私から2点。
【能登半島地震における支援者への支援】
まず、能登半島災害対応でございますが、本当に、重ねて今回の震災において亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族にお悔やみを、被災された方にお見舞いを申し上げます。
能登半島の現状でありますが、NHKさんにご協力いただいて、BSの103をつけると放送そのものは、むしろ被災者の皆さんが一般の番組を見たいということで通常の番組が流れているのですが、データ放送というんですかね、枠で出ている中で、今朝見ておりましたら、浴場、お風呂の無料開放のニュースがずっと流れておりまして、引き続き、水道をはじめとするインフラの復旧が必要であると感じております。
通信は既にご案内のとおり、各事業者から応急復旧の目処が立ったこと、本格復旧に取り組んでいること、また、電気も報道等によれば、概ね復旧に近づいてきているようであります。道路もかなり啓開が進んでますが、もちろんまだ課題もあるということで、復旧に我々としてはしっかり取り組まなければいけないと思っておりますし、また、能登をはじめ被災地域の皆さんに、将来に希望を持っていただくために復興への取組を進めていく必要があると思っております。
そういった中で、そういった取組を支援するために、先日、県が行う支援者のための宿泊場所の確保について、財政支援を行うということを申し上げさせていただきましたが、改めて、すでに自治体からの応援職員については調整がついて、対象としておりましたが、調整させていただいて、道路、河川、通信、放送などのインフラ復旧工事の事業者についても、宿泊場所の確保に課題がある中で、県がこうした事業者の宿泊場所を確保した場合には、宿泊場所を様々な形で確保して、迅速に復旧を進める観点から、県が負担する経費の8割について特別交付税によって措置することとしました。
引き続き、被災自治体の財政運営を支えていくと同時に、また、被災者の方々の支援をしっかりとしてまいりたいと思っております。
以上が能登半島関係、1点目。
【
労働力調査結果別ウィンドウで開きます】
2点目は、本日、閣議において労働力調査結果について報告いたしました。
12月の完全失業率は、季節調整値で2.4%と、前月に比べ0.1ポイントの低下となりました。
就業者数は6,754万人と、1年前に比べ38万人増加、17か月連続増となっております。
令和5年平均の完全失業率は2.6%と、前年と同率となりました。
詳細は、統計局にお問い合わせください。
私からは以上です。