総務省では、平成26年度より、ICTの活用により安心・安全な道路交通社会を実現するための研究開発課題の1つとして、自動走行システムに必要な車車間通信・路車間通信技術の開発
を実施しています。これは、日本再興戦略、科学技術・イノベーション総合戦略(平成25年6月閣議決定)に基づき創設されたSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)として行われるものです。
このたび、その受託先である株式会社デンソー及びパナソニック株式会社(注)が、名古屋市内の公道において、実際の車両が走行する実用環境下で実証実験を実施することになりました。その内容は、次のとおりです。
注記
図:路車間通信と車車間通信のイメージ
報道機関の方を対象に、次のとおり実証実験の説明を行います。参加を希望される方は、下記連絡先まで事前にお申込み下さい。