冒頭発言が4件あります。
【
消費者物価指数別ウィンドウで開きます】
まず最初は、本日の閣議におきまして、消費者物価指数について報告しました。
8月の総合は、1年前に比べ2.7%の上昇、生鮮食品を除く総合は、2.7%の上昇となりました。
詳細は、統計局にお問い合わせください。
【令和7年国勢調査の実施】
2つ目は、いよいよ、明日20日から国勢調査が始まります。
国勢調査は、5年に1度、日本にお住まいの全ての方を対象に行う、国の重要な調査であります。
調査の結果は、少子高齢化や外国人との共生、人々の仕事や住まい等について、全国及び地域ごとの最新の状況を表すものでありまして、豊かで活力ある日本の未来を考えるために不可欠の資料となります。
そして、総理からも、国民の皆様に国勢調査への回答を呼びかける談話をいただいているところでありますが、国民の皆様におかれましては、調査の重要性を御理解いただき、忘れずに10月8日までに御回答くださいますようお願いします。
今回の調査では、インターネットの回答を特に推奨しております。簡単・便利に回答できる仕様となっていますので、是非、御利用いただけたらと思います。
なお、国勢調査を装った不審なメールやウェブサイトなどもみられます。不審に思った際には、回答せずにお住まいの市区町村の係にお問い合わせいただくようお願いします。
詳細は、統計局にお問い合せください。
【普通交付税の繰上げ交付】
3番目は、9月2日からの大雨について、被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
総務省では、普通交付税の繰上げ交付として、災害救助法が適用された秋田県能代市からの要望を踏まえまして、9月24日の交付決定に向けて、手続きを進めております。
引き続き、被害状況などを踏まえながら、被災自治体の財政運営に支障が生じないよう適切に対応してまいりたいと考えております。
詳細は、自治財政局にお問い合わせください。
【
万国郵便連合(UPU)事務局長選挙別ウィンドウで開きます】
4番目は、アラブ首長国連邦で開催されている万国郵便連合(UPU)の大会議におきまして、次期事務局長選挙が行われまして、現職の目時政彦氏が満場一致の信任を得て再選を果たしました。
これは、目時氏が国際郵便のルール作りを行う国連専門機関を引き続き率いるにふさわしい人物であると世界各国から評価された結果であると考えております。
目時氏には、来年1月より2期目の事務局長として、引き続きUPUの機能強化や財政健全化などの各種の取組や改革をリードしていくことを期待しております。
総務省としましても、目時氏がリーダーシップを発揮して、UPUが国際郵便の発展に一層貢献できるよう積極的に支援していきたいと考えております。
詳細は、郵政行政部にお問い合わせください。
私からは、以上であります。