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岡田晴恵教授 夜の街コロナ感染対策「実効性のあるようなガイドラインは感染症学的には出来がたいのかな」

[ 2020年6月2日 11:05 ]

感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が2日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。東京都の新型コロナウイルスの新たな感染者の傾向について前日1日に小池百合子知事が「夜の街関連の方々がかなり多い」と述べたことについて見解を示した。

都によると、夜の街の感染者について一時期は女性が多かったが、現在は20代の男性が多い。半数は新宿エリアの飲食店の関係者だという。

岡田氏は「濃厚接触になりやすい職業なのかもしれない」とし、「現実的に、こういう職種の方々がお使いになれるような、実効性のあるようなガイドラインは感染症学的には出来がたいのかな」と指摘。

日本水商売協会側が「政府が作るガイドラインは店側が守れるような実現性があるものにしてほしい」と求めているのに対し、岡田氏は「"店側が守れるような実現性があるような"と入っておりますが、落としどころをどうするのかな。長い目でつくっていくのかなと想像はしております」と語った。

さらに詳しい解説を求められると「私、あまり分からないですけど。難しいのかなと想像はします」と付け加えた。

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