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米倉涼子、アルゼンチン人ダンサーと再婚へ オスカー退社、反対押し切り決断

[ 2020年3月25日 05:31 ]

女優の米倉涼子
Photo By スポニチ

女優の米倉涼子(44)が、交際中のアルゼンチン人ダンサーと再婚する意思を固めたことが24日、分かった。この日、所属事務所から独立することも発表。円満退社を強調したが、スポニチ本紙の取材では実は結婚を反対されたことで大トラブルに発展していた。芸能界を代表する女優だけに、その影響は計り知れない。

米倉はこの日午後8時すぎ、報道各社にファクスで退社を報告。27年間所属したオスカープロモーションとの契約を今月いっぱいで終了するとして「右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことを深く感謝しております」などとつづった。新たな活動については「近日中に報告させていただきます」とコメントした。社長となり、自身で仕事を決めていく。

事務所の古賀誠一社長も連名で、円満退社であることを強調。しかし、突然の退社劇の本当の舞台裏は、相当に激しいものだった。

米倉のお相手は、ショーダンサーや振付師として国内外で活躍するアルゼンチン人男性。米倉が通う都内のアルゼンチンタンゴ教室で講師も務めている。1月下旬には、米倉のマンションで一夜を過ごしたことなどが報じられた。

米倉は今月に入り、結婚の意思を事務所トップに報告。だが猛反対されたといい、2人が口論する声は多くの社員に響き渡るほどだった。

人気女優やタレントを数多く抱えるオスカーだが、ここに来て退所者が続出。昨年12月に忽那汐里(27)、今年2月に草刈民代(54)が独立、岡田結実(19)も今月いっぱいで離脱することが分かっている。

「私、失敗しないので」の決めぜりふで知られ、2012年から主演するテレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」で押しも押されもせぬ人気女優となった米倉。19年は同年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率18・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど好調だった。その一方で仕事仲間が相次いで事務所を離れる状況に不安を感じていたようだ。

続出した一連の退所劇のあつれきとは関係なく、周囲からは「上戸彩さんと並び、ドクターXで大門未知子というハマリ役のある米倉さんはテレビ界を代表する大女優。今、彼女がやめたらオスカーは大変なことになる」との声も上がっていた。米倉は古賀社長を"芸能界の父"と慕っており「なんとか話し合って、退社という結末だけは避けてもらいたい」(関係者)というのが彼女の仕事仲間の本音だったが、その思いはかなわなかった。

だいやまーく米倉 涼子(よねくら・りょうこ)1975年(昭50)8月1日生まれ、神奈川県出身の44歳。92年、「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞受賞。ファッション誌「CanCam」の専属モデルなどを経て、00年にTBSのドラマ「恋の神様」で女優デビュー。12年には米ブロードウェーでミュージカル「CHICAGO」に主演。1メートル68、血液型B。

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