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高須院長 スマイルジャパンにエール「勝ったら焼き肉食べ放題」、12日準々決勝フィンランド戦

[ 2022年2月12日 05:30 ]

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(77)が、12日に準々決勝でフィンランドと対戦するアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」にエールを送った。「勝ったら焼き肉食べ放題を約束する。100万円、200万円と好きなだけ食べてほしい」と太っ腹宣言。「日本は勝ちを重ねたチーム。一方フィンランドは負けも多い。この勢いに乗ればメダルも夢じゃない」と太鼓判を押した。

高須氏とアイスホッケーの縁は深い。昭和医科大(現・昭和大)時代にアイスホッケー部を創設。初代部長に就任した。当時の恩師だった奥住恒二さんが日本アイスホッケー連盟の会長をしていた縁もあり、14年のソチ五輪ではスマイルジャパンをサポート。交際中の漫画家・西原理恵子氏(57)と、スロバキアでの最終予選や五輪本番を現地で応援する姿が話題を呼んだ。

当時、スマイルジャパンの会見場に1億円を贈呈しようと小切手持参で現れたり、CMを制作するなど精力的に活動。また18年には"パワハラ問題"が発覚しチーム崩壊の危機にあった北海道の女子チーム「御影グレッズ」のスポンサーに名乗りを挙げるなど、日本のアイスホッケー界の認知上昇に貢献してきた。

その影響もありスマイルジャパンは大きく成長。初めて自力出場した14年ソチ大会では全敗だったが、18年平昌大会は2勝、今大会では初の決勝トーナメント進出を果たした。現在は表だった支援はしていないものの「彼女たちが頑張っている姿を見るのが大好きなんだ」としみじみ。「確実に強くなってきている」とその成長に目を細めた。

今大会の健闘を「良い流れで来ている」と分析する。「平幕力士がいきなり横綱とあたってしまっては気持ちが萎えてしまうのと似ていて、日本は順調に勝ちを重ねた。相手(フィンランド)は確かに強いが予選で負けが多い、いわば落ち目の大関。そこを倒して横綱(アメリカやカナダ)に挑んで欲しい」と金メダルへのビクトリーロードを思い描いた。

日本の勝利に大きな自信を持つ理由はもう1つある。「今の僕が応援すると、とにかく勝つんだよ」

高須氏は昨年末に全身がんが悪化したが手術で克服。「まさか今年も生きているとは思わなかった」と当時を述懐する。「死を覚悟していたけれど生き残ってから僕は負けていない。ボートレースもゴルフも勝ち続けている。僕が応援するんだからスマイルジャパンも勝てます」と力を込める。

前日の11日には西原氏と都内でパチンコ台「Pyes!高須クリニック〜超整形BLACK〜」を心ゆくまで堪能。結果のほどは定かではないが「たくさん勝つので、僕の勝ち運を分けてあげますよ」と必勝を願っていた。(吉澤 塁)

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