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OSKトップ・桐生麻耶 7月に特別専科移籍、最後の「春のおどり」へ決意

[ 2020年3月25日 17:16 ]

レビュー「春のおどり」の制作発表会見に臨んだ(前列左から)荻田浩一氏、OSK・桐生麻耶、尾上菊之丞氏ら
Photo By スポニチ

OSK日本歌劇団のトップスター・桐生麻耶が7月に特別専科へ移籍。トップとしての最終公演が大阪松竹座(4月)、新橋演舞場(5月)で開催される。トップとしてのレビュー「春おどり」は今年が最後となり「いい作品を届けられるように。後悔がないように頑張ります」と桐生は制作会見で決意を語った。

トップとして「春のおどり」のラスト公演に臨む桐生。尾上流四代目家元・尾上菊之丞氏(43)が構成、演出、振り付けを担当する第1部では蘇我入鹿、伊達政宗、堀部安兵衛の3役を演じる。「男役として唯一無二の存在。着替える時間以外、50分間ずっと舞台に出ずっぱり。男役としての魅力を存分に味わっていただきたい」と尾上氏がアピールした。

新型コロナウイルス感染拡大が心配される中、稽古前の手のアルコール消毒や、稽古場の換気を徹底するなど「マメに対策してます」と桐生。トップとして最後を迎える大阪松竹座(4月18〜26日)、新橋演舞場(5月2〜5日)でのラストに万全の態勢で臨みたい。

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