皆様、おはようございます。
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令和2年版情報通信に関する現状報告別ウィンドウで開きます】
本日の閣議で、「令和2年版情報通信白書」を報告しました。
今年の白書では、「5Gが促すデジタル変革と新たな日常の構築」を特集として取り上げています。
具体的には、新型コロナウイルス感染症の流行を契機とし、テレワークや遠隔教育・遠隔医療など、オンラインを前提とした新たな生活様式や働き方、企業活動による「分散型社会」への移行が進む中、5Gが各産業・分野に実装されることによるデジタル変革と新たな日常を展望しています。
この白書は、本日、総務省ホームページ上に公開するとともに、本日以降、電子書籍版を無償で公開する予定ですので、広く国民の皆様にご活用いただけますよう願っております。
詳細につきましては、情報通信経済室にお問い合わせください。
【統計リソースの重点的な配分】
去る7月31日、統計委員会から、令和3年度における予算・人員といった各府省の統計リソースの重点的な配分に関する建議をいただきました。
今回の建議では、新型感染症により調査環境が大きく変化する一方、緊急時・非常時だからこそ、統計の必要性・重要性が高まっているとの認識の下、高い品質の政府統計を安定的・継続的に作成・提供するよう取り組んでいくことが求められています。
これを受けまして、本日の閣僚懇談会で各大臣に対し、この建議を踏まえて必要な予算・人員の確保に向けて概算要求を検討していただくようにお願いをしました。
詳細は、統計改革実行推進室にお問い合わせください。
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普通交付税の繰上げ交付別ウィンドウで開きます】
令和2年7月豪雨により、7月15日までに災害救助法の適用が決定された団体のうち、ご要望をいただきました市町村については、既に普通交付税の一部を繰り上げて交付したところでございますが、今般、7月29日に災害救助法の適用が決定された団体のうち、ご要望を賜りました山形県内18市町村に対して、普通交付税の一部108億7,400万円を、本日繰り上げて交付することといたしました。
これによりまして、今回の災害では、本日までに合計で9県内65市町村に対して、437億6,600万円を繰り上げて交付しました。
被災団体の実情を丁寧にお伺いしながら、その財政運営に支障が生じないように取り組んでまいります。
私からは、以上でございます。