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竹田恒泰氏 増税議論に「議員も努力している、官僚も努力している、最後に国民もって言われれば」

[ 2023年2月5日 18:15 ]

東京・六本木のテレビ朝日
Photo By スポニチ

明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が5日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。防衛費増などでの増税の議論が進んでいることに言及した。

番組では、物価高、そして防衛費増などでの増税の議論が進む中、まずは政治家が身を切るべきだとして、好立地にある格安の議員会館に注目。都内の賃貸住宅の家賃が上昇する中、赤坂議員宿舎の家賃は減少しているとし、専門家は「普通に借りれば、日当たりの悪い3LDKの部屋で50万円。上の階は100万円はいく」と相場は50〜100万円だと説明。現実は、昨年3月までは13万8066円で、現在は12万4652円に値下げされていると伝え、そのほかの議員宿舎についても紹介。また、国会議員の歳費(給与)は月129万4000円のほか、領収書の公開義務のない調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)100万円で計230万円だと説明した。

竹田氏は、増税の前に、政治家がまず身を切るべきという意見に「金額でいったら微々たるもんなんですけど、例えば議員も努力している、官僚も努力している、最後に国民もって言われれば、そうかなあと思いますけどね。何もないのにいきなり増税っていうからふざけんなってなる」と自身の考えを述べた。

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