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竜のサヨナラ男・宇佐見 月間3度目劇打 88年落合、02年阿部に並ぶセ界記録

[ 2023年8月28日 05:00 ]

セ・リーグ 中日2―1DeNA ( 2023年8月27日 バンテリンD )

<中・D>12回、サヨナラ適時打を放ち、ウオーターシャワーを浴びる宇佐見(撮影・椎名 航)
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サヨナラ男だ。1―1の延長12回2死一、二塁、中日・宇佐見が決めた。森原の低め151キロ直球を左前へ運んだ一打は、8月だけで3度目のサヨナラ打となった。

「前の方がつくってくれたチャンスですし、何とか打ちたかった」。13日広島戦、16日巨人戦に続く月間3度のサヨナラ安打は、88年8月の落合博満、02年8月の阿部慎之助に並ぶセ・リーグ記録。シーズン3本も、その88年落合以来となる球団35年ぶりだった。

今季5度目のサヨナラ勝ちでチームの連敗を8で止めた。来日初勝利のフェリスと並んだお立ち台では、居合わせた桂川通訳に「遅くまで残ってくれて、ありがとうございます」と通訳?させるジョークを披露。興奮冷めやらぬ場内を、再び沸かせた。(湯澤 涼)

《シーズン3度劇打は球団35年ぶり》宇佐見(中)が今季3度目のサヨナラ安打。8月13日広島戦(本塁打)、同16日巨人戦(単打)に続く月間3度はセ・リーグタイ記録。88年8月の落合博満(中)と02年8月の阿部慎之助(巨)に並んだ。中日選手でシーズン3度のサヨナラ安打は、前出88年落合の3度以来35年ぶり。球団記録は54年杉山悟の4度。

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