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坂上忍 薬丸裕英と「バチバチだった」過去...今は仲良しに「おじさんになると過去はなくなる」

[ 2020年1月31日 20:38 ]

映画「アングリーバード2」初日舞台あいさつに登壇した坂上忍、竹達彩奈
Photo By スポニチ

俳優の坂上忍(52)が31日、都内で行われた映画「アングリーバード2」初日舞台挨拶に、声優の竹達彩奈とともに登壇した。

怒りんぼうで仲間のバードたちと打ち解けられないレッドが、ピッグたちに奪われた仲間のタマゴを取り戻すために大奮闘した前作。第2弾となる本作では、バード・アイランドとピギー・アイランドの2つの島を揺るがす大ピンチに、トリとブタがついにタッグを組む。前作に引き続き、主人公レッドの日本語吹替を担当する坂上は「いち観客として見てもパート2はかなりパワーアップしていると思いました」と仕上がりに手応えをにじませ、前作時よりはアフレコも順調だったそうだが、早朝からアフレコの自主練を行っていたそうで「犬の散歩を始めているのが5時くらいなので、だいたい4時頃に起きて1時間くらい練習していました」と努力していたことを告白。「本当に早口なので練習しないとできないんですよ。細かいし、ディレクターの人がしつこいし...。何回も録るんです」とぼやき、「それくらい丁寧にやってくださるので、こっちも準備だけは怠らないようにと思いまして」と語った。

また、作品の内容にちなみ、昔は敵と感じていたが、今は最高の仲間になった人はいるか質問されると「ヤックン(薬丸裕英)です!」と答えて会場を沸かせ、「お互いに若いときはイケイケというか、盛りですよ。そういうときに"なんで俺、いつもメンチ切られなきゃいけないのかな"っていうくらいバチバチだったんですが。今や毎週お世話になって、再来週にはご飯に連れて行ってもらいますし、おじさんになると過去はなくなってくるんです」と説明した。

イベント後に囲み取材に応じた坂上は、久しぶりの囲み取材だそうで「基本、『バイキング』で言うようにしていたので(囲み取材は)遠慮していたんですけど、さすがにレッドをやって、舞台あいさつだけやって帰るって、ひんしゅく買いそうだったので(笑)」と応じた理由を明かし、闇営業問題で謹慎処分を受けていたお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)が30日に芸能活動を再開したことについてコメントを求められると「いつも思いますけど、コンビってよくできてるなって。凹凸じゃないですか。凹んでいるところをこっちが補って。役者って基本ピン(1人)なので羨ましくなるときありますよ」と吐露。落ち込んだ際はどう解決しているか追求されると「悪いことをしない。悪いことをしてバレたら謝る。落ち込んだら犬に話しかける。そんな毎日ですよ(笑)」と答えた。

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