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巨人・岡本和真 王、松井に続く6年連続30号にも「謙虚に頑張っていきたいなと思います」驚異の5戦8発

[ 2023年8月6日 22:44 ]

セ・リーグ 巨人13―0広島 ( 2023年8月6日 マツダ )

<広・巨>初回、先制2ランの岡本和(左)はナインとハイタッチ (撮影・西川祐介)
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巨人の岡本和真内野手(27)が6日、広島戦(マツダ)で自身初となる1試合3発の大暴れ。6年連続となる30号に到達した。

初回の先制2ランは左翼席を越えネットに突き刺さる特大の決勝28号。4回には2打席連発、前夜から3打数連発となる29号ソロを左翼席ギリギリに放ち今月3度目(今季4度目)のマルチ弾。しかし、それでは終わらなかった。8回には目の前で代打・中田翔が12号3ランで平成生まれ初の通算300号に到達すると、球場内の興奮が収まらぬうちに祝砲となる30号ソロを三度左翼席に叩き込んだ。

自身初となる1試合3発で球団では王貞治、松井秀喜に続く、右打者では球団初となる6年連続30号に到達した。直近5戦で8本のアーチをかけたことに「そういうことはなかなかないので、切り替えて1試合1試合頑張っていきたいと思います」。偉大な先輩に続く快挙達成にも「謙虚に頑張っていきたいなと思います」と岡本和らしい言葉を口にして場内から拍手が沸き起こった。

ピースナイターと銘打たれた広島の「8・6」。岡本和は真剣な表情で「こうして野球ができているってことが当たり前ではないと思っているので、感謝を持って1試合1試合頑張りたいなと思います」と語った。マツダのファンから再び大きな拍手が沸き起こる中、「いい流れで一つ一つ勝っていけるように頑張っていきます」と頭を下げた。

原監督は試合後に「ねえ!凄いですね。やっぱり先制の2ランが効きましたね」と4番の活躍を称賛。6年連続30号にも「ねえ。続けていってほしいですね」と笑顔を見せた。そして8月に入って6戦8発と好調な要因について「う〜ん、責任感じゃないですか。キャプテンシーだと思いますね」と語った。

43日ぶりにAクラスに戻ってきた。8日から本拠・東京ドームに戻って行われる首位・阪神戦との3連戦が一つの勝負どころになるのは間違いない。

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