おはようございます。
冒頭、3件発言をさせていただきます。
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労働力調査結果別ウィンドウで開きます】
本日、労働力調査結果を公表しました。
2月の就業者は6,658万人と、一年前に比べ35万人の減少となりました。
また、仕事を持ちながらも休業していた者は242万人と、前月に比べ7万人の減少にとどまっており、前月に引き続き高い水準となりました。
完全失業率は、季節調整値で2.7%と、前月に比べ0.1ポイントの低下となりました。
詳細は、統計局にお問い合わせください。
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公立病院経営強化ガイドライン別ウィンドウで開きます】
次に、公立病院の経営強化について、昨日、有識者検討会から最終的な報告がありましたので、これを踏まえ、本日、総務省としてガイドラインを策定いたしました。
各自治体に対して、持続可能な地域医療提供体制を確保するため、本ガイドラインを踏まえて経営強化プランの策定等に取り組むよう、本日付けで通知を発出し、要請いたします。
詳細は、自治財政局にお問い合わせください。
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デジタル田園都市国家インフラ整備計画の策定別ウィンドウで開きます】
最後に、本日、デジタル田園都市国家インフラ整備計画を策定しました。
これは、デジタル田園都市国家構想の実現に向けて、昨年末に新たなインフラ整備計画の策定について、岸田総理からご指示いただき、このたび取りまとめたものです。
具体的には、例えば、光ファイバの世帯カバー率を、これまでの目標から3年前倒しし、2027年度までに99.9%とすること、5Gの全国での人口カバー率を2023年度末に、これまでの目標から5%を上積みして95%とし、2025年度末には97%とすることなどの新たな整備目標を掲げ、そのための具体的施策を取りまとめております。
具体的施策については、例えば、個々の地域のニーズにきめ細かく対応するため、地域協議会を立ち上げ、地域におけるデジタル実装と、それに必要なインフラ整備のマッチングを進めます。
また、光ファイバや5Gに加えて、地方のデータセンター拠点や、日本を周回する海底ケーブルネットワークであるデジタル田園都市スーパーハイウェイなどの整備も進めます。
更に、次世代のデジタルインフラであるBeyond 5Gの研究開発を強力に進め、2025年度以降、順次、社会実装を行ってまいります。
Beyond 5Gについては、国際競争力の向上の観点から、必須特許の10%以上の確保と、世界市場の30%程度の確保を目指します。
総務省として、本計画を着実に実行し、岸田内閣の最重要課題であるデジタル田園都市国家構想の実現にしっかりと貢献してまいります。
詳細は、総合通信基盤局にお問い合わせください。
私からは以上です。