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報道資料

平成22年12月27日

地方公共団体における福利厚生事業の状況の概要

【調査結果のポイント】
しろまる 互助会等に対する公費支出額は、16年度決算と22年度予算を比較して、さんかく702億円(さんかく83.5%)。
しろまる 22年度までに互助会等に対する公費支出を全廃した団体数は、520団体。
しろまる 福利厚生事業の公表については、都道府県、指定都市では互助会等に対する公費支出を行っている全団体で公表済み。市区町村分については、全都道府県の市区町村担当課において公表済み。

1.調査の趣旨

地方公共団体が実施する福利厚生事業について、
(1)住民の理解が得られるものとなるよう、点検・見直しを行い、適正に実施されているか
(2)福利厚生事業の実施状況等が公表されているか
という観点から行った調査です。

2.互助会等に対する公費支出額

個人給付事業の廃止など各種の福利厚生事業の見直しが行われています。その結果、互助会等に対する公費支出も下記表のとおり削減されています。


(単位:億円、%)

16(決算)
a

22(予算)
b
16→22
削減額
c (b-a)
16→22
削減率
c/a
地方公共団体計
841
139
さんかく702
さんかく83.5%
都道府県
311
20
さんかく291
さんかく93.5%
指定都市
172
22
さんかく150
さんかく87.4%
市区町村
(指定都市を除く)
358
97
さんかく261
さんかく72.9%

3.互助会等に対する公費支出の見直し等を実施した団体数

団体数
17〜22年度に互助会等に対する
公費支出を見直した団体数
うち互助会等に対する
公費支出を全廃した団体数
地方公共団体計
1,797
1,756
520
都道府県
47
45
38((注記))
指定都市
19
19
3((注記))
市区町村
(指定都市を除く)
1,731
1,692
479

注) 各地方公共団体の首長部局における公費を伴う福利厚生事業の見直し状況を示したもの

(注記) 平成22年度までに首長部局における互助会等に対する公費支出を全廃した都道府県及び政令指定都市は、北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、名古屋市、京都市、大阪市(都道府県36団体、指定都市3団体)。

(注記) 宮城県、千葉県は平成17年度より以前に見直しを行い、公費支出を廃止している。

4.互助会等が行う福利厚生事業の公表状況

都道府県、指定都市については、互助会等に対する公費支出を行っているすべての団体で公表済みとなっています。
また、市区町村における公表状況については、すべての都道府県の市区町村担当課において、市区町村間の比較ができるような形で公表済みとなっています。
連絡先
自治行政局公務員部福利課
担当:戸梶課長補佐、春原係長、梅本事務官
電話:03−5253−5557
FAX:03−5253−5561

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