おはようございます。
【
消費者物価指数別ウィンドウで開きます】
本日の閣議において、消費者物価指数について報告いたしました。
11月の全国の「生鮮食品を除く総合」は、1年前に比べ0.9%の下落で、4か月連続の下落となり、2010年9月以来、10年2か月ぶりの下落幅となりました。
これは、Go Toトラベル事業の影響を受けた「宿泊料」や、原油安に伴うガソリンや電気代などの「エネルギー」などの下落によるものです。
「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」は、1年前に比べ0.3%の下落で、2か月連続の下落となりました。
今後の新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら、引き続き、物価動向を注視してまいります。
詳細は、統計局物価統計室にお問い合わせください。
【
「学校施設の長寿命化計画の策定に関する実態調査」の結果別ウィンドウで開きます】
本日、「学校施設の長寿命化計画の策定に関する実態調査」の結果に基づき、文部科学大臣に勧告することとしており、その旨閣議で発言いたしました。
学校施設の長寿命化計画について、地方公共団体における策定及び検討の状況を調査した結果、学校の統廃合を検討中の市町村などでは、「期限までの策定が困難とするもの」や、「学校ごとの改修の内容などが記載されず、計画の実効性が確保されないもの」が見られたため、必要な対応を文部科学省にお願いしました。
詳細は、行政評価局評価監視官室(財務、文部科学等担当)にお問い合わせください。
【
統計データフォーマットの統一別ウィンドウで開きます】
政府統計を一元的に提供しているe−Statに掲載される統計の結果表について、データフォーマットの府省統一的なルールを策定し、本日決定しましたのでお知らせいたします。
これまで統計ごとに異なっていました、「年次や地域区分の表記の仕方」や、「数値データの記載方法」をルール化し、機械判読可能なものにいたします。
ルールの策定にあたっては、e−Stat上で意見募集を11月25日から12月1日まで行ったところ、353件のご意見が寄せられ、ルールにも反映させております。
今後、各府省での準備作業を行い、年明けの結果公表分から、順次、本ルールによる公表を進め、統計データの利便性の向上を実現してまいります。
詳細は、統計局統計情報システム管理官室にお問い合わせください。
【
「MNPガイドライン」の改正別ウィンドウで開きます】
携帯電話料金の低廉化に向けた「アクション・プラン」に基づく取組として、本日、携帯電話事業者を乗り換える場合の番号持ち運び制度、いわゆるMNPに関するガイドラインを改正いたします。
改正ガイドラインでは、利用者による自由な選択を促進する観点から、「現在3,000円の手数料の原則無料化」、「過度な引止め行為の禁止」、「オンライン受付の24時間への拡大」などを携帯電話事業者に求めるものであります。
改正ガイドラインは、来年4月1日から実施する予定であります。こうした方針に沿って、MNPの手続が利用者にとって一層使いやすいものとなるよう、携帯電話事業者が取り組むことを期待しております。
詳細は、総合通信基盤局電気通信技術システム課番号企画室にお問い合わせください。
私の方からは、以上です。