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宇宙電波監視の概要

三浦電波監視センターで行っている宇宙電波監視は、人工衛星からの電波を受信し、その電波諸元の測定や衛星の軌道位置の分析などを行い、人工衛星が正しく運用されているかの監視、混信などの原因調査をその任務としています。

2基の13mパラボラアンテナを中心とする宇宙電波監視に使用される設備、装置を以下に紹介します。

三浦電波監視センター外観

宇宙電波監視センタ室

センタ室では、宇宙電波監視用機器の制御を行います。

宇宙電波監視センタ室

L/S/C/Ku/Ka帯設備


衛星からの電波を受信し解析することによって、その電波諸元の測定や衛星の軌道位置の分析などを行うほか静止衛星通信回線への混信発生時には干渉源位置を特定する機能も有しています。

【13mアンテナ(マルチバンド対応)】

[画像:13mアンテナ(マルチバンド対応)]

VHF/UHF/X帯設備

本設備は、3機の追尾アンテナ装置による構成で、受信周波数範囲はそれぞれ60〜450MHz(VHF帯)/400〜2,600MHz(UHF帯)/7,235〜10,000MHz(X帯)となっています。
静止衛星と非静止衛星の双方を監視対象とし、非静止衛星を追尾するときは対象とする衛星の軌道要素データを解析して追尾します。

【VHF/UHF/X帯追尾用アンテナ装置】
中央:VHF帯アンテナ、 右 :UHF帯アンテナ、 左 :X帯アンテナ

VHF/UHF/X帯追尾用アンテナ装置

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