おはようございます。
【令和3年度「地域おこし協力隊インターン」の創設】
東京一極集中の是正に向けて、ポストコロナ社会に向けた地方回帰を支援するため、「地域おこし協力隊インターン」を令和3年度から創設することとしたので報告をいたします。
これまで隊員希望者については、2泊3日程度の「おためし地域おこし協力隊」により、地域協力活動の体験や地域の方との交流を実施していましたが、それだけでは隊員となった後の生活が具体的にイメージしにくいという声がありました。
そこで、このインターン制度では2週間から3か月、インターンとして実際の地域おこし協力隊の業務に従事していただきます。
私自身、地方視察や「地方回帰ふれあいトーク」を通じて隊員と意見交換を行ってきており、令和6年度に隊員数を8,000人とする目標に向けて、地域おこし協力隊制度の充実にしっかりと取り組んでまいります。
詳細は、地域力創造グループにお問い合わせください。
【「ローカル5G」の周波数拡張等に伴う制度整備】
ローカル5Gについては、昨年12月に制度整備を行い、既に23者に免許を交付いたしております。
総務省では、さらなる利活用を推進するために、ローカル5Gが使用できる周波数を増やし、12月18日から新たな周波数によるローカル5Gの免許申請の受付を開始することといたします。
ローカル5Gが、地域社会や地域経済を支える企業や自治体など、様々な主体によって活用され、地域の活性化に繋がることを期待しています。
詳細は、総合通信基盤局にお問い合わせください。
【
「Beyond 5G推進コンソーシアム」の設立別ウィンドウで開きます】
令和2年6月に公表しましたBeyond 5G 推進戦略に基づき、「Beyond 5G 推進コンソーシアム」が設立されることとなりました。
5Gの次の世代の移動通信システムであるBeyond 5Gは、2030年頃の実用化が見込まれ、国民生活や経済活動を支える社会基盤となるものであり、コンソーシアムは、その早期実現に資するものであります。
会長をお務めいただく東京大学の五神真総長の下、産学官の様々な会員が連携し、それぞれの具体的な取組の共有や、国際カンファレンスの開催などを通じ、Beyond 5Gの早期実現や国際競争力強化につなげます。
コンソーシアムでは、Beyond 5G関連技術の国際標準化や知財取得の戦略的な推進を目的とする「Beyond 5G 新経営戦略センター」をはじめ、関係機関と密に連携して活動してまいりたいと思います。
12月18日の設立総会開催に先立ち、事務局ウェブサイトを通じてコンソーシアムの会員募集が開始されます。
参加申込みはどなたでも可能となっており、皆様ふるってご参加をいただきたいと思います。
詳細は、総合通信基盤局にお問い合わせください。
私の方からは、以上です。