の地位を勝ち取った。

東国原氏は「幹事長を何年もやってた二階さんに鈴をつけたのは岸田さんなんです」と当時の勝負手を評価。今回の苦しい政権運営でも「そういうことをやんなさいということですよ」と、改革への決断の一手を期待していた。

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